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U-KISS『メンバーは肉食系男子……友情と恋人どっちをとる!?』

 昨年12月にデビューして以来、怒涛の快進撃を見せたU-KISS。そんな彼らの2012年最後のシングルは悲しく切ないウィンターバラード。心に沁みる彼らの熱い歌声を聴きながら、今年1年をじっくり振り返ろう!

僕らもみんな彼女がいますよ……!?

――「Distance...」はシングルでは初のバラードナンバーですね。
キソプはい。(悲しそうな顔で)聴いた瞬間から寂しくなりました……。
スヒョン演技はいいから(笑)。
キソプ冬は寒いからそれだけ寂しくなるのに、この曲は冬の情景が浮かんできてさらに寂しくなる。韓国では彼女がいないことを“隣が寒い”っていうんですよ。

――そうなんだ。じゃあキソプさんは“隣が寒い”と。
スヒョンいや、キソプも僕らもみんな彼女はいますよ。

――ファンですね。
スヒョンそうです〜(笑)。僕は日本のバラードが個人的に好きなので、この曲をより上手に心を込めて歌いたいっていう欲が湧きました。韓国のバラードも素晴らしいけど、日本のバラードは歌詞の表現が多彩というか。普段使わない言葉も使っているから、メロディーだけでなく歌詞でさらに悲しみを深く感じさせてくれるところが好きです。
ケビンこの曲も具体的な説明はないけれど、雪が降って寒くなっていくっていう情景や景色がすごく浮かんでくる。そこで悲しみをより強く表現していますよね。

――愛し合っているのに別れるという主人公2人の辛い心境が伝わってきます。
スヒョン僕は勝手にこの2人は出会ったのも別れたのも冬なんだろうなって想像しました。しかも片方はすでに亡くなっていて、もう1人はそれを受け入れられず、1人で2人が出会った場所を訪ねているっていう設定にしたんですよ。

――それ、悲し過ぎます。究極ですね(笑)。
スヒョンだからレコーディングのときは、悲しいムードを出すために照明を落としてブレスの場所も考えながら歌ったんです。どこで息をするかで聴こえ方も全然変わりますからね。そしたら最後の<冬が待ってる>ってフレーズの時に本当に感情が入って泣きそうになってしまったんですよ。よく聴いてもらうとここで僕が心の涙を流しているのがわかると思います(笑)。

――確かにそのフレーズはポイント高い。インパクトと余韻がありますよね。
スヒョンここにくるまでの全体のストーリーがこの言葉に凝縮されていますからね。
キソプそのフレーズも含めて僕も自分なりにこの曲のストーリーや世界観を考えて。この世の中で自分しか残っていないっていう気持ちになって歌いました。
ケビン僕は逆に<「次、会えるまで 楽しみにしてる」>ってところに注目しました。わずかだけど、ここには希望が託されているのかなって考えたんですよ。

――同じ歌詞なのに解釈が微妙に違っていて面白い。性格の違いも出ている気がします(笑)。今回はミュージックビデオ(MV)でもメンバーそれぞれが“悲しい表情”の演技をしていますね。
スヒョンいつもMVの撮影前はいたずらとかしてふざけているけど、今回はみんな集中して役作りをしたんですよ。
ケビンだから全員がすごく入り込んでる。自分達で観ても悲しくなりました(笑)。
キソプ僕は特にフンの表情にグッときた。彼は元々バラード歌手だから、感情を表情に出すのがうまいんですよ。観ていて勉強になりました。
ケビン僕はスヒョンが真に迫っていると思った。スヒョンは普段から涙もろくて、ステージでも僕は泣くのを我慢するけど彼は我慢ができないんですよ(笑)。


――しかもスヒョンさんはそれまで満面の笑顔なのに突然、号泣するから余計グッときてもらい泣きしそうになります。
スヒョン僕は小さい頃から悲しいことがあっても、それを隠すためにわざと明るくしているような子で。元気そうに見えるけど中身はすごく弱いんです……。

――そんなスヒョンさんは誰の“表情”にグッときました?
スヒョンキソプ。途中で彼が手を伸ばすカットがあってそこは鳥肌が立ちました。でも自分のシーンでは3回鳥肌が立ちましたね(笑)。

日本での活動において大事な1年だった

――(笑)。では次にカップリングの話を。こちらはスピード感のあるダンスチューンですが、タイトル曲とはまた違う悲しいディスタンス(距離)を歌っていますね。
スヒョン好きな女性が自分の友達とつき合ってしまうっていう悲しい三角関係の歌詞ですよね。で、ビートを速くすることでむしろその悲しみを掻き立てるように表現するっていう。
ケビンだからこの曲に関しては感情を込めるというより歌詞がストレートに伝わるように発音やアクセントに気を付けて、あえて強めに歌ったんですよ。
キソプ僕も。レコーディング前は似たようなダンス曲をいろいろ聴いて参考にして、体にリズムをしっかり入れるようにしました。

――ちなみに自分がこの主人公と同じ立場になったらどうします?
ケビン本当に悲しいけど僕はその女性と友達を応援します。で、自分は耐える。やっぱり友情が大事なので。
スヒョン僕も友情をとってあきらめる。それに世界には女性が半分いるから、きっともっといい人が見つかりますよ。
キソプ僕は2人を応援するとかしないとかよりも、とにかくその女性を愛し続けられないことが悲しくて痛い。で、その痛みをそのままにしておきます。

――それもツラい……。じゃあ彼女の相手が自分の友達ではなかったら?
スヒョン2人がつき合っていたらわからないけど、つき合う前なら絶対、渡さないです。

――肉食系男子!
スヒョンU-KISSはみんなそう。好きになったら熱いです(笑)。


――頼もしい(笑)。では、そんなU-KISSにとって2012年はどんな1年でした?
スヒョン2011年12月14日にデビューしてから3月にZeppでライブをやって、ホール、日本武道館までどんどん大きい場所でライブをやれるようになって。それはすべてファンのみなさんのおかげで本当に幸せな1年でした。
キソプ今年はダンスも歌もうまくなって、ファンのみなさんにも愛してもらえて嬉しかったです。
ケビン日本での活動において大事な1年でした。日本では初めてメンバーと共同生活をして、そのおかげでチームワークもより良くなって、みんな成長できたと思います。
スヒョンただ韓国と日本を行ったり来たりして本当に忙しかったので、家族とあまり会えないのは寂しかったです。電話では話しているけど、大切なのは実際に顔を見て話すことだからディスタンス(距離)を感じました……。
ケビンでも今年の始めは武道館でライブができるなんてすごく遠いことと思っていたのに、それが叶ったときはビックリしました。でもファンとの距離も縮まったし、いい意味のディスタンスも感じられたと思いますよ。
キソプ僕もそう思う。来年はその距離をもっと縮めるために頑張りたいですね。
スヒョンそうだね。また次の夢に近づけるように努力し続けますので、みなさんも応援してください!
(文:若松正子)

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