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(更新: ORICON NEWS

川口春奈 SPECIAL INTERVIEW 大切な相手がいるともっとがんばれる!!

映画やドラマで大活躍中!今その動向が気になる人気若手女優の川口春奈ちゃん!この春、高校を卒業したばかりの18歳の素顔は……!? 新たなスタートへの胸の内、今の充実したリアルな生活、さらに、憧れの存在だった内村光良が監督を務める映画『ボクたちの交換日記』への出演について、たっぷりと語ってくれた!

夢を追いかけているのは自分も同じ

──そういう想いを知っているからこそ、この台本を読んで泣いてしまったんしょうね。
【川口】 ですね。夢を追いかけているのは自分も同じ。しかも、映画の田中と甲本は、しがみついて、くらいついて、家族のために、守る人のために必死でがんばらなくてはならなくて……。そういう姿、とくに小出さん(甲本)のお芝居は胸に刺さりました。

──ちなみに、一番泣いたシーンはどこですか?
【川口】 伊藤さん(田中)があるモノを必死になって探すシーンとか、実は甲本はこう思っていたんだと、甲本の気持ちを知ってからの田中の言動はグッときましたね。


──そんな田中と甲本を陰ながら支え続ける久美(長澤まさみ)や麻衣子(木村文乃)の献身的な愛にもグッとさせられると思うんですが、同じ女性として、川口さんはどんな感想を持ちましたか?
【川口】 素敵でしたよね。久美さんや麻衣子さんみたいな女性がいるからこそ、田中と甲本も必死でがんばれたんだなって思います。がんばるのは自分自身のためであるとは思うけれど、大切な相手がいると人はもっとがんばることができるんだなって。夢を追いかけている人って男女問わず素敵ですよね。

──続いて、この映画の核となっている交換日記について。現在は携帯やメールが主流ですが、川口さん自身は、交換日記をしたことはある?
【川口】 あります!小学生の頃、クラスで交換日記をしていたんです。なので、懐かしいなぁって思ったし、またやりたいって思いましたね。私、書くことが好きで、手紙を書くのももらうのも好き。口ではなかなか伝えにくいことも、文字にすると伝えられます。だから、手書きっていいなって。

そんな自分が最近は好きなんです(笑)

──今、交換日記を始めるとしたら誰とやってみたい?
【川口】 そうですね、家族でやるのもいいですよね。仕事が忙しいと一緒に過ごす時間もなかったりするので、交換日記があったらいいかも!

──それ、いいですね!では、今始めたいと思っていることは何?
【川口】 銭湯とかサウナにハマっています。知り合いの方に連れて行ってもらったのがきっかけなんですが、その時、初めてアカスリをして、サウナにも入って行く前は、サウナはそんなに(頻繁に)行くものじゃないよね……と思っていたけれど、今では2日おきとかに行ったりすることもあります(笑)。

──なぜ、そこまでハマッたと思う?
【川口】 サウナのなかって、無になれるんですよね。何も持ち込むことができないから、必然と無になるしかなくて、自分と向き合う時間になっているんです。私、以前はじっとしていられない子だったんですが、サウナではじっとして落ち着いていられる(笑)。そんな自分が最近は好きなんです。

──無になれる場所って必用ですよね。ほかには?
【川口】 スキューバダイビングの資格を取りたいんです!もともと実家が海に囲まれていたので、海は身近な存在で大好き。でも、行けるのなら沖縄の海に行きたいですね。あと、最近は映画もたくさん観るようになりました。自分の知らない名作がたくさんあるので、現場で監督さんとかに「何がおもしろいですか?」「どんな作品を観たらいいですか?」って聞いて、いろんな映画に触れるようにしています。
(文:新谷里映/撮り下ろし写真:片山よしお)

⇒ 前のページへ【恥ずかしくて伝えていないんです】

映画情報

ボクたちの交換日記

 お笑いコンビ『房総スイマーズ』を結成して12年目の甲本孝志と田中洋平。いまだに売れる気配がなく、コンビの将来について膝を突き合わせて話すことをしてこなかった二人だったが、彼らはもう30歳。お笑いに情熱を傾け続け、相方と一緒に成功したいと願いつつも後がない二人は、互いに本音を語り合うべく交換日記を始める。

監督:内村光良
出演:伊藤淳史 小出恵介 長澤まさみ 木村文乃 川口春奈 ベッキー
【OFFICIAL SITE】
新宿ピカデリー他 全国絶賛公開中
(C) 2013「ボクたちの交換日記」製作委員会

関連リンク

[INTERVIEW I]恥ずかしくて伝えていない
[INTERVIEW II]そんな自分が最近は好き
『ボクたちの交換日記』映画公式サイト

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