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小野恵令奈『“猫”に扮したキュートな“えれにゃん”は必見!』

 今年6月にシングル「えれぴょん」でデビューした小野恵令奈が、2ndシングル「えれにゃん」をリリース。タイトルからもわかるように、今作のテーマは“猫”。恋する気持ちを猫の目線で描いたユニークでキュート、そしてちょっぴりせつないナンバーに仕上がっている。

“猫”=恋に臆病になっちゃっている女の子……

――「えれにゃん」は、猫の恋心を描くというユニークな視点の楽曲。作詞は小野さん自身がなさってますが、どういうところからこのアイディアが生まれたんですか?
小野恵令奈やっぱり「えれぴょん」のときとは、また違う色のものをやりたいなっていうことが、まずあったんですよ。それで恋愛ソングを書きたいと思ったときに、思いついたのが“猫”。猫って頭がいいゆえに警戒心が強かったり、あまり心を開かなかったりするんだと思うんですね。その姿が、ちょっと恋に臆病になっちゃっている女の子とリンクするかな?って思ったんです。しかも、私自身も周りの人から性格が猫っぽいって言われる。それで、だったら、猫がご主人様に恋をした場合、どういう気持ちを抱いているのか?だけど、どうしてせつないのか?っていうのを猫の気持ちになって書いてみようと思ったんですよ。

――なるほど。でも、素直になれない感じとか、なかなか気持ちを届けるのが難しいっていうようなリアルな感情が描かれているので、恋する女の子の立場で聴いても、すごく共感できる内容になってますよね。
小野そうですね。猫の目線っていう言い方をしていますけど、なぜか不思議と共感できる。そこが、この曲のポイントかなって思います。

――とってもキュートな楽曲なんですけど、片想いがテーマだけに、歌い方はどこかにせつなさがありますよね。
小野夢に向かって行く強い歌だった前作に対して、今回は元気で明るいメロディーなのにもかかわらず、その裏にせつないっていうテーマが隠れている。作曲者は「えれぴょん」と同じ方なので、前作にもあったキラキラした世界観は残しつつ、レコ―ディングのときは、今言った裏テーマも意識しながら歌いました。だから、具体的にどこのフレーズがせつないっていうより、全体的に、そういう雰囲気になっているんだと思いますね。

細かい部分もすごく凝ったミュージックビデオ

――小野さんのその意識が、ポップなナンバーに独特の味つけをしていて、よりリアルに感じられる楽曲になっているんだと思います。恋愛って、楽しいことばかりではないですからね。でも、ミュージックビデオ(MV)は、とってもかわいい!今日の撮影でも着てくださいましたけど、いろんなバリエーションの猫に扮していて、見ててワクワクしました。
小野全部で10パターン作っていただきました。ひとつの曲、ひとつのMVで、いろんな姿を見せるっていうのはあまりないことだと思いますし、前作のMVとは、また違う感じにもなっている。自分の性格上、新しいことにチャレンジするのは好きなので、そういう意味ではいいきっかけにもなったなって思います。

――それにしても、これだけのバリエーションの衣装を着るとなると、撮影のほうはかなり大変だったんじゃないですか?
小野東京から2時間くらいかかるスタジオに夜の7時くらいに入って、次の日の朝9時半まで撮っていました(笑)。でも、新鮮に感じる撮影だったので楽しくできて、あっという間に時間が過ぎてましたね。それにMVでは、ポップでアートチックな絵に合体させているようなシーンもあるんですよ。撮っている最中は自分自身もどうなるかわからなかったんですけど、実際に出来上がったものを見たときは、すごくかわいかった。細かい部分もすごく凝って作っているので、そういうところも楽しんでもらいたいですね。

――そして、今回のシングルには、他に3曲を収録。それぞれタイプが違いますね。
小野「嗚呼、素晴らしきニャン生」と「千本桜」はカバーです。「〜ニャン生」のほうは、自分自身カラオケに行くとよく歌っていた曲ですし、「千本桜」はライブでやって盛り上がった曲。だから、こうやってシングルに収録できることになって嬉しいですね。もう1曲の「たからもの」は王道のアイドルソング。自分の性格が男っぽいので、こういう曲をどう歌ったら正解なのかは、正直わかんないんですよ(笑)。でも、歌詞の世界観を考えながら自分なりに歌わせていただきました。

――そのなかでも衝撃的だったのが「〜ニャン生」。1コーラス目を男の子っぽく、2コーラス目は女の子っぽくっていう感じで声や歌い方がガラッと変わるので驚きました。
小野自分が普段しゃべったり歌ったりするときの声って、実は結構低いんです。だから、1コーラス目の歌い方も自分的には違和感がなくて。どっちかっていうと「えれぴょん」や「えれにゃん」の声のほうが、いつもはあまり使わない声なんです。でも、そのギャップが「〜ニャン生」では、うまく出た気がする。しかも、それがすごくいいって言ってくださる声をよく聞くので、これをきっかけに、またこういうこともやっていけたらいいなって思っていますね。
(文:高橋栄理子/撮り下ろし写真:草刈雅之)

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