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IU『自身が手がけた曲も!大雑把な性格は父親ゆずり……!?』

 抜群の歌唱力で幅広い世代から人気のIUが、日本オリジナル曲で構成された待望の1stミニアルバム『CanYou Hear Me?』をリリース!会うたびに日本語がメキメキ上達している彼女。今回はなんと半分以上、歌声同様、流暢な日本語で自身の想いをしっかりと語ってくれました。

曲作りは、ベッドの上でパジャマを着て……

――1stミニアルバム『CanYou Hear Me?』は、すべてが日本オリジナル曲で構成されていますが。全体的な印象は大人の女性(の艶やかさ)。これまでのIUちゃんの作品をイメージして聴いたら、いい意味で裏切られました(笑)。
IUまさに予想通りです(笑)。でも、私には難しい部分がたくさんありました。特にタイトル曲の「Beautiful Dancer」は、王道のR&B曲で。R&B曲を歌うのは今回が初めてだったので、どう表現したらいいのか、最初は戸惑ったんです。しかも、コーラスが本当にたくさんあって。コーラスも全部私の声なので、やってもやっても終わらなくて、こんなに歌ったのは生まれて初めてというぐらい歌い通しで大変でした(笑)。途中で、もう、ほかの人にお願いしてくださいって気持ちになったんですけど(笑)、出来上がった楽曲を聴いて、やっぱり自分で最後までやり通してよかったと、感慨深い気持ちになりました。

――天性の歌声と呼ばれるIUちゃんでも、難しいと思うことがあるとは!?
IUたくさんたくさんあります。ほかの「Truth」「New World」「Fairytale」も、全部難しかったです(苦笑)。どの曲も私が歌ったことのないタイプの楽曲だったので、レコーディングするまで不安でいっぱいだったんです。でも、実際にレコーディングに入ったら、大変ではありましたけど、最終的にどの曲も楽しみながら歌うことができました。

――やはりそれも圧倒的なIUちゃんの歌唱力、楽曲ごとに変幻自在に色付けができる表現力があるからこそですよね。しかも、今回はマイケル・ジャクソンを手掛けたアメリカのプロデューサーチーム、Jimmy Jam&Terry Lewis氏が、IUちゃんのために「Beautiful Dancer」と「Truth」を書き下ろしていて、作家陣も超豪華!
IUそうなんです。私も驚きました(笑)。さらに2曲のカラーが違うのも驚きましたし、さすがTerry Lewisだと楽曲を受け取った瞬間、感動しました!

――しかも、今回IUちゃん自身が作曲を手掛けた「Voice Mail」も収録されていますね。
IUはい。今まで自分で曲を作るときは、アコースティックっぽいサウンドが多かったんですけど、この曲は洗練されたリズムの心地よいピアノサウンドになっています。

――IUちゃんはライブでギターの弾き語りもされますが、この曲はピアノがメインなんですね。
IUはい。でも、この曲はアコースティックギターで作りました。

――楽曲を作るとき、決まったシチュエーションはある?
IUベットの上で作ることが多いです。パジャマを着て、あぐらをかいて(笑)。

――リラックスしているときに曲が生まれやすいと。
IUはい。私の場合は、先に歌詞を書いて、そのあとギターを弾きながら、メロディーをつけていくことがほとんどなんです。

――ちなみにこの曲はどれぐらいの期間で出来上がったの?
IU歌詞で言いたい言葉がたくさんありすぎたので(笑)、2、3時間ぐらいですぐに出来上がりました!

――その歌詞でIUちゃんが一番伝えたかったことは?
IU私が韓国語で書いたものをもとに日本の作詞家の方に書いていただいたんですけど、歌詞は、好きな男の子に自分の想いを留守電で告白する内容です。でも、恥ずかしくなって、録音したのを全部消してしまって、結局相手に伝わらないまま終わってしまうという……悲しいストーリーなんです。

――IUちゃん自身も、留守電に用件を入れたのに、やっぱりやめようと消してしまうこととかあるんですか?
IUよくあります。友達とかに電話をして留守電だったときは、とりあえず1回用件を入れてみるんです。でも、うまく言葉がまとまらなくて、やっぱり直接話そうって消してしまうことが多いですね。

――留守電って何分以内にって時間が限られているから、焦ってしまうのかな?
IUあ〜そうかもしれないですね。何も気にせずに自分の想いを話せたらいいですけど、改まってしまうと妙に緊張してしまって。留守電ってなぜだかすごく緊張してしまうんです。

――あ〜わかる!(笑)。またほかの4曲の歌詞からも、ひとつの終わりを迎えて、そこから新たな未来へ向かってスタートしていこうという内容が共通していると思いました。
IUとくに意識して共通のテーマを作っているわけではないのですが、自然と季節的にもまさに卒業〜入学、新たな環境に突入するシーズンにピッタリの内容になったと思います。

大雑把な性格は父親似!悪いことはすぐ忘れるタイプ

――「New World」では、<過去に縛られて 未来を恐れて>しまう主人公の不安が描かれていますが、IUちゃん自身は過去を振り返るタイプ?それとも過去を気にせずどんどん未来へ向かって突き進んでいくタイプ?
IU私は、悪いことはすぐ忘れるタイプです。

――それが一番いいですよね。
IUでも、悪いことだけじゃなく、いいこともすぐに忘れてしまうのが難点です(笑)。

――くよくよ悩んだりもしない?
IUしないです。きっと生まれつきそうなんだと思います。お母さんは繊細なんですけど、お父さんが大雑把な性格で。私はお父さんの性格をそのまま受け継いでいると思います。

――周りの人からもよく「お父さんに似てるね」って言われたりする?
IUはい。しょっちゅうお母さんに(笑)。

―― 一番近くにいる人が言うのだから、間違いないですね(笑)。
IU私も本当に似てるな〜って思います。

――では、「Truth」から、最近スタッフや周りの人についた可愛いウソはありますか?
IUアルバムのプロデューサーさんに、私が書いた曲が最後のトラックに入ってもいいですよとウソをつきました。でも、本当は最初のほうのトラックがよかったんです(笑)。なのに、私がウソをついたせいで、結局最後になってしまいました……。

――むしろラストを飾る大きな意味を持つ曲になっているのでは?
IU最近の人たちは忙しいから、なかなか最後まで聴いてくれないんじゃないかって、すごく心配なんです。

――いやいや、美味しいものほど最後に食べたり、最後だからこそその美味しさが際立ったりするし。
IU私は美味しいものは、いっちばん最初に食べるタイプなんです(笑)。だから、残念ですけど、みなさんお願いですから、必ず最後まで聴いてください!

――それか5曲目からスタートボタンを押して、リピートさせるのは?
IUもちろんそれもいいですけど、やっぱりアルバム全体のイメージ、曲の流れもありますから、最初から最後まで通して聴いてほしいです!

――わかりました。では、「NEW WORLD」から最近感じた<新しい世界>はありますか?
IU最近俳優のお仕事もはじめたので、それが私にとっての新しい世界です。歌手としては5年間活動していますが、俳優の世界では新人なので、今の気持ちは期待半分、心配半分です。

――今回のアルバムもまさに新しいIUちゃんの世界といえますが、日本で今年はどんな活動をしていきたいですか?またプライベートで挑戦したいことはありますか?
IUコンサートもたくさんしたいですし、やっぱり紅白歌合戦に出場したいです!あと、プライベートでは、免許を取りたいです。免許がとれたら、日本のパン屋さんをドライブしてめぐりたいです!

――では、最後に読者にメッセージを。
IU今まで韓国の楽曲をリリースしていたので、日本のファンのかたにすごく申し訳ない気持ちだったんですけど、今回ついに日本のオリジナル楽曲をリリースできることになって、今までの気持ちが解消できました。私にとってはもちろん、みなさんにとってもこのアルバムが大切な1枚となってくれたら嬉しいです!
(文:星野彩乃)

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