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w-inds.『新たな魅力が詰まった新曲はエリック・ベネイの日本語カバー!貴重な対談も公開!!』

新作「夢で逢えるのに〜Sometimes I Cry〜」は、エリック・べネイの「Sometimes I Cry」を日本語でカバーしたもの。ボーカルの橘慶太がライブで披露したことから、多方面で評判を呼び、今回のリリースに至ったという。慶太のハイトーンボーカルの魅力、新たなw-inds.を感じさせる今作についてメンバー3人に話を聞いた。

慶太の歌声がたくさんの人の心を動かしたことで実現

――新曲「夢で逢えるのに〜Sometimes I Cry〜」を聴いた瞬間、これまでのw-inds..にはなかった世界観で驚きました。
千葉涼平サプライズです(笑)。


――本当にうれしいサプライズでしたが、この曲をリリースすることになった経緯を教えてください。
橘慶太この曲は、エリック・べネイの「Sometimes I Cry」のカバーで、僕がソロライブやw-inds.のライブで披露したときにすごく好評で、シングルとしてリリースしてほしいという声をたくさんいただいたんです。それで今回、新たにw-inds.の音源として歌詞を日本語にして、全然違った形で表現しました。
緒方龍一慶太の歌声がたくさんの人の心を動かしたことで実現しました。
涼平すごいことですよね。僕がこの曲を初めて聴いたのは、慶太のソロライブだったんですが、気づいたら鳥肌が立っていたんです。そのあとのw-inds.のライブでも披露して、そのときも反響がすごくて、w-inds.のときは、慶太のあとが僕のソロコーナーだったので、「俺、超歌いにくいじゃん」って(笑)。
慶太 僕が歌い終わってはけるときに、涼平君とすれ違うんですよ。そのときにずっと僕の顔を見ているんです。
涼平アイコンタクト的なね(笑)。
慶太でも、ちゃんと自分の世界に持っていくという……いやらしい男です、千葉涼平という男は(笑)。
涼平MCでも言ってましたからね。「慶太君の素晴らしい歌声を聴いてもらいましたが、このあと僕も……」って。
龍一僕はそのときの涼平のMCが毎回楽しみで。ぼそぼそしゃべっていてステージ裏だと聞こえないからわざわざPAの隣まで行って聞いていたんです。
慶太僕はイヤホンして聞いていました。
涼平ぼそぼそしゃべっちゃうのは、慶太の歌を聴いた観客の人たちの反応が僕にダイレクトに伝わってきたから。とくに香港公演のときに「Sometimes I Cry」を披露したときは、みんなの歓声に圧倒されました。

――まさに歌力!
慶太その力の偉大さを改めて感じましたし、それがまたひとつ自信になりましたね。10代のときは、人の心を動かすってことよりも、とにかく楽しく!っていうのが大きかった気がするんですけど。
涼平ファンのみんながこの曲を聴いて、辛かったけど乗り越えられましたとか、頑張れましたとか手紙に書いてくれたりして、それが当時から僕らの励みになっていたんですが、よりその言葉の1つひとつの意味をちゃんと理解できるようになったというか。当時は、聴き手も俺らもお互い若かったのもあったでしょうし。それに今はネット社会で、すぐにいろんな意見が聞ける機会が増えたのも大きいかもしれないですね。
慶太ライブを見ていなかった人にも一気に広まって、ぜひ音源で聴きたいという声がたくさん寄せられて。

――今回の音源化に至ったと。そのぶん、そのなかには肯定的な意見もあれば、ときに耳を塞ぎたくなるような否定的な意見もあるだろうけど。
慶太何でも受け止められますね。気付いたら否定的な意見も自然と跳ね返せるようなスキルを自分のなかで身に付けていました。僕、人間ってすごいと思うんですよ。その瞬間は、耐えられないと思うかもしれないけど、その環境に順応していくように、自分がそのなかでちゃんと生きていけるように心と体が変化するんです。
龍一さらにすごいと思うのが、環境が変化していくなかでも、ずっと僕らの音楽を聴き続けてくれる人たちがいるってこと。人の心にとどまることってもっとすごいことだと思うから。逆に一度僕たちの音楽から離れていても、最近また戻ってきてくれる人もいて……鮭のように(笑)。

ボーカルスタイルや楽曲スタイルに変化をつけられるようになった

――w-inds.がいい変化をしていないと、戻ってきたくても戻れないっていう。
龍一当時と水質が違ってたら、「この川汚っ」ってなっていたら、もう二度と戻りたくないと思うし。音楽面では変化をしているのかもしれないですが、僕たちの根本はずっと変わってないんじゃないのかなって。だから、安心して戻れると思うし。故郷もそうじゃないですか?街自体は変化していても、感じる空気だったり、人の温度感は変わらないっていう。
慶太そこに存在しているってことが大事だったりするんだよね。
龍一続けること、存続し続けることだよね。じゃないと、戻りたくても、戻る場所自体がないから。実はそれが一番大変なのかもしれないね。
慶太ひとつのことをひたすら続けることって覚悟も必要だし、そのなかでほかのものに惹かれる瞬間もあるだろうし。
涼平それがw-inds.の場合、それぞれのソロという形で示すことができたのも大きいかもしれないですね。

――それぞれのソロを通して、またw-inds.という母体に対する捉え方、w-inds.の偉大さも各自が痛感したと思うんだけど、新曲「夢で逢えるのに〜Sometimes I Cry〜」は、さまざまな経験値を積んだ今のw-inds.でなければ表現できない楽曲、世界観だな、と。
涼平この曲を日本で歌えるのは、慶太しかいないと思いましたね。
慶太自分でもびっくりしましたね。出来上がった作品を聞いたときに、すごい声出してるなって。子供のころとはまた違った高音が13年目にまた違う形でアピールできるっていう、自分で自分の声に感動しました(笑)。高音が出なかったら、w-inds.じゃなくなるような気がしているんですよ。だから、w-inds.としてここまで歌い上げられた自分に対して、感慨深い気持ちにもなりましたね。

――昔は全体的にキラキラしていたのが、今は低音域も響かせたふくよかな高音で。
慶太倍音ですね。10年前ぐらいは変声期もあって、思うような高音域が出せなくて苦しい時期もあったんです。でも、それを乗り越えて今は自分のスタイルを見いだせるようになりましたし、また最近は流行に合わせてボーカルスタイルや楽曲スタイルに変化をつけられるようにもなりましたね。

――そんな慶太君の声を際立させる2人のパフォーマンスも見所ですが。
涼平歌の世界観を表現しつつ、慶太の歌を邪魔しないように、さりげなく彩りを添える感じですね。
龍一曲を最大限に楽しんでもらえるように、今回は振りもきわめてシンプルにしました。

――ミュージック(MV)の見どころは?
龍一MVでは、彼女を失ってしまったことによる自分の心の不安定さをひとつの絵として、空間を用意してもらって、重力感というか、地に足がついていない感じを表現しました。3人一緒だと孤独感が出ないので、今回は1人ずつ撮影したんです。心の中の自分、本質を浮き彫りにするために、パッと見、シンプルで暗いという印象があると思います。

――今作はカップリングも、おおらかな包み込むようなナンバーが収録されていますが。
龍一個人的に「Say so long」は、打ち込みならではのパワー感、音圧が気に入っています。新たな作家の方たちと一緒に制作することができて、楽曲を作るプロセスがおもしろかったですね。
涼平「Together Now」は、楽曲の持つ世界観をボーカルで見事に表現しているなと。曲頭で慶太からすごく柔らかい優しさがパーッと出てくるのがすごいなって。この曲は僕らも歌わせてもらっていて、3人の一体感も聴きどころですが、とくに大サビは感動モノ!改めて慶太の声の偉大さを痛感しました。
慶太「Turned up」はだいぶ前にいただいていた曲で、シングルでは唯一のダンスミュージックなんですが、この曲でしばらくダンスミュージックは封印かなと。これまでダンスミュージックにはお世話になってきたので、w-inds.のダンスミュージックの最終形をこの曲で示そうかと思いました。w-inds.は、世界の音楽の流行りを追っていくグループなので、今回の「夢で逢えるのに〜Sometimes I Cry〜」はそういった意味でも、今後の方向性を示す上でのひとつのフックになるのかなと思います。僕のポリシーのひとつに音楽チャートでw-inds.の楽曲だけいい意味で浮くっていうことがあった、どれだけいいインパクトを残せるか、それが僕らの作品におけるテーマでもあります。これからもリスナーのみなさんの期待をいい意味でどんどん裏切っていけたらと思います。
(文:星野彩乃)

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