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三浦大知『新たな可能性を見せた新曲&パフォーマンスについて語る!』

 独自の世界観を放つ最先端のダンスパフォーマンスと楽曲、圧倒的な歌声で、常にリスナーを魅了し続ける三浦大知が、12月12日に初の両A面シングル「Right Now/Voice」をリリース。今作でまた新たな可能性を見せた三浦大知。彼の進化はとどまることを知らないようだ。

歌にダンス、二度楽しめるように常に意識しながら演出を

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――12月12日にリリースされる「Right Now/Voice」は大知君にとって初の両A面シングルだそうですね。
三浦大知前回のシングルがバラードで、その間にツアーを挟んだりしていたので、しっかりとそのなかで今の三浦大知の一番鋭い部分、攻めているものを前に出したいなと思ったんです。それで以前から一緒にやりたかったT.Kuraさんとmichicoさんと制作した、今一番新しい三浦大知を感じてもらえるアッパーチューンの「Right Now」と、僕自身が作詞・作曲を手掛けたミディアムチューンの「Voice」の両方を同時に収録することで、三浦大知のチャンネルの広さを提示できたらいいなと、初めて両A面という形でリリースすることになりました。

――「Right Now」は、ミュージックビデオにもこだわりが満載で。しかも、撮影はLAで行われたそうですね。
三浦僕が以前からずっと注目していたダンサーのKeone Madridと、振付け、演出、構成を一緒にやらせてもらったんですけど、彼の発想はすごく斬新で、とても刺激的な時間でした。今回は車を使った演出とか、道路で踊るシーンがあったので、地元の警察の人にきてもらって、少しの区間なんですけど、道路を封鎖して撮影したんです。その結果、LAじゃないと撮れない、LAならではのスケール感が映像から伝わるんじゃないかと思います。

――何より楽曲と大知君のダンスが絶妙にリンクしているぶん、楽曲だけで聴くのはもちろんですが、映像を観るとより楽曲の世界観が際立ちますよね。
三浦ダンスが加わることで、曲の聞こえ方や可能性が広がらないと意味がないと僕は思うんです。音で聴いたときと、ダンスが加わったときに、また違う色を出せるように、より歌詞が入ってくるとか、よりメロディーがきれいに聞こえるとか、歌にとってダンスが必要なものであるように、二度楽しめるように常に意識しながら演出してますね。


――ダンスのイメージはいつ浮かぶんですか?
三浦曲を作っているときですね。映像が先に出てくるので、それにあわせて歌詞を書くこともあれば、ここはだいたいこういうフォーメーションがいいかなとか、何人ぐらいで踊ったらよさそうとか、こんな動きがあったらいいかなって組み立てていくんです。

――また「Voice」は、先ほども言われてましたが、大知君の作詞・作曲によるミディアムチューン。この曲は、『ネスレ キットカット オトナの甘さ』のCMソングとして、リリース前から大反響を呼んでいましたね。
三浦今までのなかで、一番自分の内面をさらけ出した曲になりましたね。ツアーをやっていくなかで、いろんなものに感謝すると同時に、自分で背負わなくちゃいけない、孤独な部分があるなと感じたんです。でも、それって自分だけではなくて、日々精一杯頑張って生きている人に共通していることなんじゃないかって。

――ツアーを通して、さまざまな人と接し、時間を共有したことで生まれた感情であると。
三浦誰かに言ってもわからない気持ちとか、自分にしか感じられない部分が誰にもあるんじゃないかなって。それは決して悪い意味ではなくて、大人になればなるほど、フィルターというか、処世術が邪魔して素直になれなかったり、うまく甘えられなかったり、意地を張ってしまうところがあると思うんです。だけど、そういう想いって、日々を頑張っていれば頑張っているほど、幸せを感じれば感じるほど大きくなるんじゃないのかなって。この曲を通して、遠回りなんだけど、孤独を感じていたのは自分だけじゃないんだなって。その孤独を共有することができたら、心が少し軽くなるというか、聴いてくれる人の背中を押すことができるんじゃないかと思ったんです。

何をしても崩れない、常にオリジナルな人になれたらいいな

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――とくに大知君は、幼少時代からずっと大人の世界に身を置きながら、第一線で活躍されていただけに、よりそういった想いや孤独感が強かったのではないのかなと。
三浦でも、正直、当時はあんまりわかっていなかったと思います(笑)。とにかく歌うのが好きで、踊るのが好きで、ただただ音楽を無邪気に真剣にやっていたような気がしますね。

――周りの大人に負けないように、同じになろうと無理して背伸びしたりはしなかったと。
三浦あ〜でも、ちょっとカッコつけたり、偉そうなことを言っていたかもしれないですね(笑)。あんまり覚えてないんですけど。

――また3曲目の「Far away」も大知君の作詞・作曲となっていますね。
三浦この曲は「Voice」を書いたあとだったこともあり、とにかく進んでいる、とにかくポジティブな、ハッピーな曲を作りたいなと思って作ったんです。ライブの後半で、みんなの手を引っ張っていくようなイメージといいますか。とくに「Voice」がすごい複雑な気持ちを歌った曲だったので、逆に「Far away」では、単純明快なものにしたかったんです。

――三浦大知というジャンルを確立しているにもかかわらず、守りに入ってしまうのでなく、常に前衛的な姿勢で、新たな挑戦を続けているのはすごいなと。
三浦自分の気持ちさえあれば、何でもできるんじゃないのかなって。それは僕自身に限らずのことであって。「Far away」のなかでも言っているんですけど、ふとしたことから道が開けることってあると思うんです。例えば、すごく小さな研究所で研究していたことが、世界的規模の歴史に残るような発見になったり、何がきっかけになるかわからないという。僕のなかにもまだまだ秘められた可能性があるんじゃないかなって思うんですよね。決して自信があるとかではなくて、もっとできるハズっていう。可能性をみずから縛らず、欲求にただ素直に動いているだけなんです。

――確固たる軸を持ちつつも、柔軟性があるのがまた三浦大知というアーティストの魅力といいますか。
三浦いろんなものに影響を受けやすいタイプなので、それをどう自分のオリジナルにできるか、三浦大知だったらこうしようって。それが毎回楽しみでもありますね。僕はマイケル(ジャクソン)にとくに強い影響を受けているんですけど、マイケルを見たときに、何をしてもマイケルだなって思ったんですよね。だから、僕も何をしても三浦大知が崩れない、常にオリジナルな人になれたらいいなと思います。

――ところで、2012年は大知君にとってどんな1年でしたか?
三浦人生で一番早かったなと。でも、それは例年思っていることではあるんですけど。今年は念願だった日本武道館のステージにも立てましたし、とにかく充実と加速の1年だったのかなと。来年もそのままの勢いで、止まらずいきたいと思いますね。自分のなかで理屈じゃないものを作りたいと思ってライブも楽曲もやってきたんですけど、今回のシングルも耳に入って、脳を経由せず、そのまま心にグサッと突き刺さるような、理屈じゃないものが出来上がったと思うので、ぜひみなさんに気軽に楽しんでもらえたらと思います。
(文:星野彩乃)

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