a-nation stadium fes. 1日目

 国内最大級の夏のフェスティバル『a-nation Stadium fes. Powerd by inゼリー』が8月29日から31日まで東京・味の素スタジアムで開催。ジャンル・レーベルの枠を越えた豪華絢爛なアーティストが今年も共演を果たした。

フレッシュな顔ぶれから10年選手まで、5万5000人が湧いた熱狂のステージ

 スタジアムライブ初日となった29日は、どんよりとした雨雲が立ち込める中、オープニングアクトとして9人組アイドルグループのGEM、塩ノ谷早耶香、和楽器バンドといった次世代を担う多彩なアーティストが登場。会場にフレッシュな風を運んだあと、9月10日に日本デビューを果たす注目の韓国のグループ・WINNERが本編のトップバッターとして『a-nation』に初出場。デビューアルバム『2014 S/S-Japan Collection-』の中から「GO UP」や「JUST ANOTER BOY」など、今の彼らを象徴する勢いのあるサウンドとエネルギッシュなパフォーマンスで、会場を温めた。「はじめまして僕たちはWINNERです。今日は僕らがスタートを切ることができて光栄です。頑張りますので、僕たちのことを覚えていってください」(カン・スンユン)、「WINNERは自分たちで曲を作ります。本当に伝えたいこと、わかってほしいこと、一緒に楽しむこと、これからたくさんできると思います。WINNERの音楽をぜひ楽しみにしていてください」(ナム・テヒョン)と各自が日本語で観客に想いをアピール。BIGBANGの所属事務所が約8年ぶりに送り出したボーイズグループということで、その実力の高さはお墨付き。韓国で1位を記録した「EMPTY」を披露すると、一際大きな歓声が沸き起こり、新人でありながらも堂々たるステージングをみせ、今後への期待を伺わせた。

 2番手は、ステージ下から異なる原色のカラフルな衣装に身を包んだ氣志團が登場。1曲目「One Night Carnival」からエンジン全開でかっとばし、「俺たちがお前らの運命の相手、We are氣志團です。あいにくの曇天模様だけど、関係ねえよな。雨なんて関係ねえよな」と、バンドサウンドを基調としながらも、ユーモアあふれたステージングと綾小路翔のMCでお祭りモードを上昇させた。「氣志團は今年の4月、フジテレビ系月9ドラマ『極悪がんぼ』の主題歌をさせていただきました。結成17年、デビュー13年、約150年ぶりにオリコンランキング、トップテンに入りました。たった1週だけど、「アナ(と)雪(の女王)」を抑えました!」と誇らしげに報告したあと、「カモンといったら、ニャーと振付けをしてください!」とレクチャーし、番組の主題歌「喧嘩上等」を披露。「夏の終わりはこれしかねえだろう。一緒に歌おう!」と湘南乃風の「Lotus」をカバー。5万5000人がタオル回しをする中、ステージには真っ赤なうちわを手にした裸のダンサーたちが現れ、氣志團らしい放送コードギリギリのパフォーマンスを展開。「火着いちゃったから止められねえ!」とこれまた湘南乃風の「睡蓮歌」をおもむろに歌い出す綾小路翔。しかし、予定外の楽曲にスタッフが綾小路を抱え上げてバックステージへと退場させ、氣志團のライブは強制終了となった(笑)。

 続いてSHOOTING ACTとして、男性2人組のBREATHEが登場し、「大切な人へのラブソングを聴いてください」と「君が好きで」を披露。情感こもった歌声、息の合ったハーモニーに観客は酔いしれた。

 真紅のライトがステージを照らし出し、Acid Black Cherryが姿を現すと、一気に荘厳かつ妖艶な世界観が会場を包み込む。1曲目の「君がいないあの日から」では、重厚なサウンドとYasuの感情を吐露した伸びやかな歌声で観客を引き込むも、「少女の祈り」ではテンポを加速させ、彼らのライブで恒例の観客のヘッドバンギングもみられた。「『a-nation』にお集まりのみなさまこんばんは。2年ぶりの出演をさせてもらってます。見ての通り、THE ビジュアル系です。どうもすみません!今日の出演が決まって、ラインナップを見たときに、完全アウェーやどうしよう〜って思ったのですが、みなさんが温かい歓声を送ってくださって、それまでめっちゃ緊張していたんですけど、よかったです。ちょっと元気よかったビジュアル系のABCと思っていただければうれしいです」とMCではサウンドと対照的な親しみやすさを見せ、「雨に負けずに、お前らを濡らしてやるからな〜」と、「君がいない、あの日から」や「黒猫〜Adult Black Cat〜」とハイスピードで畳み掛け、ビジュアル系バンドの重鎮的存在の彼らならではの魅せる、聴かせるステージで会場を盛り上げた。

シークレットで三代目も登場!トリのBIGBANGで熱気も最高潮に!!

 すっかり空が暮れて、暗闇に包まれる中、ステージに中央にDJブースが設置され、3人のメンバーがゆっくりと登場し、軽快なアッパーチューン「LOVE LOVE summer」からケツメイシのライブがはじまった。「今日はいろんなミュージシャンがいて、いろんなファンのかたがいますけど、この時間はちょっとケツメイシについてきてもらっていいですか!8月も終わっちゃいますよ。ここでいい思い出作らなくてどうするんですか?一緒に作りましょう!」(大蔵)とメガ・ヒットチューン「夏の思い出」では、観客と一体化。「みなさんがBIGBANGを見に来たってこと知ってるんです(笑)。一応、俺ら楽屋隣だから。でも、まだお会いしておりません。アラフォーチーム代表として今日は『a-nation』に参加させていただいております(笑)」(RYO)と楽曲同様、キャッチ―なトークで観客との距離を短縮。「最後の曲だけど、お祭り気分で盛り上がってくれたっていいじゃないの、いやよ〜ダメダメ」(大蔵)と人気お笑いコンビ、エレキテル連合のネタを交えて観客を爆笑させた後は、爽快なナンバー「ボラーレ」を披露。お祭りモード溢れるナンバーたちで夏男たちが5万5000人を熱くさせた。

 そして、シークレット出演となった三代目J Soul Brothersが紹介されると、思わぬサプライズに割れんばかりの大歓声が場内に沸き起こった。「いくぞ!」(登坂)とアッパーエレクトロチューン「R.Y.U.S.E.I」からキレのあるダンス、派手な演出を次々と繰り出し、観客を圧倒。多数のダンサーとともに巨大なステージを埋め尽くし、日本を代表するダンスボーカルグループとして進化した姿、貫録さえ感じさせた。息つく間もなく立て続けに楽曲を披露していき、場内を三代目J Soul Brothersカラーに染め上げていくメンバーたち。パフォーマンスでしっかりと印象付けるのみならず、タオル回しや観客との「a-nation〜!!」(今市)との掛け合いなど、全員で一緒に楽しむことを心がけたステージングで観客と心をひとつに。また「BURNING UP」では、GENERATIONS from EXILE TRIBE、さらに「FIGHTERS」ではEXILEのSHOKICHIとSWAYという強力なサポート陣を得てステージに華やかさと迫力を増長させた。しかし、ここだけでサプライズは終わらず、なんとラストナンバーの「24Karats」では、DOBERMAN INC、EXILEのTAKAHIRとNESMITHがボーカルとして加わり、EXILE一族の強靭な絆も感じさせた。

 黄色と赤の王冠のペンライトの光が場内に灯る中、29日のヘッドライナーを務めたBIGBANGがステージに登場すると、ワンマンライブさながらの爆声が鳴り響く。「WHAT'S UP!JAPAN!!」(G-DRAGON)と叫び、1曲目「TONIGHT」からフルスロットル。1人ひとりがパートを歌い、スクリーンにアップになるたびに、5万5000人の熱狂がステージに向けられる。そのまま「HANDS UP」に突入し、カラフルな炎が燃え上がる中、ステージ左右、花道を自由に行き来し、各々のスタイルでライブを楽しむ5人。「2年前にも『a-nation』のステージに参加しましたが、今回の『a-nation』にはトリとしてBIGBANGが登場できてうれしいです」(V.I)、「本当に夢みたいです。うれしすぎて、何もしゃべれないぐらい(笑)」(D-LITE)、「熱いです。みなさんお久しぶりです。今日は最後まで楽しんでください!」(T.O.P)、「来てくれてありがとうございます。みんな最後まで遊びましょう!」(G-DRAGON)、「みなさまおに会いできて本当にうれしいです。最後まで楽しんでください!」(SOL)と1人ずつあいさつしたあと、「FANTASTIC BABY」で大暴れすると、5人の額、全身に尋常じゃない汗の雫が流れ落ちた。HI HOPチューンの「HOW GEE」、パーティチューンの「Feeling」で観客のハンドクラップに包まれると満面の笑みを浮かべるV.I。「もっとテンション上げていこう!」と「ガラガラGO!!」を披露。「『a-nation』最高!すごい!」(V.I)とまるでワンマンライブさながらの光景にメンバーのテンションは最高潮に。

 「HOW GEE」、パーティチューンの「Feeling」で観客のハンドクラップに包まれると満面の笑みを浮かべるV.I。「次の曲は味の素スタジアムに集まったみなさんとBIGBANGの5人で一緒に歌いたい曲です」(V.I)と、「Haru Haru」を一変して椅子に座ってしっとりとパフォーマンス。目を閉じたり、立ち上がり全身で感情を露にしながら歌に集中するメンバーたち。観客との大合唱を行った後は、「HOW GEE」、パーティチューンの「Feeling」で観客のハンドクラップに包まれると満面の笑みを浮かべるV.I。「みなさん手をあげてください!」(V.I)と「BAD BOY」で緩やかなグルーブに包まれ、「声をきかせて」では、D-LITEとT.O.P、G-DRAGONとSOLとV.Iにわかれ、BIGBANGトロッコに乗って場内を周遊。笑顔で手をふったり、トロッコから身を乗り出しながら、5人は久々の日本とのファンとのコミュニケーションを堪能した。そして、ラストナンバー「MY HEAVEN」では、音楽にあわせて花火が打ち上がり、夏のイベントならではの鮮やかな景色を映し出した。観客に感謝を述べ、「HOW GEE」、パーティチューンの「Feeling」で観客のハンドクラップに包まれると満面の笑みを浮かべるV.I。「またね〜」(T.O.P)とメンバーはステージをあとに……と思いきや、「『a-nation』もっとやれるの?いつやるの?今でしょ!」(V.I)と再び「FANTASTIC BABY」を披露。計り知れない熱気が場内を支配し、5人は「HOW GEE」、パーティチューンの「Feeling」で観客のハンドクラップに包まれると満面の笑みを浮かべるV.I。「ありがとうございました!」と深々と頭を下げた。「HOW GEE」、パーティチューンの「Feeling」で観客のハンドクラップに包まれると満面の笑みを浮かべるV.I。「またBIGBANGのドームツアーで会いましょう!」(V.I)と再会を約束し、『a-nation Stadium fes.』の初日は幕を閉じた。
(文:星野彩乃)

『a-nation taiwan』開催決定!初の台湾公演を観に行こう!!

【開催日時】9月13日(土) 開場:15時/開演:16時
【会場】台北 南港101文創会館
【出演】[日本]GENERATIONS from EXILE TRIBE/倖田來未/KREVA/ソナーポケット/TRF/w-inds./[台湾]A-Lin

【セブンネットショッピングでチケット購入】 http://ticket.7net.com.tw/

これまで『a-nation』をチェック!

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