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今年も大物カップル誕生も先行きは? 芸能人夫婦のおしどり夫婦は成立するのか?

 福山雅治と吹石一恵、山本耕史と堀北真希、杏と東出昌大…今年は例年に比べて多くのビッグカップルが誕生した一年となったが、気になるのは、これら大物夫婦の今後だ。不謹慎かもしれないが、こうした芸能人に対する“下馬評”は世間ではある意味恒例になっているとも言える。また、芸能界の“おしどり夫婦”の代表格でもあった高橋ジョージ・三船美佳夫妻の泥沼離婚騒動は、世間を驚かせたと同時に“おしどり夫婦”自体が芸能界で活動するための“ウリ”でもあったことを再認識させた。果たして、今年のビッグカップルたちはおしどり夫婦となれるのか?そもそも、芸能界同士のおしどり夫婦は成立するのだろうか?

一方が引退したことで“レジェンド”おしどり夫婦となった三浦友和・山口百恵夫妻

 現在、芸能界のおしどり夫婦と言えば、夫婦の共演も多いところでは、佐々木健介・北斗晶夫妻、林家ペー・パー子夫妻などがあげられ、先の高橋・三船夫妻もこの枠に入っていた(ちなみに昨年離婚した布川敏和・つちやかおり夫妻もこの枠)。夫婦共演こそあまりないが結婚歴が長く、仲睦まじい様子がときどき報じられ世間的にもおしどり夫婦と見られているカップルは、唐沢寿明・山口智子夫妻、反町隆史・松嶋菜々子夫妻、江口洋介・森高千里夫妻、名倉潤・渡辺満里奈夫妻、劇団ひとり・大沢あかね夫妻などがあげられるだろう。特におしどり夫婦であることをウリにしているわけではないが、それぞれが好感度を上げて仕事にもプラスになっているという意味では、なかなかの効果があるようだ。

 その後者の代表と言えば、間違いなく三浦友和・山口百恵夫妻であろう。夫・三浦友和は長年キャリアを積んだベテラン俳優であるが、どちらかと言えば歳を重ねるにつれて評価を上げてきた。妻・山口百恵は結婚を機に芸能界を完全引退。おしどり夫婦の究極形とも言えるが、今なお“理想の夫婦”系のランキングでは上位に登場しているし、山口百恵自体もCDを復刻すればいまだにセールスを伸ばす。もはや、このおしどり夫婦は“レジェンド”化しているとすら言えるだろう。

お互いのスタンスを尊重し、崩さない夫婦の方針

 三浦・山口夫妻は妻の引退がおしどり夫婦と呼ばれる所以ともいえるが、反対に、結婚後もお互いに芸能活動を続けているおしどり夫婦には微妙なバランスが必要なようだ。先の唐沢・山口、反町・松嶋、江口・森高などなど、各夫妻はそれぞれが芸能活動をしているが、相手のことに関してほぼ言及しない。取材やトーク番組などでときには話題にはなるだろうが、基本的にはお互いの立場やスタンスを尊重し、干渉しない関係を築いているようだ。またそのことが視聴者側にもクールでクリーンな印象をもたらし、それが家庭内の円満ぶりを思わせている。

 一方、夫婦ともによく共演し、お互いに相手のことを積極的に話題にして、それをウリにする関係もある。それはそれでふたりの一心同体ぶりや深い絆を思わせ、プロの芸能人としても夫婦関係としてもわかりやすい。実際の関係はともかく、おしどり夫婦としては十分にアピールになるし、視聴者からの認知度も夫婦セットで上げることになる。逆に言えば、そうした活動が功を奏しているからこそ、高橋・三船夫妻の離婚劇は衝撃的だったのであり、林家ペー・パー子夫妻が、ペーの亭主関白ぶりや裏でパー子を罵倒しているなどの“事実”をバラエティ番組で暴露されても、おしどり夫婦としてのふたりの芸は色あせることがないのだ。

イメージや幻想で作り上げられる 芸能人“おしどり夫婦”

 芸能人同士の結婚は、お互いに仕事もあるし、夫婦格差も生まれるなどの理由でうまくいかないことが多いと言われる。また一般的にも、美男・美女、大物同士の夫婦は長続きしないとは、よく“常識”として言われるし(やっかみもあるか?)、その点、今年の大物カップルたちの行く末に不安がつきまとうことも確か。とはいえ、過去を見れば大物カップルの離婚で、それほど大きな“傷”にはならないケースもある。神田正輝・松田聖子、明石家さんま・大竹しのぶなど、大物カップルの離婚はいくつもあるが、明石家さんまは「離婚してからの“しのぶネタ”で前より面白くなった」と言われるほどなのだ。

 結局“おしどり夫婦”というものは、視聴者側からのイメージや幻想で作られた部分がかなり大きい。視聴者のほうも勝手におしどり夫婦に仕立てたり、あるいは仮面夫婦に仕立て、妄想をたくましくして楽しむ傾向があるからだ。今年の大物夫婦がどういうパターンを辿るかはもちろんわからないが、川崎麻世・カイヤ夫婦のように、あえて“不仲”をウリにする夫婦が現れてもいいだろうし、“偽装おしどり夫婦”や“遠距離おしどり夫婦”(モノマネの清水アキラ夫妻ですでに出現)など、“新型おしどり夫婦”にどんどん登場してきていただき、楽しい話題を世間に提供してほしいものだ。

(文/五目舎)

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