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剛力彩芽『もっと思うように表現していいんだ』

ドラマ、映画と出演作が途切れることなく続き、CMや歌手活動でもメディアをにぎわす。そんな多才な活動を積み重ねて急成長を遂げる剛力彩芽が、ふたたびハリウッド大作の声優に挑戦! 『X-MEN:フューチャー&パスト』のキーパーソン、ミスティークの声を演じて、改めて感じた女優として、女性としての自分とは――。

理想に近づくために何をするか模索中

――ハリウッド超大作『X-MEN:フューチャー&パスト』の声優オファーを受けたときの心境を教えてください。
剛力最初の素直な感想は「まさか!」でしたね(笑)。世界中で愛されている人気シリーズですし、そんな大作に関われるということが、自分でもなかなか信じられなかったです。何度もマネージャーさんに「本当に?」って聞いてしまいました(笑)。


――しかも、今作のキーパーソンであるミスティークを演じているんですよね。
剛力はい。ミスティークは、様々な理由から感情を押し殺している、青色の肌の特殊能力を持つ女性です。ジェニファー・ローレンスさんは、ミスティークの切なさや強さを、セリフが少ないなかで表情や息遣いなどで、本当に繊細に演じているんです。そこに私の声を乗せるとなると、これは大仕事! 言葉と息遣いだけで、彼女の演技を壊さないように演じるのは本当に大変でした。

――ジェニファーさんは剛力さんと同世代になりますよね。
剛力そうなんです! それなのにすごく大人っぽくてカッコよくて、ビックリしました。私が目指すのは、外見だけでなく、内面からも色気が出てくるような大人の女性。まさに彼女はそんな理想の女性を体現しているので、すごく憧れます。

――剛力さんが“大人の女性”になるためにしていることはありますか?
剛力実は、まだなにもできていないんです(苦笑)。でも、もう22歳になるので、これからは理想に近づけるように努力していきたいと思っています。具体的には……、何をしたらいいかまだ模索中なんですけどね(笑)。

――では、これからの剛力さんを楽しみにしていますね(笑)。さて、以前は映画『プロメテウス』でも声優に挑戦していますが、経験を重ねたからこそ、上手くできたことはありましたか?
剛力女優としてのお芝居では、台本を持ってセリフを言うということをしていないので、前回はその作業に慣れるのに時間がかかりました。でも今回は、事前にセリフをすべて覚えて、台本がなくてもアフレコできるように準備したんです。あと、ミスティークの立ち位置から相手を見たときに、どんな表情をしているかなというのをしっかり考えながら声を出すようにしました。

自分が思う倍の感情を込めないと…

――前回の経験がしっかりとステップになっていますね!
剛力そうですね。今回は自分なりのルールを作って演じることができたので、楽しめたかなと思っています。それに、声優というお仕事を経験させていただいたことで、これまでの演技で、表情や動作に頼ってきた部分が大きいことを痛感させられたんです。この経験を活かして、これからはさらに演技に磨きをかけなくてはと思いました。

――他の声優さんの声を聞く事で思うことはありましたか?
剛力プロの声優さんの声は、息遣いひとつで距離感の違いを感じられるんです。自分では、そうなるように意識をして声を出していても、まったくそのレベルには達していなくて……。今回、このお仕事をすることで一番感じたのは、“もっとオーバーにやっていいんだな”ということ。自分の感情で“このくらいかな”って思って声をだしても、全然上手に表現できていないことが多いんです。これは歌のレコーディングでも一緒なんです。自分が思う倍の感情を込めて歌わないと、マイクに乗らないんですよね。

――それは、人と人とのコミュニケーションにも言えますよね。
剛力そうなんですよね。だからこそ、もっと思うように表現していいんだと改めて思えました。

――今作は、未来と過去を行き来する内容になっていますが、剛力さんが戻りたい過去はありますか?
剛力高校1年生の文化祭に戻りたいです! 文化祭でのダンス部の発表をすごく楽しみにしていたのに、4日前にお仕事が入ってしまったんです。当時の私にとっては、みんなでやるダンスもお仕事も、どちらも選べないくらい大事なこと。でも、ダンスは来年の文化祭でできると無理やり納得して、泣きながら諦めたんです。今思い出しても悲しくなるくらい、本当にショックでした……。

――そこに戻れたらもう悔いはない?
剛力ないです(笑)!

――相当ショックだったんですね……。さて、話を戻して、最後に今作の見どころを教えてください。
剛力『X-MEN』と聞くと、男性向けと感じる女性も多いと思うんですけど、男女関係なく楽しめる作品になっています。勧善懲悪ではなく、キャスト全員がいろんな過去やそれぞれの事情を抱えていて、すごく感情移入できるんですよね。さらに、特殊能力を持つ人たちがそれぞれ他人を認め合って尊重している世界が、とても素敵だなと思うんです。これはきっと、私たちの世界にも通じること。激しいアクションやCGも魅力ですが、人間らしいドラマの部分も感じてもらえる、世代性別関係なく楽しめる作品になっています!
(文:吉田可奈/写真:鈴木一なり)

X-MEN:フューチャー&パスト

 2023年、バイオメカニカルロボットの“センチネル”によって地球は破滅と向かっていた。プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)は、宿敵のマグニートー(イアン・マッケラン)と組み、1973年にウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の魂を送りこむ。しかしその間も2023年では地球滅亡の危機が迫っており……。

監督:ブライアン・シンガー
出演者:ヒュー・ジャックマン ジェームズ・マカヴォイ マイケル・ファスベンダー 
【公式サイト】
2014年5月30日(金)公開
(C)2014 Twentieth Century Fox

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剛力彩芽 撮り下ろし☆PHOTO GALLERY☆
ミスティークの華麗な(!?)アクションシーンも!<映画予告編>
『X-MEN:フューチャー&パスト』公式サイト

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