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小野恵令奈『待望のソロデビュー!意外な性格も発覚!?』

 小野恵令奈がついにソロデビュー!待望のソロデビュー曲「えれぴょん」の話はもちろん、ソロへの意気込みやロック魂(!)を持った意外な性格まで、今まで知らなかった新たなえれぴょんにズームイン!!

髪の毛を切って、一歩踏み出すいい心構えになった

――ショートカットが新鮮!すごく似合っていますね。
小野恵令奈ありがとうございます。切ったのは4ヶ月ぐらい前なんですけど、みなさんに驚いて欲しかったのでウィッグをかぶったりエクステをつけて出さなかったんです。ようやくCDを出すことになったのでショート解禁にしました。驚いている方やがっかりした方もいると思うのですが、髪を切って伸びていく過程もファンのみなさんと一緒に楽しめたらいいなと。思い切った行動ではあるけど、一歩踏み出すにあたっていい心構えになったと思っています。それに私はちょっと面倒くさがりなところがあるので、性格上ショートの方が合っているみたい(笑)。しばらくは今の髪型を楽しむつもりです。

――ソロデビューが決まった現在の心境は?
小野ソロデビューにあたりファンの方に対してどうしたら受け入れてもらえるか、どうしたら好きになってもらえるか、未来のことを優先して考えていきたいなと。そのためには目の前ことをクリアしつつ、新しいことに挑戦していきたいっていう気持ちです。

――そんななかリリースされるデビュー曲のタイトルは「えれぴょん」!ドラマ『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)のオープニングテーマ曲としても好評オンエア中ですね。
小野ドラマはコメディタッチではあるけど、マジメな裁判モノでもあるっていうところが自分の曲とリンクしているなと思いました。この曲も歌詞的なところはマジメだけど、タイトルが「えれぴょん」で(笑)、アンバランスじゃないですか。ただ、このタイトルはドラマが決まる前に考えたもので。曲ができた時点でもっと崩して、いろんな人が聴きやすいものがいんじゃないかってことでつけたんです。

――タイトルも斬新ですが、1行目から<こんな今の僕には 未来に期待なんてしやしない>って歌いだす歌詞もかなり型破りだなと(笑)。
小野そのフレーズは自分が1年半休んでいる時に何度も心に浮かんだ言葉なので、スタートは絶対にこれにしたかったんです。そんな心境を踏まえた上でこれからこうやっていくよっていう前向きな想いをストレートに伝えた歌詞なので、今しか書けない内容になったなって思いますね。

誰もやったことがないことに挑戦していきたい

――そんな歌詞やロックポップな曲調も含め、全体的にこの曲からは可愛いだけじゃない、尖った部分やカッコ良さを感じました。
小野私は元々リンキン・パークさんとかロック系しか聴かないんですよ。多分、きっかけはお母さんがロック好きで、3歳で初めて連れていかれたライブがL'Arc〜en〜Cielさんだったからかなと。その時から体がロックを覚えてしまったんでしょうね(笑)。

――では性格もロック?
小野よく言われます(笑)。でも悪い意味じゃなくて自分を表現する上でまだ誰もやったことがないことに挑戦していきたいって想いの表れで。今回の「えれぴょん」ってタイトルもそうだけど、節度は守りつつ前例のないことをしたいというか。場合によってはビックリされるかもしれないけど、いつか将来的に“小野恵令奈と一緒に仕事すると、新しい刺激がもらえるよねって”って言ってもらえればいいなと思っているんですよ。

――ロックテイストな曲調はカップリングの「センチメンタルガール」でもさらに色濃く出ていますね。
小野これはすごくロックな曲で、初めて聴いた時は鳥肌がたちました。で、ここに恋愛の詞を載せたいと思ったんですけど、曲のイメージから両想いじゃなく片思いの歌詞が合うかなと。しかも恋が叶うか叶わないかの境目の時期というか。ドキドキして一番楽しい瞬間の気持ちがピッタリくるなと思ったので、そういうときにグイグイいける女のコをイメージして書いたんですよ。

――恵令奈さんも自分からいくタイプ?
小野なにもしないで待っているのは苦手かも。でもそれって実は臆病な性格の裏返しで、“どうなんだろ?”って不安に思いながら待つのが怖いから、自分から思い切って蓋を開けちゃうのかもしれない。

――そこまでいくとロックというか男前です(笑)。ちなみにファッションとかはどんなものが好きなんですか?
小野こうして歌手として人前に出るときはスカートや可愛い格好をしているけど、私服は黒か白ばっかりで基本、ショートパンツとか動きやすい服が好き。だから夏でもブーツを履くことが多いんだけど、今年はショートだけど女子力をあげるためにサンダルにマキシワンピとかを着てみようかなと。ただ普段もムチャクチャ女の子っぽい格好をしたくなる日があって、そういう時は急に髪を巻いたりしていつもとは違う自分を楽しんだりしていますね。
(文:若松正子/撮り下ろし写真:斉藤房子)

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