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C&K『出し惜しみナシ!全身全霊で挑んだバラード集への想いを語る』

 2011年にバラードシングル「ぼくのとなりにいてくれませんか?」がヒット。一方で、ノリの良いステージングで観客を虜にするライブも魅力のC&K(シーアンドケー)。そんな2人が、渾身のバラード「アイアイのうた〜僕とキミと僕等の日々〜」をリリース。美しいハーモニーとエモーショナルな歌声でリスナーの心を温めてくれる、この冬の決定版バラードとして注目を集めている。

2人の音楽のルーツ、メロディーへのこだわり

  • 「アイアイのうた〜僕とキミと僕等の日々〜」(通常盤)

    「アイアイのうた〜僕とキミと僕等の日々〜」(通常盤)

――CLIEVY(クリビー)さんとKEEN(キーン)さんで、C&Kということで。それぞれのお名前の由来は?
CLIEVY僕はレゲエのジミー・クリフとバーリントン・リビーという、レゲエアーティストが好きで、2人の名前をくっつけました。
KEENキーンは、鋭いという意味があって。目が鋭いことと、歌詞で鋭いことを突いて行くぞという意味で。

――CLIEVYさんの歌声は、最初は女性かな?と思いました。
CLIEVY子どもの頃からこういう声です(笑)。でも、声でいろんな表情を見せたいと思っていて。毎回「これは誰の声だろう?」と思ってもらいたいんです。バラードではこういう感じですが、ほかの曲ではもっとさまざまな表情を見せているんですよ。

――キーンさんは逆に、低めでエモーショナル。
KEEN今回の「アイアイのうた〜僕とキミと僕等の日々〜」は、特に低めに聴こえるかも。でも、中低音がしっかり歌えるシンガーになりたいというのは昔から思っていて。あと、声色でどれだけ感情を表現できるかは、毎回すごく考えています。


――九州男さんの2008年2月発売のシングル「1/6000000000」にフィーチャリングされたことで、その名前が広まった。九州男さんと言えばレゲエ系のアーティストですが、お2人もレゲエがお好き?
CLIEVY音楽をやる上では、レゲエという部分はあまり意識していません。音楽の自由さや楽しみを知った最初がレゲエだったという、あくまでもきっかけ。むしろ僕らが共通して影響を受けているのは、70〜80年代のディスコミュージックや昭和の歌謡曲で、それらをすべてミックスして音楽を作っています。そもそも親がそういう音楽が好きで、親が運転する車では、決まってディスコやフォークソングが流れてたりして、自然とそういう音楽に親しんでいたので。

――70〜80年代の音楽はメロディーの良さがキーになっている。今回のシングル「アイアイのうた〜」もメロディーがキーポイントですね。
KEENはい。リリックも重要だけど、それ以上に僕らが意識しているのがメロディー。なぜ自分が洋楽を好きなのか考えたとき、歌詞の意味がわからなくても良いなと思うのは、やはりメロディーが良いからなんです。そこは2人ともこだわっていますね。

――「アイアイのうた〜」は、バラードばかりを集めたバラードシングルコレクションということですが。
CLIEVY昨年は「ジャパンパン〜日本全国地元化計画〜」と「王様ゲーム」というシングルを出させていただいて。この2曲は非常にノリのいい曲で、そのノリの良さというのは僕らの魅力でもあるのですが、それを引き立てながらインパクトを与えられるものはどういうものがいいか?と考えて。それで、時期的にも冬や愛をテーマにした、バラードを集めたものが良いんじゃないかと。踊る曲もありながらしっかり聴かせる曲もある、僕らのライブの魅力をより明確にお伝え出来るのではないかと思いました。

常に力を出し切ってこそ、新しいものが生み出せる

  • (左から)CLIEVY、KEEN

    (左から)CLIEVY、KEEN

――ピアノのサウンドとお2人のハーモニーが相性抜群ですね。
CLIEVY今回はピアニストの栗本修さんと一緒に、イチから曲作りをしたいと思って、栗本さんのご自宅にお邪魔してピアノを弾いていただきながら僕らが鼻歌で歌って、ああでもないこうでもないと言いながら作っていきました。

――「アイアイ〜」は、離ればなれの2人の愛を歌っていますね。
CLIEVY最初から遠距離恋愛で書きたいというイメージはあったのですが、実はもっと広い意味で、会いたくてももう会えなくなってしまった人に対する想いとか、いま会いに来ようとしてくれている人の気持ちも含めて書いています。曲作りの過程をネット中継してファンの方に観てもらったのですが、その時、出産を控えている方の書き込みで「曲を聴いたら、赤ちゃんが私に会いに来てくれようとしている」というものがあったり、遠距離をキーワードにしたさまざまな角度からの意見が寄せられたんです。それを受けて曲を仕上げたいと思って、このような曲になりました。
KEEN一応、形としては遠距離恋愛ですが、聴いてくれた方それぞれのなかで、自分だけの曲にして聴いていただけたらと思います。そういう意味でサブタイトルは“僕とキミと僕等の日々”だし。<愛>、<哀>、<相>、英語の<I>、<Eye>……いろんなアイがあるということで、カタカナで「アイアイ」と表記しています。
CLIEVY「アイアイのうた」と聞くと、おサルさんの歌を想像すると思いますが、そういう面白そうな曲だなと思って聴いたらめっちゃ真剣なバラードだという、そのギャップも良いかなって。いい意味での落差も大切だと思うので。

――カップリングには「交差点」と「サヨナラ」。どちらも切ない恋のナンバーですね。
KEEN「サヨナラ」は、別れた直後の気持ち。「交差点」は、別れて何年かして思い出している。でも気持ちを引きずっているのではなく、ふとしたことで昔の恋愛を思い出すこともあるなって。6〜7年前、結成したばかりの頃に作った曲で、ライブだけで披露していたものです。「サヨナラ」も5年くらい前の曲です。

――そういう曲は、ライブだけのお楽しみにしておきたいという気持ちもあったのでは?
CLIEVYそういうファンの方もいらっしゃいました。でも僕らとしては、出し惜しみなし、ストックなしでやって行こうという意識があるので。
KEEN常に出し切ってこそ、新しいものが生み出せるというものです。
(文:榑林史章)

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