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『ヒロイン失格』撮影現場に潜入☆壁ドン3連発!!桐谷美玲&山崎賢人の笑顔の理由とは!?

◆桐谷美玲インタビュー

生足が…女子高生を尊敬します(笑)
――テンションの高い女子高生役です。撮影前の準備は?
桐谷漫画を読んだときのワクワク感を再現するのみだと思っています。はとりの変顔はこのお話をいただく前から練習していたんですけど、撮影前にはまた練習しました(笑)。

――撮影に入って1週間。現場の手応えは?
桐谷毎日なにかしらはとりにはおもしろいことがあるんです。今日の撮影では、ガレキの下に埋もれてつぶされました。台本を読んでCGなのかなと思っていたんですけど、ほんとに埋まるんです(笑)。なかなかそんな役もないので、楽しみながら演じさせていただいています。

――実際にカラダを張って演じる部分が多いんですね。
桐谷この先はスライディング土下座があるんですけど、それも実際にやります。今そのやり方を映像を観て勉強しています(笑)。

――(笑)噴水に落ちるシーンもあるそうですね。
桐谷これからなんです。噴水に落ちたり、大雨でびしょ濡れになったり……。その日は晴れてくれたらいいなって思っています(笑)。夏のシーンがたくさんあるので、この時期の撮影は大変ですね。

――今までの撮影のなかできつかったことは?
桐谷寒さですね。生足ってこんなに寒かったっけ? っていうのがいちばん。高校時代はぜんぜん平気だったんですけど、ここ最近、生足になることなんてなかったので。女子高生を尊敬します! 撮影に入って1週間経ちますけど、なかなか慣れないです。

――前のドラマでは先生役で、今回は高校生役。今後も高校生役は?
桐谷やらせていただけるのなら、もちろんやります! 今回のはとり役は何年も前からずっとやりたいと思っていて。そのときはまだ21歳だったので高校生役もいけると思っていたんですけど、それから時間が経って25歳になっていました。

――今回で制服姿は最後という噂も?
桐谷 それはわからないです(笑)。

――共演の山崎賢人さんとはよくお話されていたようですね。
桐谷撮影の合間は、はとりと利太みたいに遊んでいます。この前は紙風船を山崎くんがもってきて、それで控室でひたすら遊んでいました(笑)。

――撮影に入ってはとりを演じてみて、改めてはとりに対して感じたことはありますか?
桐谷本当に素直でどんなときも一生懸命。常に本気だからこそかわいいんだろうな。失敗したりしてカッコ悪いときもたくさんあるけど、そういう姿勢を大事にしたいですね。

◆山崎賢人インタビュー

壁ドンのドンと呼ばれて…!? 次の流行はねらってない
――撮影に入って1週間ですね。
山崎みんな楽しんでいて、監督がいちばん笑っていますね。コメディ要素のある作品なので、現場の雰囲気も楽しくわきあいあいという感じです。

――クランクインしてから感じたことは?
山崎はとりの変顔やワイヤーアクションとか、カタチになっていくのが楽しくて。台本を読んでいるだけではわからない部分が多かったんですけど、実際に演じて、映像になっていろいろ見えてきました。キャストもスタッフもみんないつも笑っています。すごくおもしろい作品になるんじゃないかと手応えを感じています。

――昨年の壁ドンブレイクのきっかけになった『L・DK』に続いての少女漫画原作です。
山崎前作と今作は、ストーリーも物語の要素的にもまったく違います。少女漫画原作だからと意識していることはとくにないですね。ただ、原作のここがやりたいという部分は積極的に取り入れていきたいと思って臨んでいます。

――英監督から、壁ドンの教えを請われていましたね(笑)。
山崎「『L・DK』のときはどうやっていたの?」と聞かれて、壁ドンのドンと呼ばれました(笑)。今作では、坂口くんが3回壁ドンするんですけど、いろいろなドンを使う“3ドン”と言っていました(笑)。

――坂口さんの壁ドンはいかがでしたか?
山崎すばらしかったです(笑)。

――少女漫画発の壁ドンの次の流行を生み出したいという気持ちは?
山崎まあ、ないですね。流行をねらってなにかをやるというのは違うかなと。そもそも壁ドンもそれをねらっていたわけではなかったですし、そのときは壁ドンとさえ呼んでいないかったですから(笑)。

――前回はイケメンのモテキャラでしたが、今回の利太はふつうの高校生ですね。
山崎つかみどころがなくて、テンポがちょっとずれているけど、さっそうとした雰囲気と、英監督とはイメージを話しています。カッコよくて男らしくて大人なのは弘光(坂口)で、利太はガキの部分を出して母性本能をくすぐれたらいいよねって。少女漫画なので、女の子がキュンキュンするのが大事じゃないですか。その辺は意識もして、利太を演じています。

――山崎さん自身のイメージって弘光のほうですよね?
山崎チャラいってことですか?(笑)どちらでもないですね。利太を演じるときは、きばらないといいますか、空気感といいますか、その辺に気をつけています。あと、はとりが暴れるので、それをどう利太っぽく受けて、そこでどう利太っぽさを出すかも大事ですね。

――撮影の合間は桐谷さん、我妻さんとよくお話されていましたね。
山崎ふたりとも今回が初共演なので、自己紹介的なことから、役としての話とか、このシーンはこうなったらおもしろいよねとか、雑談も交えてよく話しています。撮影中なので、完全に素になっているわけではないときもありますけど。

――桐谷さんはカラダを張っているようですね。坊主頭にもなりますし、噴水にも落ちますし。
山崎撮影はこれからですけど楽しみです(笑)。

>> 撮影現場に潜入☆舞台ウラ密着レポート

<特報映像>桐谷美玲の“変顔&全力号泣顔”公開!

ヒロイン失格

笑って泣けてキュンとする、かつてない恋愛映画が誕生!!
 主人公の松崎はとりは、幼馴染の寺坂利太に恋する高校生。絶対的な自信を持って自分が彼の“ヒロイン”だと思い込んでいる。そんななか、クラスのなかでも六角精児似のイケてない女の子・安達未帆に告白された利太が付き合い始めるというまさかの展開!
「え、あたしヒロインじゃないの?」ふたりの関係に悶絶するなか、学校イチのモテ男・弘光廣祐がはとりに興味を持ち始め……まさかの三角関係!? 果たして、はとりはどちらを選ぶ?
監督:英 勉
出演:桐谷美玲 山崎賢人 坂口健太郎
2015年夏全国ロードショー
【公式サイト】(外部サイト)
(C)2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会(C)幸田もも子/集英社

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