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森高千里、“ミニスカ”宣言「ムリと言われるまで」

2012年にデビュー25周年を迎え、ますます勢力的な活動を続けている森高千里。そんな彼女のヒストリーをフューチャーした「森高千里の日」がWOWOWでオンエアされる。伝説のライブ映像やミュージックビデオ集、新進気鋭のトラックメイカー・tofubeatsとのコラボ作品まで、がっつりと網羅できる番組の見どころ、そして進化し続ける“森高”の魅力をtofubeatsとの対談で解き明かします。

「森高千里の日」WOWOW番組概要(外部サイト)
森高千里 オフィシャルサイト(外部サイト)
tofubeats オフィシャルサイト(外部サイト)

新たな森高を見せるためにサポートできたら

――3月22日オンエアのWOWOWの特番は、これまでの森高さんの音楽キャリアを総括したラインナップになっていますね。
森高 そうですね。ライブ映像もミュージックビデオ集もあって、私のことを知っている方からまったく知らない方まで、幅広く観てもらえる番組になっているのかなと。昔の活動といまやっている活動の、両方の「森高千里」を観るきっかけになってくれたらいいなと思います。

――一世を風靡した90年代の活動から、tofubeatsさんとコラボした最新映像まで、進化し続ける「森高千里」を楽しめるのも嬉しいです。
森高 ここ2年ぐらいtofuくんと一緒にやらせてもらっているんだけど、再始動前の私を彼は知らない年齢なんですね。でもそのtofuくんと一緒にやっているっていうのもいまの私。この活動で新しい“森高千里”を見せられたと思うし、それがライブでも楽曲でも、おもしろい形で表現できたと思います。
tofubeats 僕はデビューしていきなり森高さんとご一緒させていただいたんだけど、まさかこんなに長い期間できると思っていなかったんですよ。しかも、それをWOWOWの番組で観てもらえるありがたい機会なので、新しい森高さんの活動と共に、こういう男もいるんだなって知ってもらえれば。そして、僕がちょっとでも、新たな森高さんを見せるためのサポートをできたらと思いますね。

――各番組についての見どころもお聞きしたいのですが。まず『Music Video Collection』はどんなところが注目ポイントですか?
森高 私の場合、映像表現は、曲と詞があり、それにミュージックビデオ(MV)と全てをひっくるめて“森高千里”を知ってもらう重要な手段のひとつなんですね。だからシンプルに楽曲を伝える作品やちょっと演技しているものまで、さまざまなバージョンがありまして。なかには、「それだけ?」みたいな、シュールでおもしろい映像もあったりするので、ぜひシングル以外の曲のMVも観てもらいたいです。

――次に『Live History』。ここでは伝説的なライブもたくさん観られますね。
森高 音楽活動でも、私はとにかくライブが好きです。ライブのためにがんばって歌詞や曲を書いてるっていうぐらい、比重を置いているんですね。ステージごとに衣装やパフォーマンスもすべて考えて演出してきているので、前の映像と最近の映像を比較しながら、その変遷や流れを観てもらうのもいいかもしれない。

――森高さんにとってライブの良さとは?
森高 私、ステージで歌うことも、もちろん好きだけど、ライブまでの過程が好きなんです。ファンの方がチケットを買ってくれて、ライブを楽しみに待つ時間があり、当日、同じ空気を共有しながらステージを楽しむ。で、終った後もその余韻を味わいながら帰るっていう、その過程ってすごいことだと思うんですよ。

――ライブ当日だけではなく、チケットを買った瞬間から、お客さんの頭には「森高千里」がいるわけですよね。
森高 そう。それぞれの生活がある中で、私のために時間とお金をかけてくれるって、本当にありがたいことですよ。ライブ当日も最初は私もお客さんも緊張しているけど、だんだんと和んでいって。笑顔が見えたり、ときには涙してくれたりする姿を見るのは何より嬉しいことで。会場に来てくれたみなさんにパワーをあげたいし、逆に私もお客さんにパワーをもらってがんばろうって思える。そういうことって他で味わえないライブの醍醐味ですよね。

――今年の1月末には、BLUE NOTE TOKYOでの単独ライブも開催されましたが感想は?
森高 通常のライブとは違って、お酒を飲み、お食事をしながら観るっていう、リラックスした空間がとっても素敵で。私もBlue Noteでやれる年齢になったんだなって思いました(笑)。実はこういうスタイルは以前、COTTON CLUBでやらせてもらったことがあって、そのときのステージが好評で、それを受けてのライブだったので、私自身、楽しみながらやらせてもらいました。

――昨年の『SUMMER SONIC』に続き、おふたりでジョイントした東京・WOMBのライブもすごく素敵でした。tofubeatsさんは森高さんとコラボレーションしていかがでした?
tofubeats 僕は森高さんとは逆で、クラブとかお酒を出すとこでしかライブをやったことがないんだけど(笑)、WOMBはクラブっぽくないクラブイベントというか。かといってライブハウスでもないっていう、ちょっと不思議な空間だったんですね。しかも森高さんとのコラボっていうことで、後にも先にもないような興味深い仕上がりになったなと思います。

まさかプロの歌手になるとは思っていなかった

――tofubeatsさんとのコラボもそうですけど、森高さんはデビュー当時から、歌詞もサウンドもつねに新しいこと、それこそ“後にも先にもない”独自のスタンスを貫いてきました。そうやって、つねに斬新なものを取り込んでいく、感性や感覚はどのように磨いているんですか?
森高 それは多分、性格的なもので私、飽きっぽいんですよ(笑)。その良い部分がたまたま生かされているんだと思います。ただ、狙ってやるというよりは、そのときそのとき、ひらめいたことをやるというか。今回もtofuくんが私の音楽を聴いてくれたことがきっかけになりオファーをくれて。私もおもしろそうだなと思ってスタートしたコラボレーションだったりするので、おもしろいって感覚だけを頼りにやっている部分はすごくあるかもしれない。そこは詞だったり、サウンドだったり、映像だったり、他のことにも共通している要素で、それがたまたまリスナーの人たちに「新しい」とか「珍しい」って感じてもらえる理由かもしれないですね。

――感覚のままに、常に攻めていく性格は昔からですか。
森高 攻めてる性格だって言われたことはないけど(笑)、音楽は昔からずっと好きで、ピアノをやったりバンドをやったりはしてました。ただ自分で歌うつもりはなくて。この世界でまさかプロの歌手になるとは思っていなかったんですよ。でもやるからには成功させたいっていう、その気持ちだけで今までやってきた気がします。

――そこが攻めの姿勢に繋がってる?
森高 私、田舎から出て来ているので、負けず嫌いなんです。熊本から上京してきたからには負けられないぞ、みたいな(笑)。スタートがそこだから、結果的に攻める姿勢になったのかもしれないですね。
tofubeats いや、まだデビュー前の僕のオファーを受けてくれる時点で、ものすごく攻めてますよね?

――確かに!
森高 あはは(笑)、そうですねぇ。
tofubeats それで、森高さんや周りのスタッフの方と話をしたら、おもしろいこと、もしくはおもしろくなりそうなことがあったら、絶対にトライするほうを選ぶ人たちだっていうことがわかってきて。2人でライブやったらおもしろいんじゃないかってプランも、森高さんサイドから出してくださったし、そのおかげで1年を通しておもしろいコラボレーションができたので、正直、僕は勉強になることばかりでしたね。

――“チーム森高”は選択基準が、できるかできないかよりも、おもしろいかおもしろくないか、なんですね。
森高 そうですね(笑)。おもしろそうなら、とりあえずやってみる。できるかできないかは、やってみないとわからないってとこは昔から変わってないかもしれないです。

ミニスカ履くためにも体作り、好きなことをやることが原動力

――そんな森高さんといえば、ミニスカもトレードマークのひとつ。今回の衣装もすごく似合ってますが、やはりここは外せない?
森高 基本、ミニスカートは自分が好きだったから履いているだけなんです。あと、今回のギラギラの衣装もそうですけど、ステージで地味な自分は想像がつかないというか。私は昔からステージに立つ人のイメージって、こういう派手な衣装を着ているイメージだったんですね。それが好きで変わらないから、今も着ているっていう。だから「ムリだからやめてくれ」って言われるまで、履きたいなと思います(笑)。

――ミニスカの着こなしを含め、その若さと美の秘訣は?
森高 もちろん、いろいろやってますよ。ステージに立つ数ヶ月前から走ったり、ジムに通ったり、夜は炭水化物を食べなかったり。そういう細かいことを20代の頃はそんなにやってなかったけど、いまはやっぱりやらないと(笑)。で、あとは好きなことをやっていることが原動力になってるので、そこが一番大きいかもしれない。家庭でも仕事でも何でも、楽しむってことは大事ですからね。

――好きなことを楽しむ感覚が、いつまでも美しく若々しくられる秘訣と。
森高 あとは過去を振り返らないことですかね、私、イヤなことは全部、忘れちゃうので(笑)。

――最後に、今後の予定を教えていただけますか?
森高 やっぱり基本はライブ。会場に合わせてつねに衣装やセットリストも考えていくので、大好きなライブを今後も続けていけたらいいなって思ってます。
tofubeats 僕は今回、こういう派手な格好で出ていますが(笑)、曲を作る仕事がありますので、国内外問わず舞い込んでくる仕事をまずはしっかりやっていこうかなと。そして、森高さんもそうですけど、今後もみなさんが驚くようなコラボレーションをしていきたいです。

――YouTubeでやっている、オリジナル楽曲200曲のセルフカバー企画も好評ですが。
森高 それもまだ終ってないので、引き続きちょこちょこ、がんばっていきたいですね。

(文:若松正子/撮り下ろし写真:鈴木かずなり)

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「3D森高豆腐」撮影風景

森高千里のライブ&MVはWOWOWで観よう!

『森高千里 Music Video Collection』
【放送日時】3月22日(日) 午後4時30分〜 [WOWOWライブ]

『森高千里 Live History』
【放送日時】3月22日(日) 午後6時〜 [WOWOWライブ]

『tofubeats with 森高千里 at WOMB LIVE Special Program』
【放送日時】3月22日(日) 午後8時〜 [WOWOWライブ]

『森高千里 Special Live In Blue Note TOKYO』
【放送日時】3月22日(日) 午後9時30分〜 [WOWOWライブ]
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