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『niconico』によるゲーム実況&ゲーム大会の祭典『闘会議2015』レポート

 ドワンゴ及びニワンゴが1月31日、2月1日に千葉・幕張メッセでゲーム実況とゲーム大会のイベント『闘会議2015』を初開催。2日間の会場来場者数は3万5786人、会場からの公式生放送視聴者数は574万6338人を記録し、大盛況のうちに幕を閉じた。また、同イベントでは、2016年1月30日、31日に「闘会議2016」を開催することも発表された。

家族連れや小学生の姿も 幅広い来場者層

 2012年より幕張メッセで行われている『niconico』の巨大イベント『ニコニコ超会議』では、ゲーム実況&大会を実施する「ゲームエリア」が人気を集めている。今回の『闘会議2015』は、その“ゲームエリア”に特化するかたちで、独立したイベントとして開催された。その背景にあるのが、近年の“ゲーム実況”の盛り上がりだ。プレイヤーが話しながらプレイしている映像を動画サイトに投稿したり、生配信したりするというシンプルなものだが、トークの面白さからカリスマ的人気を獲得する実況者も現れるなど、動画サイトにおける一大ジャンルへと成長している。

 ただ、ゲーム実況人気や『超会議』の「ゲームエリア」が数千人を集める人気エリアだということは知っていたが、実際に会場にたどり着くまで、独立したイベントとして成立するのか、半信半疑な部分もあった。1月中旬に行われた発表会では、一般よりも少し早く入場できる「優先入場券」が売り切れておらず、チケットの売れ行きは悪くないものの、「『超会議』も当日券でいらっしゃる方が多いので、当日までわからない部分もある」と広報担当者から聞いていたからだ。しかし、フタを開けてみると開場前から数千人規模の長蛇の列。大人だけでなく家族連れや小学生の団体など、老若男女幅広い層が来場。『超会議』でも恒例の開場のカウントダウンやオープンとともに駆け出す来場者を見て、その盛り上がりを肌で感じることができた。

人気実況者には人だかり

 『闘会議2015』は、主に「ゲーム実況ステージ」「ゲーム大会ステージ」といったステージや、「アナログゲームエリア」「アーケードエリア」など来場者がゲームで遊ぶことができるエリア、任天堂の「任天道場」をはじめ、スクウェア・エニックス、バンダイナムコゲームス、mixiら大手企業が人気ゲームをプレイ&実況するブース、人気実況者と一緒にゲーム実況を楽しめる「ゲーム実況ストリート」で構成。各エリアの様子やステージは、『niconico』で生配信された。

 印象的だったのが、企業ブースや実況ストリートで、ゲームよりも実況者の人気で観客が集まっていた点だ。もちろんゲーム自体の人気もあるだろうが、人気実況者が出演している場所には人だかりができており、実況を聴きながら一緒になって一喜一憂していた。それぞれの実況者の個性あふれるユニークな実況を通してゲームを“共有”し、疑似体験したことで「プレイしてみたくなった」という声も多く聞かれた。

 つい最近までゲーム業界は「ゲーム実況」というジャンルに対して様子見の姿勢が続いていたように思う。しかし任天堂が『niconico』や『YouTube』でゲーム実況するクリエイターに対し、その成果に応じて報酬を支払う仕組みを作るなど、ここにきて一気に動きが加速し、ゲーム実況への期待が目に見えて伝わってきている。今回参加したなかには発売前の新作ソフトのゲーム実況をしたり、試遊台を設けたりしている企業もあったが、新しい時代のゲームプロモーションとしての可能性を大いに感じさせるイベントとなった。

『闘会議2015』動画レポート

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