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平愛梨 SPECIAL INTERVIEW 全身の表現すべてを声に

名作おとぎ話を新たな3Dアドベンチャーに昇華した『ジャックと天空の巨人』がいよいよ公開!高低差1万メートルで繰り広げられる巨人とジャックとの冒険活劇は、始まりから終わりまで息をつかせぬ迫力だ。天空に連れ去られてしまうプリンセス・イザベル役の声優を務めた平愛梨に、収録エピソード&本作の魅力をたっぷりと聞いた!

え、大丈夫?こんな大役を私が!?

──今回のオファーを受けた時はどんなお気持ちでしたか?
【平】 びっくりしました!信じられなくて。声優は初めてだったので「え、大丈夫?こんな大役を私が?」と思いました。地方ロケの合間に台本を読んでいたんですけど、「どうしよう!!」って焦ってばかりでした。でもそんな状態の時に、映画会社のスタッフさんから「初日は練習のつもりだから録らないよ」と言っていただいたんです。それを聞いて肩の荷が下りて(笑)。そしていざ初日を迎えたんですけど、後から「半分くらい録っているよ」と言われたんですよ!(所属する)事務所の人も「いやあ、うまいねー。正直こんなにできると思わなかったよ」って言ってきて(笑)。そんな感じで進んでいきました。

──いつもとちがう“声”の演技は、感覚としてどうでしたか?
【平】 イザベルの全身の表現や反応、呼吸、目線の送り方などを観るようにしていたので、すごく勉強になりました。口が動いているところに言葉を乗せなきゃいけないから、より細かく観ようとするじゃないですか。今までそこまで細かく映画を観たことはなかったので、全身の表現すべてを観ることができたような感覚でした。

──女優としてすごくプラスになることですね。
【平】 そうですね、呼吸の使い方をとくに学んだ気がします。

──プリンセス役は平さんにハマッてますね。
【平】 イザベルは、私と育ちの環境が似ていると思いました。私の両親はすごく厳しかったんです。地元にいた頃は、男の子と遊んだりすることも一切認めらなかったりして。イザベルが王様に自分の意志を伝えに行くシーンがあるんですけど、「すっごくわかる!」って思いながら観ていました。だけど反対にお父さん(王様)目線もわかるんですよ。父がこう言っているのはこんな理由があるからだとか。だから今になって両親に感謝ができるんです。イザベルに声を入れながら、そんなことも思い出してました。

本当に真っ白なまま行っちゃった!!

──もともとの原作『ジャックと豆の木』は知っていましたか?
【平】 実家に絵本があって読んでいたはずなんですけど、まったく内容を覚えていなかったんです(笑)。だから知らないも同然でした。

──じゃあ新鮮な気持ちで映画に臨んだんですね。
【平】 そうですね。監督が「真っ白な状態で来てください」と事前に言ってくださっていたんですけど、私は声優をやったことがなかったので、本当にわからないまま収録に行ったんです。そしたら後日、ジャック役の声優を務めたウエンツ瑛士さんから連絡があって、「監督が『あの子本当に真っ白で来ちゃったよ!それにしちゃうまいなぁ』って言ってたよ」って聞きました(笑)。

──ちなみに、好きなシーンはどこですか?
【平】 やっぱりゴリさんが声を演じる巨人はすごいですね。3Dで観ていることもあって、まず私は目線が合わせられませんでした!口の中までのぞけるので、それが怖すぎて。あと、ジャックが息を止めながら川の中に隠れるシーンも、巨人に踏まれるんじゃないかという気持ちで、ハラハラしました。

──物語は巨人という大きな敵と闘うお話ですよね。平さんご自身にとって、今の巨大な敵は何ですか?
【平】 自宅のカーテンですね。オーダーで寸法も測ったはずなのに、ギリギリなんです!その前に巨大なアンパンマンを飾っているんですけど、3リットルくらいの……。

── 3リットル!?
【平】 あ、スリーエル(笑)?一番大きいサイズのぬいぐるみです。それをカーテンの前に飾ってて。だけどアンパンマンがちゃんと立たないせいで、ちょっとカーテンを揺らしているみたいなんです。帰宅するとスキマが空いているので、それをどうにかせねばって思っていて、そこと闘っている感がありますね(笑)。“カーテンには勝てん”っていう感じです。

──ダジャレで締めますか(笑)。では、最後に映画の見どころをお願いします!
【平】 この映画は壮大なスケールで、とにかく巨人の迫力がすごいです!観終わった後には、ほっこりもできます。最初から最後まで、思いっきり楽しんでもらえたら嬉しいです!!
(文:奥浜有冴/写真:片山よしお)

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映画情報

ジャックと天空の巨人

 かつて地上には巨人が存在した──。ある日、ひとりの青年が、そうとは知らずに人間界と恐るべき巨人界を隔てていた“禁断の扉”を開けてしまった!何百年間もの間、人間たちから遠ざけられていた巨人たちは、かつて自分たちが住んでいた地上を取り戻すために、再び人間界に足を踏み入れる。 主人公・ジャックは、王国のために、王国の人々のために、そしてプリンセスへの愛の為に命懸けの戦いに挑むことを決心するが、襲ってくる巨人は100人、迎え撃つのはわずか300人の人間のみ。はたしてジャックたちに打つ手はあるのか――!

監督:ブライアン・シンガー
日本語吹替:ウエンツ瑛士 平愛梨 ゴリ 真栄田賢 千原せいじ
【映画予告編】 【OFFICIAL SITE】
丸の内ルーブルほか全国絶賛公開中
(C)2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC

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『ジャックと天空の巨人』映画公式サイト
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