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27年ぶりの風間三姉妹、現在の心境や番組放送当時を振り返る

 1986年に放送された『スケバン刑事III少女忍法帖伝奇』(フジテレビ系)に三姉妹役で出演し、同ドラマの主題歌「Remember」が大ヒット! 80年代に一大旋風を巻き起こした浅香唯、大西結花、中村由真によるユニットの風間三姉妹。それぞれが女優やタレントとして活躍し、主婦として私生活も充実する中、芸能活動約30周年(浅香が30周年、大西が31周年、中村が29周年)を記念して7月19日と20日にライブを開催。同ライブでは、新曲「Anniversary」(会場限定発売、今後配信予定)がサプライズ発表されるなど、懐かしい思い出に浸るのみならず、新たな風間三姉妹の姿も披露した。現在の心境や30年前の貴重なエピソード、今後の展望について語った。

プライベートでも当時から変わらない関係性を続けてきた30年間

――みなさんが芸能活動をスタートされてから約30年が経ちましたが、現在、どのような心境でいらっしゃいますか?
浅香 正直、そんなに経った気がしないんですよね。
大西 そうなんだよね。でも、数字だけ見ると、30年!? 恐ろしい〜って(笑)。
中村 そのとき生まれた人が30歳だからね。
浅香 そう考えると30年ってすごいなって思うんだけど、私たちはプライベートでも当時から変わらない関係性を続けてきているので、30年と聞いても、へぇ〜そうなんだって。
大西 気付いたら、30年だったって感覚ですね。

――30周年を機に、コンサートを開催するのみならず、なんと新曲「Anniversary」まで発表されるという、嬉しいサプライズが続いていますが。
浅香 随分前から、「また3人でやりたいね!」って話はずっとしていたんです。
大西 どんな形であれ、3人で何かできればいいなって。
浅香 でも、由真が結婚してロスに在住するようになったこともあり、時間的な制約もあって、なかなか実現までには至らなかったんです。でも、今だったら大丈夫かもって、由真から連絡があって。

――それがちょうど30周年のタイミングであったと。
浅香 別に狙ったわけでなく、偶然そうだったんです。

――それもまたすごいことですよね。ちなみに久々のレコーディングはいかがでしたか?
中村 初めて「Anniversary」を聞いたときに、80年代を意識したキャッチーな楽曲で、歌詞も私たち3人に合わせて書いてくださっていたので、すごく気に入ってレコーディングに臨んだんです。でも、実際に歌ってみたら……いやぁ〜難しかった(苦笑)。レコーディングは、別々に行ったのですが、終わってから、2人に「難しくなかった?」って聞いたら、「難しかった」って、同じことを言っていて。レコーディング自体、かれこれ12、3年ぶりになるので、最初は緊張して、ちゃんと歌えるのか不安もあったんです。
浅香 3人で一緒にレコーディングしていたら緊張していたと思うんですけど、ひとりだったので、私はとくに緊張することはなかったですね。
中村 さすが唯ちゃん。
浅香 でも、いつもの感じではなく、昔の感じを意識して、すっごいぶりっこしてみたり、いろいろニュアンスを変えて歌ってみたりしたんです。
中村 あっ私、普通に歌っちゃった(笑)。
大西 私も。唯がそうやって頑張ってくれたのに、普通に歌っちゃって申し訳ないって。 由真と同じぐらい、私もレコーディングから遠のいていたので、緊張して、最初は普通に歌うことすらできるのかな? って、感じだったんですけど。

――ブランクを感じさせない素晴らしいハーモニーを奏でられていて。
一同 よかったです!

ドラマの中でも、ピンチの時に助けに来てくれるのは、心底うれしかった

――お互いにアドバイスしあったりはしたんですか?
一同 まったくなかったですね。
浅香 昔からそうだよね。自然と結花はこうだろうな、由真はこうだろうなって想像して、自分で勝手にやっちゃう。
大西 お互いに丸投げだよね(笑)。どうする? っていうのもないし、私、こうだったから、こうしたほうがいいよとか、こうしようとかっていうのもないし。終わってみて「どうだった?」って話はするけど、お互いを信用しているから、経過を伝え合う必要がないんです。
浅香 実は今回のライブが決まって、2人の楽曲を聴きに、私、生まれて初めてひとりカラオケに行ったんですよ。

――歌うのではなく?
浅香 でも、結局、最後には「なごり雪」を歌って帰りましたけど。それまではひたすら2人の曲を聞いて、思い出に浸ってましたね(笑)。
大西 私はカラオケに行ったら、風間三姉妹の曲も歌うし、最近の唯の曲も歌います。
中村 私はロスに行ってからは、ほとんど行かなくなりましたね。一応、あるにはあるんですけど。

――そうなんですね。30年ぶりに3人の声が重なった「Anniversary」を聴いたときは、どんなお気持ちでしたか?
大西 いやぁ〜感動ですよ。レコーディングのときに、ほかの2人の歌は一切聴いてなかったので、出来上がったものを聴いたときに、こんなにも綺麗にまとまっているんだって。スタッフさんがうまくまとめてくださったというのもあるんでしょうけど。
浅香 確かにね。歌詞に<変わらない輝きで 抱きしめあえるなんて>というフレーズがあるんですけど、本当に2人が変わらないでいてくれるから、今があるんだなって、改めて2人の存在の大切さを感じましたね。この歌詞の中では、何年かぶりに再会したように描かれているのですが、私たちは年に1度は必ず3人で会ってるから、そこはちょっと違うけれど。
中村 でも、3人でステージに立つのは、それこそ30年ぶり?
大西 そうだね。何より楽しみに待っていてくださった方がいたことが信じられなくて。
中村 いくら私たちがやりたいって言っても、待っていてくださる方がいなければ、実現させることはできなかったですからね。
浅香 みんな覚えてくれてるのかな? って。万が一覚えてくれていたとしても、私たちと同世代の方たちは、ご家庭もあったり、お仕事もあったりして、コンサートまで足を運んでくださる情熱はないんじゃないかなって、正直、心配だったんです。
中村 それがふたを開けてみたら、ビックリで。しかも、親子できてくださったかたもたくさんいて。私の娘も、映像では見せたことがあったんですけど、実際に母親がステージに立つ姿を見たことがなかったので、すごく喜んでくれましたね。

――ところで、3人の関係性は30年前と変わらないとおっしゃられていましたが、役柄同様、長女役の大西さんが、次女役の中村さんと三女役の浅香さんの2人をまとめるといった感じなんですか?
大西 意外とプライベートでは、(中村)由真がまとめてくれるかも。
中村&浅香 えぇー!?
浅香 正直、由真には……頼れない(笑)。
中村 うん、わかる! 自分で違うって思うもん(笑)。なんだかんだ一番しっかりしているのは(大西)結花だよね。
大西 リアルな家族で言うと、私は次女なので、そもそもお姉さん的な感じではなかったんです。でも、ここでは長女ですし、何より2人が自由なので(笑)、私がしっかりしなきゃいけないんだって、2人に出会ってから、意識するようになったんです。
中村 というのが、この間、発覚したんです(笑)。

――30年間、気付かなかったと。
浅香&中村 申し訳なかったな〜って。
大西 こんな風に言ってますけど、心を入れ替えようとか絶対思ってないから。
中村&浅香 (すかさず)それはないね。

――(笑)こうやってお互いに本音をさらけ出せる関係性って素敵ですね。それも30年の賜物なのかと。
浅香 でも、私たちは最初からそうだったよね。
中村 3人が常に仲がいいんです。

――すごいことですよね!
浅香 えっ普通じゃないの?

――例えば、○○ちゃんが気に入らないから、△△ちゃんと□□で仲良くしようとか。
大西 気に入らないって思うことがまずわからない。2人のことを、気に入らないって思ったことが一度もないから。
浅香 ただ無条件に2人が好きっていう。何がそうさせてるのかな? って考えたことすらないし、底辺にはそれしかないから。ドラマの中でも、私がピンチになると、2人が必ず助けに来てくれたんですけど、そのシーンを撮影するときは、心底うれしかったし、ホッとしたし。
中村 お芝居の域を超えてたよね。
浅香 ケンカするシーンも、演技ではなく、本気でやってたし。
中村 とくに私と(浅香)唯がケンカするシーンが多かったんだよね。
浅香 お互い遠慮しないで、ぶつかり合っていたよね。でも、その中にちゃんとした愛情があったから、見ている人にも本当に姉妹がケンカしているようなリアリティーを感じてもらえたんじゃないのかなって。
中村 手加減してたら、バレちゃうからね。

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