バリエーションが豊富　カレー好きにはたまらない！

インドの代表的な食べ物といえばカレー。「辛くなきゃカレーじゃない！」と辛さに情熱を傾ける人は意外と多いですが、インドのカレーはすべてが辛いわけではなく、とにかく味のバリエーションが豊富。多彩なスパイスを駆使した味付けのほか、香りにも工夫をこらしているため、3食ずっとカレーでもまったく食べ飽きることがありませんでした。

　カレー以外にもさまざまなインド料理を堪能しましたが、個人的にオススメのメニューが豆やヨーグルトを使った「ドーサ」。クレープのような生地でジャガイモを包んだ伝統料理で、好きなソースをかけて食します。緑色のパクチーソース、白のココナッツソースなどなど、提供するレストランによって味や形は違っていましたが、どれもヨーグルトの爽やかな味とサクサクした食感でペロリと完食できちゃいます！

スパイス王国　本格的な市場へ

　スパイス王国・インドの旧市街であるオールドデリーにも見学にいきました。ここではさまざまな人が野菜や果物、花、スパイスを買いに来たり、売りに来たり。若者からお年寄りまで老若男女が行き交い、熱気であふれています。

　街を歩いている途中、数メートルごとに礼拝堂が。インドの人々にとって、神様が身近な存在であることを実感します。仏殿の中に入らなくても、窓越しに祈りを捧げることができる場所も。ガイドさんは「銀行のATMみたいなものね。気軽にお祈りができるのよ」と笑いながら教えてくれました。