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『アンフェア the end』撮影裏メイキング映像を独占公開!篠原涼子の母娘シーンも

篠原涼子の代表作となる人気シリーズの完結編『アンフェア the end』の撮影現場メイキング映像を独占公開! ハードなアクションをともなうシリアスな物語の撮影現場の裏側、シリーズ最後の作品に向き合う出演者たちの熱い想いがしっかりと映し出されている。一方、そんななかにも、撮影合間に笑顔で冗談を言い合う和やかな場面も切り取られ、篠原と共演者たちの意外な(!?)素顔も垣間見ることができる。

篠原涼子&向井地美音の母娘シーン、クランクアップで感涙のAKIRAも!

 同映像では、篠原のほか今回の相棒役になる永山絢斗の撮影裏側の素顔、向井地美音と篠原の母娘シーンや、ドラマシリーズから続投する加藤雅也、阿部サダヲ、寺島進。前作から参加した佐藤浩市、今作から登場するAKIRA、吉田鋼太郎ら豪華キャスト陣の撮影中の姿が映し出され、撮影の合間にはそれぞれの作品への想い、共演者らへの本音を語る様子が収録されている。
 撮影シーンでは、篠原がハードな格闘シーンの立ち回りの演出を受けながら段取りに臨むシリアスな場面のほか、篠原と阿部の茶目っ気あふれるやりとりで周囲のスタッフが爆笑しているところも。キャストとスタッフのチームワークのよさと、メリハリのある撮影現場の心地よい緊張感が伝わってくる。

 永山は撮影現場での篠原について「あのカッコいい雪平さんに会えてうれしかったです。撮影中以外の篠原さんはとてもやさしい方。子どものように扱われています(笑)」。シリーズを振り返って向井地は「10年前のドラマでは小学2年生でした。『アンフェア』がなければいまの私はないので、私にとっても大事な作品です。最後にこうして関わることができてうれしいです」と笑顔を見せる。
 一方、今作からの参加ながら、クランクアップで篠原から花束を受け取ったAKIRAは涙を見せた。「すみません、俺がぐっときちゃって……。みなさんが積み上げてきた熱い想いのある作品。すごくプレッシャーもありました。今までの作品のなかで一番やばかったです。(雪平)はクールでカッコいい女性像。男にも負けない強い人間です。篠原さんは、そういう女性を演じるのに魂が入っている方でした。振り幅が広くて、カッコいい。でも、プライベートではすごくやさしい一面がある、素敵な女性。ご一緒できてうれしかったです」と言葉をつまらせながら万感の面持ち。
 そして、ドラマから共演してきた寺島は、シリーズ完結に「涼子ちゃんの笑顔が(記憶に)貼りついて、離れたくない。また早く会いたい」と寂しさをにじませていた。
篠原涼子インタビュー 『最後にふさわしい美しい終わり』
謎が謎を呼ぶ先の読めない展開と、型破りなヒロインの新鮮な魅力で、連ドラから映画へと人気を博した『アンフェア』シリーズが、完結のときを迎える。篠原にとっては、映画シリーズ第1作目の『アンフェア the movie』は初主演映画となり、前作『アンフェア the answer』では初のベッドシーンにも挑んだ、思い出の詰まった作品でもある。キャリアを代表する最長シリーズへの思い、4年ぶりの最新作『アンフェア the end』について聞いた。→ インタビューを読む!

アンフェア the end

 ネイルガン殺人事件から4年。権力組織の機密データを手に入れた雪平夏見(篠原涼子)は、反撃に移る一番効果的な方法を探していた。そんななか、転落死体が発見され、現場で雪平は、1枚の栞を見つける。そこには「アンフェアなのは誰か?」の文字が……。
 それは10年前の推理小説事件から始まる一連の事件で使用されたものと同一の栞。さらには、その犯人たちを結びつけていた“×サイト”も復活していることが判明する。しかも、転落死体は前作の黒幕・村上克明検事だったことが判明。続けざまに、元検事総長であった村上の父親も殺された……。雪平を巻き込む新たな事件の勃発。そして、ほどなく見知らぬ協力者が雪平の前に現れる。雪平はこの危機を乗り越え、父が目指した警察の浄化を成し遂げることができるのか?

監督・脚本:佐藤嗣麻子
出演:篠原涼子 永山絢斗 阿部サダヲ 加藤雅也 向井地美音 吉田鋼太郎 AKIRA 寺島進 佐藤浩市
2015年9月5日(土)公開
(C)015 関西テレビ放送/フジテレビジョン/ジャパン・ミュージックエンターテインメント/東宝/共同テレビジョン

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