デビュー10周年のJUJU、感謝のひと言

10月12日にさいたまスーパーアリーナで行われた、デビュー10周年イヤーを飾る『JUJU SUPER LIVE 2014 -ジュジュ苑 10th Anniversary Special-』を、WOWOWが独占オンエア。2万5000人が熱狂した圧巻&感動ステージの感想からカバーの醍醐味、映像ならではの注目ポイントまでJUJU本人にインタビュー。さらに夏のBlue Noteツアーの思い出や、10年を振り返った心境もじっくり語ってもらいました。

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歌を好きになったきっかけは、子供の頃に歌っていたカラオケ

――『ジュジュ苑』史上、最大規模のさいたまスーパーアリーナ公演は圧巻のステージで大成功となりましたが、JUJUさんご自身の手応えは?
JUJU すごく楽しかったけど、やる前はすごく不安だったんですよ。そもそもジュジュ苑っていうのは、みなさんと一緒に“カラオケスナックにいる感覚を楽しもう”っていう主旨で、200人の規模から始まったもので。2年前の武道館のときも、こんなとこでやっていいのかな?って思ったんですけど、今回はさらに2万人以上の会場ってことで、そりゃもういっぱいいっぱい(笑)。だから、終った直後は“これ、1回で終っちゃうの?”っていうのが正直な感想で。

――やり残し感がある?
JUJU というより、まだあの日のことが頭の中でまとまらないんです。初めてのことが多すぎて。まず、センターステージっていうのが自分のライブでは初の試みだったんですけど、私、360度囲まれるって苦手なんですよ。子供の頃からおばあちゃんに「人様にお尻を向けるのは失礼」って散々言われてましたから(笑)。どこを見ていいのか基本の立ち位置がわからないし、花道ももっともっと楽しく使えたら良かったなっていうもあって。でもあの人数で、あの会場だからできたこともあるわけで、そういった色々なことを、もう1回やったら自分のなかで確証できるのかなと思うんですよね。

――でもいい意味で大舞台を感じさせない、『ジュジュ苑』ならではの距離の近いライブでしたよ。
JUJU 『ジュジュ苑』恒例のデュエット・コーナー(観客から希望者ひとりをつのってデュエットする企画)でも、すごい数の人が手を上げてましたからね。ここで歌える勇気のある人はいなんじゃないかと思ったら、会場が大きくなったぶん逆に雨後の筍のように増えていたっていう(笑)。しかも今回歌ってくれた女性がかなり楽しい方で。途中で音程がとれなくなったらいきなり「アー!!」とか叫んじゃうし、なんだろ、この肝の座り方、みたいな(笑)。でもああいう“たまたまスナックに居合わせて歌いたくなっちゃいました”ってノリが正解なのですごく良かった。彼女の存在が、会場が大きくなろうと『ジュジュ苑』は『ジュジュ苑』なんだっていう象徴になったと思いますね。


――そんなアットホームなコーナーの一方、アリーナらしい大掛かりな演出も見どころで。今ライブはWOWOWでも放送されますが、テレビ的な見応えもかなりあるかと。
JUJU そうですね、うちのスタッフがリハから言ってたんですけど、今回は上からの景色が素晴らしかったらしいんですよ。で、私は野球が大好きで球場に行くのが一番、テンションが上がるんですけど、絶妙な送球とかすごいプレイはテレビのほうがよく見えるじゃないですか。それと同じでライブも全方向からの景色とか、バンドの指さばきのアップとか全部のシーンが観られる。そういういいとこ取りの部分は映像の素晴らしさだし、それを観て『ジュジュ苑』に行ってみたいって思っていただけたら嬉しいです。

――改めてお聴きしますが、JUJUさんにとって“ジュジュ苑=カバーライブ”の良さとは?
JUJU 私は歌を好きになったきっかけが子供の頃に歌っていたカラオケなんですね。だから誰かの名曲を歌えることは喜び以外何ものでもない。しかもジュジュ苑では元々好きな曲たちを、自分好みにアレンジして出せるってとこも楽しかったりするわけで。そりゃもう嬉々としちゃいますよ(笑)。

――『ジュジュ苑』ではファンからのリクエストで選ばれた自身のオリジナル曲も歌っていますが、カヴァーとの違いは?
JUJU オリジナルを歌うのも喜びですが、どちらにもそれぞれの“責任”がついてきますよね。だから喜びの種類がちょっとずつ違うのかなと。

まさか10年続くと思っていなかった

――では、そんな『ジュジュ苑』が今後、目指すところは?
JUJU 私の本当の希望を言えばもう一度原点に戻って、200人ぐらいのキャパで12ヶ月連続の『ジュジュ苑』をやりたい。あのカラオケスナック感、さいたまスーパーアリーナでもカラオケスナックだったけど(笑)、小さい規模だからできることと、大きい規模ならではの演出っていうのは違うわけで。どっちにもそれぞれの良さがあるから、平行して続けていきたいですね。

――この夏にはJUJUさんのもうひとつのライフワークである、『Blur Note』ツアーも開催。こちらもWOWOWでオンエアされますが、どんなライブでしたか?
JUJU これはニューヨークでやったジュジュ苑のときに入ってもらったトランペット奏者の黒田(卓也)くんとやったんですけど、今までのBlur Noteとはまた違う楽しさでしたね。N.Yの最先端でごりごりジャズをやってる人たちが、スタンダードを翻訳するとこうなるんだっていうのを見られてすごく面白かったんですよ。で、さらに私を含め、みんな大酒飲みなので毎晩終演後は楽屋がクラブみたいになっていて。それもすっごい楽しくて、未だにあの夏の日を思い出すと切ない。これは恋かな?(笑)。

――(笑)。どちらもデビュー10周年イヤーを飾るスペシャルイベントでしたが。10年を振り返って思うことは?
JUJU 感謝のひと言。私は本当にヘタれで、デビューしてからずっとどこに行けるかわからなかったし、まさか10年続くと思っていなかったんですね。そんな私がここまでこれたのは、聴いてくれる方がいてくれたから。だから“みなさん、支えてくれてありがとう”って言葉に尽きます。

――では、総じて“楽しい10年”だった?
JUJU いや、割合でいったら苦しさが9割だと思う(笑)。でもライブやツアーでみなさんの笑顔を見ると、それがすべて帳消しになるんですよ。だから9割は言い過ぎかなぁ。苦しさ7割、めちゃめちゃ濃い楽しさが3割ってことにしときましょうか(笑)。

(文:若松正子)

『ジュジュ苑』史上最大規模のライブをレポート(外部サイト)

JUJUのライブは、WOWOWで観よう!!

『JUJU SUPER LIVE 2014
 -ジュジュ苑 10th Anniversary Special-』

【初回放送日】11月22日(土)午後3時45分〜 [WOWOWライブ]
【放送日】11月30日(日)午前11時〜
[WOWOWライブ]


『JUJU JAZZ LIVE 2014 with TAKUYA KURODA QUINTET from NY』
【放送日】11月30日(日)午後2時〜 [WOWOWライブ]

★新規加入の方、現在加入の方で11月まで継続して頂いた方に、先着200名様にJUJU×WOWOWのオリジナルTシャツをプレゼント!

 JUJUの人気カバーライブイベントを『TOUCH!WOWOW 2014』で放送。総合司会を務める菊川怜が、その魅力を直撃!
 WOWOWでは、11月22日に『TOUCH!WOWOW 2014』を開催。今年はWOWOWの3チャンネルで午前10時から午後10時までの12時間にわたり、スポーツや映画、音楽、ステージなど多彩なプログラムを放送。イメージキャラクターは、全米オープンテニス男子シングルス準優勝を果たし、日本中を熱狂させた錦織圭。総合司会を川平慈英と菊川怜が担当する。
 また、音楽番組の目玉のひとつである『JUJU SUPER LIVE 2014-ジュジュ苑 10th Anniversary Special-』。ライブ放送の前には、JUJUと菊川怜の対談が実現。過去にもJUJUのライブに足を運んでいる菊川が、『ジュジュ苑』をナビゲート!


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