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高校生なのに大学へ通う!?  神戸学院大学附属高校の「高大連携教育」

 100年を超える歴史を持つ神戸学院大学附属高等学校は、今、もっとも元気な高校です。大学附属の良さを活かした“高大連携教育”は将来の夢を見つけるチャンスを広げ、多彩な社会活動はグローバルな人財を育成。2016年春にはポートアイランドに校舎を移転、ますます勢いが止まらない様子を肌で感じてみました。

高大連携って何? 体験した現役高校生に聞いてみました

 高校生にとって大学は、憧れと不安が入り混じる未知の場所。それを高校生の間に体験してしまうのが、神戸学院大学附属高等学校最大のメリットです。2年生の半年間、週1回を神戸学院大学で過ごして大学の教員から直接授業を受ける同校の“高大連携教育”。実際に体験してきた理数クラスの3年生4人に感想を聞いてみました。

高大連携で得たものはいっぱい!(左から)三原遼さん、妹尾真実さん、大矢美希さん、森万理恵さん

高大連携で得たものはいっぱい!(左から)三原遼さん、妹尾真実さん、大矢美希さん、森万理恵さん

Q.あなたは高大連携から何を得ましたか?
大矢美希さん「ポートアイランドキャンパスに初めて訪れた時の感動は、今も忘れられません。いろんな学部の講義を受け、薬学部に惹かれました。先生たちともすっかり仲良くなったから、早く大学に行って勉強したい!」

森万理恵さん「給食実習の様子や試食も含め、栄養学部のスクーリングがとにかく楽しかった。授業もおもしろくて、この先生に学びたい!と思ったのが一番です。ポートアイランドキャンパスでは、キャンパスからハーバーランドを眺められるのもステキ!」。

妹尾真実さん「車いすや松葉づえも体験する総合リハビリテーション学部の授業などいろんな授業が体験できたし、大学を「知っている」安心感は大きいですね。神戸学院大学への推薦資格を持って他大学も受験可能で、最後までチャレンジできるのも魅力です」。

三原遼さん「夏休みのSPP(サイエンスパートナーズシッププロジェクト)で4日間に渡って実験指導をしてもらい、その面白さにハマって薬学部へ一直線。ポーアイキャンパスで開催されるマラソン大会にも毎年出場して、気分はすっかり神戸学院大生ですよ」。
  • 2016年春に移転するポートアイランドの新校舎には緑豊かな中庭も

    2016年春に移転するポートアイランドの新校舎には緑豊かな中庭も

 実際に大学の授業を受けることによってその面白さを体感し、自分の目標を見つけた生徒たち。高大連携の意義を、その体で証明していました。2016年にポートアイランドに移転すれば、大学はすぐ隣。ますます密になって、完全に大学生化しちゃうかも?

アクティブラーニングで、想像もできなかった体験を

  • 川内綾恋さんはふたつのワークにトライ!

    川内綾恋さんはふたつのワークにトライ!

 1年生の「総合的な学習の時間」では、テーマごとにわかれて1年間の体験学習を行います。発見、調査、まとめまで、すべて生徒の自主性に任せられ、最後に成果を発表しあうこの体験学習。生徒たちは四苦八苦しつつも、何かを確実に見つけ出すとか。文理クラス2年生の2人に、感想を聞いてみました。

 「環境と防災を考える」を選択した川内綾恋さんは、2つのワークに取り組んだそう。ひとつめは、東日本大震災の津波で流された写真を修復する作業。張り付いたり、海水で傷み変色した写真をパソコンで読み取り修復していきました。「家族の大切な思い出に胸が締め付けられました。これをきっかけに東北へボランティアにも行ったんですよ」。もうひとつは、六甲山の間伐で、実際に山へ入って木を伐り、森林を守る作業。その時に出た丸太は、学校の玄関横にベンチとして活用されているんだそう。川内さんはこれらの活動で積極性と実行力が養われ、昨年12月にはディベート大会に出場。2年生からは生徒会会計長としても活動するように。「いろんな体験が、引っ込み思案だった私を変えてくれました」。
  • 「英語落語」に挑戦した内村一仁さん

    「英語落語」に挑戦した内村一仁さん

 同じく2年生の内村一仁さんは「英語落語」に挑戦。プロの本格指導のもと、1本の古典落語を英語でマスターするというかなり難易度の高いワークです。「最初は苦痛でしたが、だんだん面白くなってきて、度胸もつきました」。独特の間合いや、そばをすする仕草までマスターして、発表会では着物を着て座布団に座り、プロの落語家さながら。「本番前、緊張していたら、先生から『人生、やらなアカン時がある』と言われ腹がすわりました。その言葉は今も僕の格言です」。内容が英語なため、生徒たちは理解できないところもあったそうですが、教師陣からは大喝采だったそう。

気持ちの動く体験で未来をつかめ!

2016年春に移転する、ポートアイランドの新校舎イメージ

2016年春に移転する、ポートアイランドの新校舎イメージ

  • 神戸学院大学附属高等学校の八田康弘校長

    神戸学院大学附属高等学校の八田康弘校長

 独自の教育システムは、高大連携教育や総合的学習だけではありません。修学旅行ではイギリスとフランスを訪問し、2泊3日は現地の一般家庭にホームステイ体験。八田康弘校長は「観光だけに終わらせず、海外に出ていく強い気持ちを養うのが目的です」と語ります。さらに、1週間〜数ヶ月の短期語学研修や留学制度も用意。神戸学院大学にはこの春からグローバル・コミュニケーション学部が新設されるため、国際的視野での高大連携も盛んになること間違いありません。

 さらにパソコンは1人1台を実施。今ほど普及していなかった14年前から導入し、自分の机からインターネットに接続できるなど早くから環境を整えていました。授業でも積極的に活用することもあり、入力コンクールでは学校単位でも個人でも入賞を果たしているのだとか。そのほか、ヴィッセル神戸とパートナーシップを結んで、ユース選手の学業をサポートするなど、ユニークな取り組みは満載です。

 「 “社会に役立つ人材の輩出”は、どこの学校でも目指しているテーマ。でも私学は、その方法論を試行錯誤できるのがいい。“気持ちの動く体験”を通し、生徒一人ひとりが自分だけの目標をつかめるよう、サポートは惜しみません」と、八田校長は力強く語ります。

 2016年春にはポートアイランドに校舎を移転する。海が見える抜群のロケーションと広大なキャンパスで、学生生活はさらに充実するはずだ。

【神戸学院大学附属高等学校】

2012年に法人創立100周年を迎え、2001年に女子高等学校から男女共学の神戸学院大学附属高等学校へと生まれ変わった。理数、文理I、文理II、進学、国際の5つのクラスを擁し、目標や個性に合わせたきめ細やかな指導を行っている。

神戸学院大学附属高等学校
〒652-0043 神戸市兵庫区会下山町1-7-1
TEL:078-511-6004

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