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『サラリーマン山崎シゲル』でブレイク!! 田中光とは何者か!?

Twitter上で発表していた作品が話題を呼び、書籍化されるや10万部の大ヒット。あの二階堂ふみもファンを公言する『サラリーマン山崎シゲル』の作者・田中光とは?謎のベールに包まれた氏にインタビューを敢行。漫画家として脚光を浴びることで生じるジレンマを真摯に明かしてくれた。

なんか“一発屋”的な火の付き方してるなって(笑)

  • 漫画『サラリーマン山崎シゲル』が大ヒット中の田中光

    漫画『サラリーマン山崎シゲル』が大ヒット中の田中光

――漫画『サラリーマン山崎シゲル』が大ヒット中の田中さんですが、芸人さんなんですよね? このヒットというのは嬉しさと戸惑いが入り混じっているのかなって勝手に思っているんですけど。
田中光あぁ〜。確かにそうですね(笑)。もちろん色々なところで取り上げて頂いて凄く嬉しかったんですけど、なんか“一発屋”的な火の付き方をしているなという怖さはありますね。

――このブレイクの仕方はヤバいぞと(笑)
【田中】はい(笑)。でも、僕も芸人として売れない期間を10年以上過ごしてきて、面白い芸人は山ほど見てきたんですね。今って“一発屋”という言葉がネガティブな響きになってますけど、一発当てるだけでも凄いんですよ(しみじみ)。

――確かに。大半の芸人さんは一発も当てられないままフェードアウトしてしまいますからねぇ。
田中僕も芸人を始めた頃は「一発屋なんて…」みたいな気持ちが心のどこかにあったんですけど、今はもう素直にうれしい(笑)。ただ、この後ですよねぇ。

――『サラリーマン山崎シゲル』は、2012年からTwitter上でスタートされました。全て1枚絵で笑いを表現してますけど、それって相当大変だなって思うし、芸人さんならではの表現ですよね。
田中大変といえば大変ですね。なるべく言葉での説明を少なくしないといけないので、あまりゴチャゴチャ入れてしまうと絵の面積も減らすことになるし。

――Twitterでの発表だけに分かりやすさが大事ですもんね。
田中そうなんです。元々、『山崎シゲル』を始めたのも、ライブに来てくれるお客さんを増やすためだったので。

――あぁ!元々は集客目的で始めたのがここまで話題になったんですね。
田中はい。ウチの事務所はもちろん常設劇場を持ってるワケではないので、固定客のお客さんが圧倒的に少ないので。

『山崎シゲル』は大喜利のつもりでやってますね

――田中さんは元々、地元・大阪時代は吉本に所属してたんですよね。上京してから、現在の事務所に移籍されて。
田中はい。お笑いを観る姿勢も東京と大阪では全く違うので、そこも最初は苦労しました。大阪は割と「はいどうも〜♪」で始まったらすぐにネタに入り込んでくれるんですけど、東京の場合はお客さんが入り込むのに時間が掛かるんです。

――あぁ〜事前のトークでしっかり掴まないといけないから。
田中そうなんです。僕も今まで散々ネタをやってきたんですけど、説明不足を指摘されることが凄く多かったんです。

――分かりにくいと(笑)。
田中何を面白がっていいのか分からないと(笑)。でも、絵やと言葉での説明もいらずにお客さんも入ってきやすいし、ボケも絵だけで表現できる。僕としてはやりやすいなって。

――それって普通の漫画家さんとは異なる、芸人さんならではの感覚ですよね。大喜利に近い表現方法というか。
田中あ、完全に大喜利です! 大喜利のつもりでやってますね。

――『サラリーマン山崎シゲル』は、お題として「こんな部下は嫌だ」の回答になっているというか(笑)。
田中まさにその通りですね。「こんな部下は嫌だ。さてどんな部下?」っていうお題ですね(笑)。

――逆に言えば、1枚絵で表現することの方が田中さんにとってはやりやすかったんですね。
田中そうですね。ひょうきんさが無く育ってきた者ですから。こういう感じで表現した方が僕らしいというか(笑)。

――アハハハハ! クラスの人気者ではなかったと(笑)。
田中高校の卒業式の日に、クラスのリーダー格の女の子から「結局、光くんって最後まで心開いてくれなかったね」って言われましたのを覚えてます(笑)。

――ただ、リーダー格の子からそう言われるということは、“ちょっと気になるアイツ”として異彩を放っていたんじゃないんですか?
田中どうでしょうか…。「アイツ、ちょっとヤバいぞ」って感じだったんじゃないですかね(笑)。
  • 『ドクター中島の世界征服』

    『ドクター中島の世界征服』

『ドクター中島の世界征服』
田中光 著

 世界征服を目論む気の優しい天才(?)科学者“ドクター中島”と、彼が開発した助手ロボット“ワルンガー1号”の奮闘を描いた、脱力ほのぼの系1コママンガ作品。世界征服とは程遠い画期的発明品の数々と、世界征服を目論む割に、誰より心優しいドクター中島。マトモなやつが1人もいない!続々登場するポンコツキャラクター達にじわじわハマる!そして、なんとあの“山崎シゲル”も登場!驚きの秘密が明らかになる!?

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