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GUMMY『新曲&恋愛観にD-LITEとのレコーディングエピソードも語る!』

 約1年5ヶ月ぶりに2ndミニアルバム『FATE(s)』をリリース!今作ではGUMMYならではの大人の女性の恋愛観が、全編日本オリジナル楽曲で綴られている。さらに事務所の後輩であるBIGBANGのD-LITEがフィーチャリングで参加!楽曲についてはもちろん、GUMMYの恋愛観、D-LITEについても流暢な日本語で語ってくれた。

“この人好き!”と思ったら逃げます(笑)

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――約1年5ヶ月ぶりに2ndミニアルバム『FATE(s)』がリリースされますね。
GUMMY前作『Loveless』と同様、恋のお話です。でも、今回のアルバムは、タイトルにもあるように、運命的な恋を待っている人がいたり、運命に逆らえなくて恋に苦しんでいる人がいたり……“運命”のなかで生きている女性の恋模様を、サウンドで表現してみました。

――今作には、恋のはじまりから恋の終わり、そのなかで揺れ動く女性の心の奥に秘められた心情がGUMMYさんの情感あふれる歌声で描かれていますね。
GUMMYありがとうございます(照笑)。「ALL FOR LOVE」は、恋に落ちる前のドキドキする曲で、「Answer」は、大好きな彼を目の前にして、ずっと離れたくない、私はなんて幸せなんだろうって感じている初々しい曲。歌いながら「あ〜私もこんなときあったな〜」って思いました(笑)。

――「Answer」は、恋愛初期段階の、相手のすべてがキラキラして見える、恋に夢中になっている曲ですよね。
GUMMYあ〜(深くため息)懐かしい感覚ですね(笑)。

――歌詞に<きっとね この恋ワタシを変える>とありますが、恋をすると「キレイになったね」と言われたり、オシャレをしたり、料理を頑張って作ったり……外見だけでなく内面も変化したりと、プラスに作用することも多いですが、GUMMYさん自身はいかがですか?
GUMMY今までの恋人は、ほとんど友達からはじまっているので、特に相手のために努力したことはないです。でも、付き合う前に必ずお互いの正直な気持ちを話すようにしています。それが私にとって一番大事なことなんです。

――では、この曲のように、会った瞬間ひと目惚れする恋は滅多にないと?
GUMMYないです。逆に“この人好き!”と思ったら逃げます(笑)。

――逃げる!?
GUMMY心を隠します。そして、距離を一旦置いて、好きという感情を取り払ってから、何もなかったように接します。


――それもまた辛くないですか?
GUMMY私自身もそうですが、相手に告白されたときも同じで。恋ってどちらかの愛情が多すぎても、一方的に相手を想うだけでもダメで。お互いの想いが一緒じゃないと成り立たないと私は思うんです。だから、私は友達として仲良くなって、相手のいろんな部分を見て、いろんな話をするなかで、お互いの気持ちが一緒なのかもしれないと思ったときに、自然と恋が始まっていることが多いんです。

――GUMMYさんは、YGファミリーのなかでもお姉さん的存在として、頼りにされているぶん、常に凛とした女性のイメージを持たれている方も多いと思いますが、恋をした相手の前では、可愛らしい女性的な面がたくさんあるのではないかと。
GUMMYなんでわかりましたか?(照笑)前に相手から「可愛いところもあるよね」って言われたことがありましたけど。(顔を真っ赤にして)あ〜自分で言って恥ずかしくなりました(笑)。

――まさにその姿が可愛いなって(笑)。
GUMMYでも、相手の前で、わざとらしく可愛いそぶりはしないですし、やろうと思っても私はできないんです。だから、無意識のうちに可愛い……(笑)いつもは見せない弱い部分も、心をさらけ出している相手だからこそ、自然と出ちゃうんでしょうね。でも、男友だちや同僚とかの前とほとんど変わらないです。

D-LITE君は、本当にカッコよく男らしくなった

  • FATE(s)【CDのみ】

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――5曲目の「親愛なる君へfeat.D-LITE(from BIGBANG)」は、なんとGUMMYさんも作曲に参加されているんですよね。
GUMMY悲しいけど、明るい感じで聴いたら元気になるような曲が作りたくて、Jeffさんと一緒に3時間ぐらいで完成させました。あと、私は歌うとき、感情を込めて歌うのが一番大事だと思っているんですけど、Jeffさんは心が温かい人だから、そこを重要視した曲作りをしてくださったんです。

――しかも、この曲では、D-LITEさんが参加されているという。
GUMMYD-LITE君は本当に心が温かくて、キレイな人なんです!自分を飾ったりしないで、素直に感情を吐き出すところが私と似ていますね……歌では(笑)。

――D-LITEさんとレコーディングされていかがでしたか?
GUMMY彼は極度の心配症で。ソロコンサートのときも、すごい緊張とプレッシャーで、私も心配になるぐらいだったんですけど、この曲を歌うときも、「GUMMYさんの歌だから、僕にはできない」ってずっとごねられて(笑)。でも、「やってよ〜」って、そのときばかりはお姉さんになりました(笑)。

――そんなやりとりをしている2人の光景が浮かびます(笑)。D-LITEさんは歌に対して責任感が強い人なだけに、GUMMYさんの確立された歌、世界観を邪魔したくないと。
GUMMYデビューする前からD-LITE君の歌に対して、私がいろいろアドバイスしていたから、余計にD-LITE君の中では私がお姉さんのようにみえるかもしれません。でも、今は後輩たちも自分の感情、心を表現するのが上手になったから安心だし、何より尊敬します!

――D-LITEさんのソロコンサートにもGUMMYさんはゲスト参加されていましたが、久々の日本のステージはいかがでしたか?
GUMMY興奮しすぎちゃいました(笑)。D-LITE君のソロコンサートだったのに、たくさん声援を送ってくださって本当にうれしかったですし、久々で緊張しましたけど、歌いながら観客のみなさんの目を見ました。

――MCで、D-LITEさんのこと、カッコいいと言われてましたね。
GUMMY最近なんでなんだろう〜ってぐらいに、顔がハンサムになったと思いませんか?

――本当に。
GUMMYこれは冗談なんですけど、BIGBANGのなかでビジュアルを担当してるって言うぐらい(笑)、本当にカッコよく男らしくなっていて。前は優しいだけ……いや……ごめんなさい(笑)。でも、今の彼は全部が備わっていて、本当に魅力的だと思います!

――では、最後に読者にメッセージを。
GUMMYこのアルバムは、女性の方に共感してもらえる内容だと思いますし、恋をしている人、失恋した人、恋に悩んでいる人たちの力に少しでもなれたらうれしいです。常に私がみなさんのそばにいることはできないけど、音楽ではいつも一緒にいられますから。何かあったら、私の音楽を聴いて、頼ってください!反対に私自身にとって女性ファンの方の応援は大きな力になります。男性のファンの人の応援もうれしいですけど、やっぱり私は女性だから(笑)。女性の気持ちをこれからも歌で表現していきたいと思います!

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