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実機を忠実に再現!! 男心くすぐる「3D戦闘機紙飛行機」とは?

 航空自衛隊(JASDF)のHPから、無料でダウンロードできる“3D紙飛行機”が、「精巧すぎる」「作るのも、飛ばすのも楽しい」と話題になっている。とはいえ、しょせんは紙飛行機だし、3Dといっても、名前だけでオモチャっぽいんじゃないの?と疑いつつHPを覗くと、そこにはF‐15J戦闘機や、RF‐4E偵察機、T‐4ブルーインパルスに新作のT‐400基本操縦練習機など、男心をくすぐられる9モデルの型紙と製作マニュアルがズラリ。紙飛行機にありがちなグライダーではなく、本格的な“戦闘機”。しかも、型紙は彩色済みなので、作るのもそれほど難しくはなさそう……ということで、さっそく試しにF‐15J戦闘機を作ってみることにした!

3Dと謳うだけあり、立体感は実にリアル

  • 理想の完成像はコレ! 「F‐15J戦闘機」にどこまで近づける!?

    理想の完成像はコレ! 「F‐15J戦闘機」にどこまで近づける!?

  • 用意するものは画用紙、カッター、木工用ボンド、カッター台など、100円ショップで購入できるもの、計400円!

    用意するものは画用紙、カッター、木工用ボンド、カッター台など、100円ショップで購入できるもの、計400円!

 まずは、必要な材料から。一番重要なのは、ダウンロードした型紙を厚めの紙に印刷すること。0.19〜0.21mmの厚手のマット紙が推奨されているが、あまり厚い紙を使うと、会社にあるようなコピー機だと詰まってしまう可能性があるので注意。かといって普通のコピー用紙だと、すぐフニャフニャになって作りにくくなるので、筆者は100円ショップで売ってる子ども用の画用紙に印刷した。その他、木工用ボンドや45度刃のデザインカッター(これも100円ショップで入手)、カッターマット、定規、折り目を作るためのニードル(インクの出なくなったボールペンで代用)を用意して工作開始!
  • プリントアウトした型紙を切り抜く。カッターは100円ショップのものでもいいが、本格的なもののほうが圧倒的に使いやすい

    プリントアウトした型紙を切り抜く。カッターは100円ショップのものでもいいが、本格的なもののほうが圧倒的に使いやすい

 台紙は3枚ほどあるが、20パーツほど切り抜いたり、それぞれに折り目をつけることが必要。これはなかなか細かく骨の折れる作業だが、やっているうちに慣れてきて、スピードも上がってくる。だいたい4時間ぐらいかかったが、細かい作業もけっこう楽しいものだ。そして次は、切り離したパーツをマニュアルどおりに折り、各パーツを組み立てた後、それぞれをボンドで接着していく。
  • ついに完成! 色も彩色済みなので、できあがった時点でかなりカッコイイ! もちろん飾るだけでも楽しめる。

    ついに完成! 色も彩色済みなので、できあがった時点でかなりカッコイイ! もちろん飾るだけでも楽しめる。

 徐々に戦闘機のボディができあがっていくが、薄っぺらい紙飛行機ではなく、3Dと謳うだけあって、立体感は実にリアルだ。そして、主翼・尾翼をくっつけて微調整したら、ついに完成! ここまでの製作時間は約7時間。プラモデルを作るよりはずっと簡単だし、子ども時代にプラモ作りで時間がかかりすぎて挫折した人でも、これなら作れるはず。簡単すぎず、難しすぎず、大人のちょっとした遊びには最適ではないだろうか。

「飛行機は飛ばなくてはいけない」制作者の熱い想いが具現化

  • Ojimak氏がデザインした、3D紙飛行機の「F-2B 戦闘機」

    Ojimak氏がデザインした、3D紙飛行機の「F-2B 戦闘機」

 そもそも、この3D紙飛行機のデータは、HP『紙飛行機とばそ!』の管理人であるOjimak氏が作成した航空自衛隊オリジナルデータ。氏のHPでは、日本の戦闘機だけではなく、米軍のF/A‐18Fスーパーホーネットやオスプレイ、ロシア軍のMIg‐29、ヨーロッパのミラージュ2000など、戦闘機好きならたまらない傑作戦闘機のデータが約70モデルほど公開されており、まさに圧巻のひと言だ。

「もともとは、レシプロ戦闘機(レシプロエンジンを採用した戦闘機。零戦など)の紙飛行機のデータを公開しているサイトを見つけ、連絡を取って作り方を教えてもらったのがきっかけですね。このサイトの方は、ジェット戦闘機は飛ばすことができないとあきらめていたので、私が製作を始めました」(Ojimak氏)
  • 3D紙飛行機版「RF-4E 偵察機」

    3D紙飛行機版「RF-4E 偵察機」

 実際に戦闘機のデータを作るには、作成する実機の三面図の入手からはじまり、各ソフトを使って3Dモデル、展開図、図面を作ることが必要だが、「実は作ることが苦手」というOjimak氏は、できるだけ部品数を少なくして、作りやすく工夫しているのだとか。
  • 人気の「T-4 ブルーインパルス」も3D飛行機で見事に再現

    人気の「T-4 ブルーインパルス」も3D飛行機で見事に再現

 「飛行機は飛ばなくてはいけないと思います。プラモデルが飛べばいいのになぁとは、昔から思っていましたが、それを実現できる紙飛行機はすばらしい存在です」とのOjimak氏の言葉に促されて、筆者は、壊れたらもったいないなぁ…というか、自分みたいな初心者が作った下手くそな飛行機なんてどうせ飛ばないだろうと思いつつも、思い切って飛ばしてみた。すると、これがウソみたいにスーッと、水平かつなめらかに、10m近くも飛んだのである! 確かに製作過程で、紙を丸めて作った錘を機体に仕込んだが、これほどあっさり飛ぶとは……まさにうれしい予想外のデキ。

 みなさんも、飾るだけでもよし、実際に飛ばしみるのもよし、大人も十二分に楽しめる3D紙飛行機の世界に挑戦してはいかがだろうか?
(五目舎)

 誰でも3D紙飛行機が無料でダウンロード出来る、航空自衛隊HP(外部サイト)

(C)2006-2013 Ojimak., All Rights Reserved.
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