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他人ごとじゃない“犬神家” 争わないためのプレ相続
万が一の事態にも早めに備えておけば安心
ちなみに、2013年12月に同社が行なったインターネットアンケート調査(回答者数1,000名)によると、相続への関心が一気に高まるのは50代から。「ずっと安心信託」を展開している同社広報担当者の富永恭史氏は「自身の親の相続を経験したことで、相続に関して関心が高くなっている層が増えていると感じます」と分析する。
大切な家族のための『プレ相続』
近年では、「自身の終末期について考える活動」、いわゆる“終活”が広がりを見えているが、その背景には、単に自分の終末期の希望を伝えるだけでなく、親族間の争いを避けたいとの思いがあるようだ。万が一の事態に備える『プレ相続』の活用も、家族を守るためのひとつの解決策となるかもしれない。