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橋本 愛 Special Interview 新しい挑戦!自分に何ができるか考えるし とっても悩みます

話題作への出演が続き、ますます注目度を高めている橋本愛が、今度は学園ホラー『アナザー Another』でミステリアスな美少女役に挑んでいる。現場でのエピソード、そして女優としての“リアル”な今の気持ちを、じっくりと語ってもらいました!

やっぱり人見知りが出ちゃいました(笑)

──劇中に出てくるあの人形の姿は、かなり印象的でした。
橋本そうですね。毒々しくて奇妙で、でも美しい。不思議な空気をまとっていますよね。ひとつ、私がモデルになっている人形が出てくるんですけど、「モデルだなんて申し訳ないっ」と思うくらいキレイでした。

──映像の怖さはもちろんですが、ストーリーにも惹き込まれる映画ですね。
橋本ミステリー性も強いし、設定や展開が複雑なので、いろいろな要素を味わえるんだと思います。古澤健監督ならではの演出もすごく効いていて、ある意味新しい形のホラーかなと感じてます。

──原作者の綾辻行人さんにもお会いしたんですよね。(※「辻」は2点しんにょう)
橋本現場にいらしていたときにお話させていただきました。綾辻さんの構想やアイディアを話してくださったりして、すごく貴重な時間でした。

──映画の完成をだいぶ期待されていたんじゃないですか?
橋本「楽しみにしてる」とすごく言われました。もし続編を撮ることになったら、ぜひまた演じてもらいたいともおっしゃってくださって。何より、「ベストキャスティング」という言葉をいただけたのは、とてもうれしかったですね。

──役者冥利につきますね。現場はどんな雰囲気だったんですか?
橋本大人のスタッフさんたちはみんな明るいし、共演者は同年代も多かったので、作品の内容とはまったくちがって楽しい現場でした。山?くんとは共演したこともありましたし、ほかにも以前からの知り合いが何人か出演していたので、いつもより構えずに現場に入れましたね。でもやっぱり、初共演の子たちには人見知りは出ちゃいましたけど(笑)。

──人見知りするんですね。自分から「今話すぞ!」みたいに働きかけたりしたんですか?
橋本はい、メチャクチャやりました(笑)。うまくタイミングがつかめなくて失敗したこともありましたけど。でも結局、時間がたてば自然と仲良くなっていましたね。コンビニまで徒歩10分の場所で撮影していたので、みんなでお散歩がてら買物に行ったりして、合間に楽しみながらコミュニケーションが取れていたんだと思います。

ひとりで悩んで解決しちゃうタイプ

──今回の役も含め、異なる様々なタイプの役柄を演じてきている橋本さんですが、振り幅が広いのは、いい刺激ですよね。
橋本いい刺激でもあり、プレッシャーも感じます。新しい挑戦があると、自分に何ができるか考えますし、とっても悩みますね。

──悩んだときは誰かに相談するんですか?
橋本ひとりで考えて、どうしようもなくなったら話します。私、けっこうひとりで解決しちゃうタイプなんです。悩み終えた後で「こういうことがあったんだ」って打ち明けることはよくあるんですけど、悩んでいる最中に相談することはあんまりないかな。

──なるべく自分で乗り越えるんですね。そのエネルギーの源は何ですか?
橋本やっぱり友だちや家族と会うことです。忙しくてそれができなくても、その記憶を思い出すだけで元気になれるんです。今は、その“幸せな記憶”をたくさん作っていきたいなって思っています。

──上京当初の自分と、現在の自分。心境の変化はありましたか?
橋本この世界は、夢が詰まった世界。でも同時に大変なこともあるんだな、と少しずつわかってきました。だからしっかり目的意識を持たなきゃいけないと、今は強く思っています。私はもともと、特別な夢を抱いてお仕事を始めたわけじゃなかったんです。そのぶん、理想とのギャップに悩むようなことはなかったんですけど、正直、前のめりでスタートしたわけじゃなかった。実は、孤独感ばかり感じていた時期もあったんです。

──もうその時期は抜けました?
橋本はい。今ではお仕事を心から好きだと思っています。いろいろな作品で、素敵な先輩ともご一緒させていただけるので、「こういう役者さんになりたいな」と感じることも多くて。本当にありがたいですね。同年代の共演者もいい仲間ばかり。私、出会いには本当に恵まれてるなって、日々実感してます。

──仕事や周囲の人たちと真剣に向き合っているんですね。それでは最後に、この作品を見る方へメッセージをお願いします。
橋本古澤監督の演出をスクリーンで体感してほしいですね。学校が舞台なので、学生は身近でリアルな恐怖を、大人は学生時代の自分と重ねながら、恐怖を味わってもらえたら。もちろん、ストーリーは誰が観てもおもしろいと思える展開になっているので、ホラー初心者にもオススメです!
(文:奥浜有冴/写真:鈴木一なり)

映画情報

アナザー Another

 1998年春。15歳の榊原恒一は、大学教授である父親が海外に行っている間だけ、母方の祖父母がいる山間の地方都市・夜見山市で暮らすことになった。転居早々肺に持病を持つ恒一は、発作を起こし倒れてしまうが、幸い担ぎ込まれた病院で回復をする。ある日、病院のエレベーターで恒一は制服を着た眼帯の美少女と出会う。思わず見入ってしまうが、少女は不可解な言葉を残し消えてしまう。そこは、地下2階霊安室のある場所だった…。
 夜見山北中学校の3年3組に転入することになった彼が登校すると、病院で出会った少女・見崎鳴が教室にいた。恒一は彼女の存在を気にかけるようになる。どういうわけか彼女は、クラス内で奇妙な扱いを受けていた。クラスメート全員や担任の先生までもが、“まるで彼女など存在しないかのように”振舞っているのだ。恒一は鳴を問いただそうと追いかけるが、その都度見失ってしまう。
 そんななか、クラスメートの一人が、恒一と鳴の姿を見て凍りついたように足を止め、その直後、不慮の事故により惨死した。やがて、その後も3年3組のクラスメートとその親族の間で、不吉な出来事が次々と起こり、死者が増えていく。まるでクラスの中に死への扉が開いてしまったかのように…。

監督:古澤健
出演:山崎賢人 橋本愛 袴田吉彦 加藤あい
【OFFICIAL SITE】
2012年8月4日(土)全国東宝系ロードショー(C)2012 映画「Another アナザー」製作委員会

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