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女性としても成熟期を迎えたMAXのリアルな心情と結婚観とは

 デビュー20年を記念して、これまでリリースされた全シングル35曲に加え、2曲の新曲ほか、計42曲を収録したアルバム『MAXIMUM PERFECT BEST』をリリースしたMAX。20年のMAXの軌跡を振り返るともに、女性としても成熟期を迎えた彼女たちならではのリアルな心情、結婚観を語ってもらいました。

20周年を振り返り、尖っていた時期もあったなって(笑)

――20年の活動の集大成となるアルバム『MAXIMUM PERFECT BEST』がリリースされましたが、ヒット曲の数々を聴きながら、いかにMAXが濃密な20年を過ごしてきたか、時代の先端を走り続けてきたかを改めて痛感しました。
NANA 今年は20周年を記念していろんなイベントをやってきたんですけど、私たちもこうして作品になったことで改めて20年経ったんだなって実感ができましたし、1曲1曲に思い入れが深いので、楽曲を通してあの頃はこうだったねって、いろんな思い出がよみがえりましたね。
MINA もしかしたら、この記事を読んでいる方の中には20年前のMAXを知らない方も多いと思うんですけど、
NANA 「Tacata’」からMAXを知ってくれた人も多くて。
MINA しかも、今作は年代順ではなく、“LOVE”“ENERGY”“PARTY”とそれぞれのテーマごとに曲が選別されているので、聴いているかたのシチュエーションに合わせて聴いていただくことができますし、これまでのMVを収録したDVDでは、10代から30代後半までのMAXが見れると同時に、そのとき流行っているメイクやファッションも楽しんでもらえるんじゃないかと思います。
LINA 自分たちで当時のMVを見返してみると、ちょっと照れくさかったりする部分もあるんですけど……あ〜尖っていた時期もあったなって(笑)。
MINA 「Never gonna stop it」とか「MAGIC」あたりはとくに。あっこんな私いたっけ?って。
LINA ヘアスタイルとかぶっ飛んでるしね(笑)。
MINA 比較的りっちゃん(LINA)は尖ってるけど(笑)。
LINA これじゃなきゃいけないっていう枠にはまるのが嫌で。
NANA 個人的には「Grace of my heart」のときのりっちゃんのヘアスタイルが一番印象に残ってる!
LINA ドレッドだ。
NANA メンバーも驚きましたからね。あれができるのはりっちゃんしかいないって。
LINA NANAと一緒にお休みをもらってNYにいったときに、どうしてもあのヘアをやりたくて、ひとりで電車に乗ってハーレムまでいったんです。

――衝動的とはいえ、ハーレムに、しかもひとりで行っちゃうとは!
LINA 私、本当に怖いもの知らずだったんです。
NANA あのとき鼻ピアスも開けたんだよね?
LINA そうそう。開けたいと思った日に、たまたまピアス屋さんが閉まっていて。今日やりたいと思ったことは今日やらないと気が済まなくて、結局自分で開けました。
MINA スケールが違いすぎる(笑)。
LINA 今思うと、なんでたった1日だけでも我慢できなかったんだろうって。それが唯一反省するところなのかも。後悔はしていないですけどね。
MINA さすがりっちゃん(笑)。

――NANAさん自身がターニングポイントとなった曲をあげるとしたら?
NANA 「Give me a Shake」かな。「TORA TORA TORA」「Seventies」とユーロビートのカバーからオリジナルのR&Bになったという楽曲の変化もそうですけど、ビジュアル面での変化も大きくて。ずっとミニスカートでスカートを揺らしながら踊っていたのがパンツスーツになって。それにともなって精神的な面でも、もっと大人になりたい、もっと成長していきたいという気持ちがすべてに表わされていたように思いますね。
LINA あのときのNANAさんも、かなり尖ってたよね(笑)。
NANA リーゼントだったからね。「10代、20代前半の女の子がそんな髪型をしちゃいけない、世間の理解を得られないから」って事務所の人から猛反対されたんですけど、「この曲はこのスタイルで表現したいんです」って私も一向に引かなくて。

――その結果、“MAX=かっこいい女の子”像が新たに確立されたわけで。
NANA そこで戦ってよかったですね。
LINA あと、濃いリップを塗ったときも、「若いのにこんな濃いリップ塗って」って言われたりして。
一同 あったね〜。
LINA 当時はファンデーションも厚かったり、眉毛も異常に細かったりして、今見ると、あのときもっとナチュラルメイクだったら、もっとかわいい映像が残ってたのにな〜って(笑)。
NANA 逆に10代のころのほうが老けてる。
MINA 20年目にしてようやく可愛さを求めるというね。
一同 (笑)
MINA あのときやらなかったから、新曲の「Mi Mi Mi」では、衣装も振付もMVもキュートな世界観を表現しているんです。テーマは“大人可愛い”。
NANA 大人だからこれしちゃだめ、これはちょっと痛いっていうのもなしにして、いま自分たちが発信していきたいことを精一杯表現していこうって。

「本当は仲悪い?」ってよく聞かれるけど、喧嘩もしたことない

――そのスタンスは20年前から変わっていないですよね。
MINA 楽曲を通して、この20年間でいろんな女性になっている気がしますね。

――しかも、その時々の女性像をみんながちゃんと楽しんでいるという。
LINA 楽曲のおかげでいろんな女性像を演じられるから、毎回新鮮で、飽きることがないんです。
MINA 今回のジャケットでは、「Mi Mi Mi」とは対照的に、大人なMAXを表現してみたんです。
NANA 気持ち的には10代のころからずっと一緒にいるから変わらないんですけど、撮影の時にお互いを客観的に見て「大人になったね〜」って、ちょっとしみじみしちゃって(笑)。
LINA この関係性とかこの空気感はきっとこの先もずっと変わらないんだろうけど。
MINA 今回の撮影で、自分たちが思っている以上に醸し出すものは変わってきてるんだな、いい感じに年を重ねたと思いましたね。
LINA 私たちはメンバーでもあり、友達でもあるんですけど、20年間一緒にいても飽きることがないんですよ。
MINA まだまだ新しい発見がたくさんあるし。
NANA 会えば、ずっと話が止まらないし、喧嘩もしたことないしね。
LINA むしろ喧嘩したいぐらい(笑)。

――名言が出ましたね(笑)。
MINA 「本当は仲悪いんじゃないですか?」ってよく聞かれるんですけど、それに対するエピソードがないから、望んでいる答えができないんですよね。
NANA 20年どころか、子どものころから一緒だからね。同じタレントスクールに通っていたし、沖縄から上京した当初はみんなで共同生活していたから、それこそプライベートでもずっと一緒だったし。
MINA パンは一人2枚までとか、ヨーグルトとかに自分の名前を書いたりしてね。
LINA あったね〜。
MINA 「誰か食パン食べたでしょ?」って、食パン1枚で大騒動になったり(笑)。
NANA 家族みたいな過ごし方をしてきたからね。しかも、それぞれがその時々でお姉ちゃんっぽくなったり、妹っぽくなったり、親のようになったり。
LINA いろんな役割ができちゃうというか。そもそもみんな器用なほうじゃないんだけどね。
NANA きっと一緒に過ごす中で自然と培ってきたのかなって。
MINA もちろん常にいいライバルでもあるし。
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