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発表!観たい夏休み映画ランキングTOP10(邦画) 性別世代別でわかれた期待作!No.1はあの超大作!!

映画ファンだけでなく、だれもが気になる話題作が続々と公開される夏休みの映画シーン。夏本番を目前に気分が上がってざわざわ感が高まる若者たちに、みんなが気になる夏のイチオシ映画(7〜8月公開)をご紹介します!恒例の“観たい夏休み映画(邦画)ランキング”TOP10を発表!! ⇒ ランキング表はこちら

No.1は世代を超えて愛される あの人気シリーズ最新作

  • 【1位】『BRAVE HEARTS 海猿』7月13日公開

    【1位】『BRAVE HEARTS 海猿』7月13日公開

  • 【2位】『るろうに剣心』8月25日公開

    【2位】『るろうに剣心』8月25日公開

 毎年、幅広い層から注目を集める大作が出揃う夏休み映画だが、ORICON STYLE読者に人気の邦画をみてみると、今年のアンケート結果は、例年に比べて性別年代別に観たい映画がはっきりとわかれる結果になった。ということは、大ヒットになる作品が出にくいのかもしれないが、一方でそれぞれの層から口コミで広がっていく可能性の高い、内容的に深く濃いすばらしい作品が多いのも事実。それぞれの年代の人たちに、自分とは異なる世代が注目している作品も気にかけて欲しいところ。

 そんななか、世代を超えて支持を集め、総合ランキングで1位に輝いたのは、やはり『BRAVE HEARTS 海猿』。これまでのシリーズの実績(※興行成績参照)をみれば、すでに国民的映画といっても過言ではない人気ぶりがわかる。シリーズのファンは、主人公・仙崎大輔(伊藤英明)の次なる勇姿を観ないわけにはいかないだろう。シリーズが積み上げてきたのは、ファンからの信頼。まっすぐな勇気と熱い絆を描いて感動のラストに着地させる、観に行って失敗のない安心感は、やはり新作への期待を膨らませている。

 その最新作でもお約束的な“海猿ワールド”は健在だった。壮大なスペクタクルアクションにも圧倒されるが、ちょっとつっこみを入れながら笑って感動して、勇気をもらえる大作。“出来栄えに自信あり”という製作側の熱い気持ちが伝わってくる、ファンが望んでいた続編を完成させている。

 一方、世代別でみていくと、佐藤健と武井咲がメインキャストを務める『るろうに剣心』が20代から圧倒的な支持を集め、総合で2位にランクインしている。江戸から明治に時代が移ったばかりのころを舞台にする時代劇アクションだが、先に公開されていた予告映像でのクールな殺陣アクション、原作コミックファンからカリスマ的人気を誇る剣客・緋村剣心そのままの佐藤の姿が、日本だけでなく海外からもすでに高い評価を受けている。今まさに旬のキャストへの関心の高さも作品の期待度に反映されているが、それだけではなく作品自体のクオリティ、完成度への期待感もかなり高い。

女性に人気の女性映画…10代から支持される2作品は!?

  • 【3位】『ヘルタースケルター』7月14日公開

    【3位】『ヘルタースケルター』7月14日公開

  • 【4位】『おおかみこどもの雨と雪』7月21日公開

    【4位】『おおかみこどもの雨と雪』7月21日公開

  • 【5位】『エイトレンジャー』7月28日公開

    【5位】『エイトレンジャー』7月28日公開

 女性からの支持がTOPだったのは、総合で3位の『ヘルタースケルター』。沢尻エリカの復帰作という話題性とともに、“欲望渦巻く世界をめちゃくちゃに疾走していく”主人公と彼女のリンクが、岡崎京子の原作コミックファンを超えた層にも広く響いているようだ。とくに30〜40代女性からの作品への支持の声が多かったが、女優としての彼女の評価の高さが期待の理由に挙げられている。今作ではそれに応えるかのように、沢尻だから演じられたといっても過言ではない、全身全霊で役柄に身を投じた、主人公がそのままのりうつっているかのような姿をみせる。激しく強烈な個をもちながらも、もろさと儚さをまとう主人公の生き様に惹きつけられる。作品の外側の話題性を超える中身がしっかりついていっている、濃くて深くて重過ぎる作品。

 10代からの支持でのNo.1は、関ジャニ∞の7人が今までコンサートで上演してきた人気キャラクターを堤幸彦監督が映画化する『エイトレンジャー』(総合では5位)。メンバーたちの卓越したギャグセンス&個性と、『TRICK』や『SPEC』でもおなじみの“堤ワールド”と呼ばれる独特の世界観の化学反応は要注目。特典付前売り券の発売日には、エイターと呼ばれるファンたちが全国各地の劇場で長蛇の列をなしたことがニュースになっていたが、今年デビュー8周年を迎え、その勢いは留まるところを知らない、大きな飛躍をとげつつある関ジャニ∞の初主演映画での勇姿(!?)が気になるところ。シリアスな設定での笑いのスパイスの効いた演出など、陰と陽の対比が突き刺さるヒーローアクション・エンターテインメントムービーになっている。

 もうひとつ10代からの反応がよかったのが、7位の『桐島、部活やめるってよ』。作品はとある地方の高校を舞台にした群像劇で、どこにでもある学園ヒエラルキーのなかに生きる、仲間とのあやういバランスの高校生たちの姿をリアルに生なましく、切なく描く。ある一日を登場人物ごとの目線で繰り返す構成も、それぞれキャラクターの心情に歩み寄れて、そのあとの展開がより心に響いてくる。今ふうの高校生の会話のやりとりや行動のなかにも、世代を超えて誰もがキャラクターの誰かに感情移入できる高校生活が映し出され、10代でなくてもその懐かしさと切なさに心震わされる。ラストは語り継がれるだろう(?)カタルシスのある名シーン。

 そのほか動向が気になるのは、幅広い層の関心を集めていた『おおかみこどもの雨と雪』(4位)。劇場アニメ『時をかける少女』『サマーウォーズ』で国内外から高い評価を得た細田守監督の最新作。今作でも心温まる感動を届けてくれる。さらに8位の『苦役列車』は、男性から人気。AKB48の前田敦子がヒロインを演じているのもあるが、芥川賞受賞作を原作にする“ろくでなし”の主人公のダメ男ぶりが意外にウケているようだ。孤独とうっくつ、ねじまがった性格……そんな男の生き方に男性が興味をもっている?憧れている?

“これぞエンターテインメント!”ハリウッド大作も

  • 『プロメテウス』8月24日公開

    『プロメテウス』8月24日公開

  • 『アベンジャーズ』8月14日公開

    『アベンジャーズ』8月14日公開

  • 『ダークナイト ライジング』7月28日公開

    『ダークナイト ライジング』7月28日公開

 また、今回のアンケート調査には含まれていないが、洋画シーンをみてみると、ライトなエンタメファンにこそ注目してもらいたい“これぞエンターテインメント!”という三大ハリウッド大作が日本公開される。

 まずは、名作を手がけてきた巨匠リドリー・スコット監督が、近未来の宇宙を舞台に“人類の起源”という壮大なテーマに臨むミステリー&アクションアドベンチャー『プロメテウス』。さらに、すでに全米公開され、全世界歴代興行収入で1位『アバター』、2位『タイタニック』に次ぐ3位にランクインしているアメコミヒーロー・アクション『アベンジャーズ』。アイアンマン、ソー、ハルクらが繰り広げるド迫力のアクションシーンは、言葉が出ないほどに圧倒されること間違いなし。

 そして、『ダークナイト ライジング』。楽しい、カッコいいヒーローアクション作品とは一線を画した、重く深いテーマを社会に訴えかけるバットマンシリーズの最新作。地上波テレビ放送されたばかりの前作『ダークナイト』は高視聴率を記録していたが、今作でも観るものの心を深くえぐる、感情をゆさぶる仕上がっていることが期待されている。もうひとつ、子どもから大人まで幅広い世代の心をつかんでいるピクサースタジオの最新作『メリダとおそろしの森』も今夏公開。ピクサー初の女性主人公で、これまでとは異なるちょっとダークな作品の雰囲気も気になるところ。

 毎年恒例だが、夏休みは邦洋含めて大作、話題作がいっせいに公開される。暑い夏は涼しい映画館で、すばらしい作品たちを堪能して心を熱くしたいところ。そのあとはいろいろな作品の公式Facebook、Twitterなどで見知らぬ人たちと語り合い、新たな交流を築くのも最近の映画の楽しみ方かもしれない。

観たい夏休み映画ランキングTOP10(邦画)


順位作品名関連情報
『BRAVE HEARTS 海猿』
 (7月13日公開)
キャスト&スタッフ連載
予告編&作品詳細
『るろうに剣心』
 (8月25日公開)
予告編&作品詳細
『ヘルタースケルター』
 (7月14日公開)
予告編&作品詳細
綾野剛インタビュー
『おおかみこどもの雨と雪』
 (7月21日公開)
『エイトレンジャー』
 (7月28日公開)
堤幸彦監督 連載
『闇金ウシジマくん』
 (8月25日公開)
予告編&作品詳細
『桐島、部活やめるってよ』
 (8月11日公開)
予告編&作品詳細
『苦役列車』
 (7月14日公開)
伊藤さとりコラム
『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE
       みんなで宇宙キターッ!』

(8月4日公開)
『グスコーブドリの伝記』
 (7月7日公開)
予告編&作品詳細

【調査概要】
調査時期:2012年6月29日(金)〜7月5日(木)
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査

『BRAVE HEARTS 海猿』(C)2012 フジテレビジョン ROBOT ポニーキャニオン 東宝 小学館 エー・チーム FNS27社/(C)和月伸宏/集英社 (C)2012「るろうに剣心」製作委員会/(C)2012映画『ヘルタースケルター』製作委員会/(C)2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会/(C)J Storm/2012エイトレンジャー映画製作委員会/(C)2012 真鍋昌平・小学館/「闇金ウシジマくん」製作委員会/(C)2012「桐島」映画部 (C)朝井リョウ/集英社/(C)2012「苦役列車」製作委員会/(C)2012 劇場版「フォーゼ・ゴーバスターズ」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2012 テレビ朝日・東映AG・東映/(C)2012「グスコーブドリの伝記」製作委員会/ますむらひろし/『プロメテウス』(C)2012 TWENTIETH CENTURY FOX/『アベンジャーズ』(C)2011 MVLFFLLC. TM & (C)2011 Marvel. All Rights Reserved./『ダークナイト ライジング』(C)2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC

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