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『カノ嘘』から1年、歌手として踏み出す新たな一歩

映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のヒロイン&劇中バンドのボーカルとしてデビューしてから約1年。大原櫻子が、11月26日に初のソロ名義となるシングル「サンキュー。」をリリースした。フリーライブ・ツアーなどを通して着実に実力と人気をつけ、同世代の女子たちの圧倒的な支持を受けている大原。ソロ歌手として改めてスタート地点に立った今の思いを語ってもらった。

一緒にライブを作ってくれるファンは“同級生”のような感覚

──ソロ名義としてはこのシングルからスタートとなりますが、今はどんな思いですか。
大原櫻子やっとスタート地点に立ったなという、身が引き締まる思いです。ここから「大原櫻子」としてのオリジナリティをどんどん出していきたいなと思っています。「サンキュー。」というタイトルも、今の気持ちにピッタリなんですよ。デビューから支えて下さった方々のおかげで、このシングルが出せるんだなぁって改めて感じることがすごく多いので、こういう感謝の気持ちを伝えられる曲でソロデビューできるのはとても嬉しいですね。

──レコーディングしながら、ファンの顔が思い浮かんだり?
大原本当にそうでした。映画『カノ嘘』でデビューしてからまだ1年も経っていませんが、その間に出会ったたくさんの人たち──。ちょうどレコーディング前にフリーライブで地方を回ったんですけど、みなさん不思議と私を同級生みたいに感じてくれてるんです。すごく身近で親しみがあって、一緒にライブを作ってくれてるなって。私もまだ正直わからないことばかりで、MCのボキャブラリーも少ないんですけど、歌詞を一つひとつ考えながら歌うってことは大事にしています。

──特に同世代の女の子たちが、大原さんの歌や存在に共感していることについてはどう思いますか。
大原正直、デビューするまではちょっと怖かったんですよ。嫉妬されるんじゃないかとか……。私、サバサバしてるほうなので、どう思われてもいいやって覚悟を決めてはいたんですけど。でも、フタをあけてみたら女の子たちがすごく親近感を持ってくれて、ビックリしました。ライブでも、女の子ってパワフルなんですよね。だから私もすごくパワーをもらえるし、ありがたいことだなって思います。いまだに不思議な感覚なんですけどね。高校の同級生に「友だちに櫻子のファンがいるよ」って言われると、「えっ、何で知ってるの!?」とか思っちゃいます。

──女優業もアーティスト業も本格化してきましたけど、今の状況をどう感じていますか?
大原言葉に表せないくらい嬉しいです。歌も歌いたい、お芝居もしたいっていう子は世の中にたくさんいるわけで、こういう状況にいられる感謝の一つひとつを、歌で伝えていかなきゃいけないなって思います。

何をやりたいんだろう? 難しく考えて葛藤していた時期もあった

──アーティストと女優を並行してやっていく、というのはすごくハードですよね。
大原そうですねえ……。一時期、私は何をやりたいんだろう、って葛藤していた時期があったんです。歌も楽しいし、お芝居も楽しい。だけど不器用だから、どっちかをやっているときは片方がおろそかになってしまいそうで。やるんだったら妥協はしたくないので、曖昧になるならどっちか止めたほうがいいのかなって考えたこともあったんです。物事を難しく考えてしまいがちなタイプなので。

──そうやって考えて、出た結論は?
大原やっぱり自分の好きなことをやっていたいから、両方とも続けたいなって。だから音楽をやってる間にもお芝居をいっぱい見ておくとか、ドラマの撮影をしている期間も休日にはギターを弾くとか、そうやって常に両方のことを忘れないようにしようと心がけてます。あとは周りの方が助けてくれて、そのときどきに集中できる環境を作ってくれるので、それは本当に「サンキュー」だなって思いますね。

──「サンキュー。」の歌詞で、特に大原さんが伝えたいのはどんな言葉ですか?
大原<離れていても 並んでいても ちゃんと繋がってる>というところですね。人との関わりが増えた分だけ、会えなくなる人が増えるじゃないですか。一方で今一緒に歩んでいる人たちもいる。でも、私にとってはどっちも大切な存在だし、近くても、遠くても、ちゃんと繋がっていると思っているので。

──仕事が忙しくなってから、友達と会えないことも増えたり?
大原それが意外とないんですよ(笑)。私、超寂しがり屋なので、中学や高校の友だちにも、しょっちゅう連絡を取ってるので。だから、<ちゃんと繋がってる>っていうのは、地方でライブをやったあとに感じたりしますね。地方ってそんなにしょっちゅうは行けないけど、ファンの方と歌を通して繋がっていられたらいいなって。

──大原さんの歌声は本当に心に響いてきますよね。力強いけど、ピュアな透明感もあって。
大原でも昔はずっとこの声がコンプレックスだったんですよ。とにかく声が大きいので、友だちとかにもしょっちゅう「うるさい!」って言われて(笑)。

──伝えたい気持ちがあるから、大きくなってしまうんじゃないかな(笑)。
大原今はそういうふうにポジティブに考えています(笑)。私、人と会って話すのが好きなんですよ。いつも友達とメールとかLINEしてても直接話したくなって、電話して、もう会っちゃおうか、って。やっぱり生の声のほうが気持ちって伝わるじゃないですか。音楽も同じで、きっかけとしてCDがあっても、ライブのほうが絶対に伝わると思うんですよね。だから「サンキュー。」もライブをイメージしながらレコーディングしましたし、この曲を通してさらにたくさんの人と繋がることができたら嬉しいなって思ってます。

(文/児玉澄子)

「サンキュー。」(Music Video Short ver.)

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大原櫻子プロフィール(外部サイト)
オフィシャルサイト(外部サイト)
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