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剛力彩芽『自分だったとしてもときめいちゃう(笑)』

映画、ドラマと出演作が続き、さまざまな役柄の好演から女優としての評価を高めている剛力彩芽が、王道の青春ラブストーリー『L・DK』で意外にも映画初主演! 「ふだんの私でもあるかも」「腕の見せどころだ!ってはりきりました(笑)」という同作で演じた奥手な女子高生役について聞いた!! 自身の高校時代も語る☆

打ち明けたら、ぜんぜん勘違いだった(笑)

──まずは葵というキャラクターのどんなところが気に入っているのか、オファーが来たときに感じた葵の印象から聞かせてください。
剛力すごく個性的で目立っている、という女子高生ではないんですよね。ごく普通に明るくてみんなに愛されている女の子。ちょっとおばちゃんっぽいところとかは個人的に好きです。ひとり暮らしをしているので、スーパーのチラシを見ているシーンとかリアクションが若くない(笑)。素直な反応だけど、それがカワイイなぁって。原作を読んだときもそれは感じていたことです。あとは、柊聖にからかわれるシーンの葵の反応を映画で一つひとつ表現できたらいいなぁと思っていました。親友の萌とか、好きな人たちに対する一途さもいいですよね。

──そうですよね。高校生の頃の剛力さんはどんな感じだった?
剛力友だちにも会いたい! 先生にも会いたい! 部活にも出たい! とにかく学校が大好きでした。仕事が入っている日でも合間をみて学校に行っていました。でも、小中学校はそんなに好きではなかったんです。母と離れたくなくて(笑)。高校時代はほんとに楽しかったです!

──いい高校生活だったんですね。もちろん、映画での葵と萌の女の子の友情もいいですよね。
剛力そう! こういう友情って素敵だなって思います。隠し事をしたくない、ちゃんと伝えたい――そういう気持ちってすごく難しいけれど高校時代はとくに大事なこと。私もありました。あることを言えずにそれをすごく気にしてしまって、友だちと徐々に距離があいてしまって……。その子と離れるのはイヤだ! と思って打ち明けたら、ぜんぜん勘違いだったとか。そういうことがあるので、ちゃんと言わないとダメなんですよね。葵と萌の友情ってほんと素敵で、ふたりの真っ直ぐさもいい!

──そう思います。葵を演じるにあたっては、監督からどんなアドバイスを?
剛力「葵の可愛らしさを演じるにはどうすればいいですか?」って監督に聞いたら「柊聖を好きになればいいんだよ」って(笑)。「そっか!」と思っても、なかなか難しいんです。ただ、監督の頭のなかにはこの映画の世界観がしっかり出来上がっていて、実は監督がいちばん乙女なんですよ(笑)。現場では葵や柊聖になりきってお手本を見せてくれました。その世界観にしっかり引き込んでもらえたので、とても演じやすかったです。あと、焦らずに待ってくれる監督でした。泣くお芝居のときもじっくり待ってくれました。

自分の好きなことが映画に活かせる!

──泣きのシーン、多かったですものね。
剛力そうなんです……。泣くお芝居っていちばん難しいなって実感しました。最初、監督に「泣くお芝居得意?」って聞かれたので「すっごく苦手です」って答えたら「待つからね、ゆっくりやろうね」と。でも、待ってもらえばもらうほど焦りも出てきてしまって。誕生日の唐揚げを食べるシーンとか、私が泣けないと(山?)賢人くんは何個も唐揚げを食べなくちゃならなかったり(苦笑)。みんなを待たせていると思うと余計に涙が出てこなかったんですけど、前日にケーキやご飯を作っているシーンを撮影していたので、そのことを思い出したら──昨日はあんなに楽しかったのに今はどうしてこんなに寂しいんだろうって、泣けてきました。ただ、ネックレスのシーンは一回で泣けたんです! すごく大事なシーンで、葵の想いがすべて爆発するところだから、そのシーンはかなり前から準備をしていました。ネックレスを見た瞬間に素直に泣けて、あのシーンは自分を褒めてあげたいです(笑)。

──こちらも泣けてきました。そんなふうに葵の感情を揺らしてくれるのが山?さんの演じる柊聖。共演の感想、聞かせてください。
剛力実はリハーサルの段階ではお姉ちゃんと弟って言われていたので、大丈夫かなと思っていた部分もあったんです。私は柊聖を怒るシーンが多いので、つい声が太くなってしまったりすることがあって。でも、撮影に入ったら賢人くんはすっかり柊聖で、最終的には、撮影の合間とかに不敵な笑みを浮かべるようになっていました(笑)。後半はかなり柊聖を楽しんでいたみたいです。もともと賢人くんには柊聖の素質があると思います。柊聖って、飾ってイケメンなんじゃなくて、自然体でいることそのものがイケメンじゃないですか。それは賢人くんにもあるなぁってすごく感じました。

──ただ、自然体で格好いいって、それは女子からしたら罪ですよね(苦笑)。
剛力罪、ですよね(笑)。周りが自分にきゅんきゅんしているのすら気づいていないわけですからね、罪です!

──ですね(笑)。出会いは最悪だったのに、葵はどうして柊聖を好きになったと思いますか?
剛力一緒に生活をすることで、知らなかった一面を見たというのは大きいですね。葵が作ったご飯を「美味い!」と言って笑顔を見せたり……、そういう姿を見て気持ちが動いていったのかなって。葵のことをからかっているけれど、それは柊聖の照れだったりとか、本当の姿を知ってしまうと、ときめいてしまいます。自分だったとしてもときめいちゃう(笑)。

──そして、葵の料理シーンも男性からしたらきゅんきゅんするシーンですよね。山?さんも「料理はポイントが高い!」と言っていました。剛力さん、ふだんからお料理するんですか?
剛力最近はあまり作っていないんですけど、好きです! 自分の好きなことが映画に活かせる! 腕の見せどころだ! ってはりきりました(笑)。

──お料理は昔から?
剛力はい。母の手伝いをしたくて……、というよりも母の傍にいたくてお手伝いをしていたんです。母の真似がしたかったのかもしれないですね。なので、料理のシーンはふだんの私でもあるかも(笑)。そのために猛特訓というのはなかったんですが、撮影前に千切りとかは練習しました。

──ちなみに、得意料理は?
剛力玉子焼きです。学生時代にずっと作っていたので、得意ですね。あとはもう冷蔵庫のなかにあるものでなんでも作っちゃいます。料理のほかにお菓子作りも母が好きだったので、小さい頃によく一緒に作っていました。今回はケーキ作りのシーンもあったので、ほんと母のおかげ。よかったです!
(文・新谷里映/撮り下ろし写真:片山よしお)

L・DK

 映画『L・DK』。それは、「ラブ同居」の略。恋に奥手な女子高生、主人公・西森葵はボヤ騒ぎを起こしたことがきっかけで、学校一のイケメン、久我山柊聖と同居することに。柊聖は葵の親友・萌の好きな人。同居がバレれば萌との友情に亀裂が入るだけではなく退学にもなりかねない。秘密を守ろうと必死な葵とは反対に、柊聖はあくまでマイペースで、葵の慌てふためく姿を楽しんでさえいる様子。
 ドタバタの日々の中で、そんな柊聖にどんどん惹かれてしまう葵。だが、柊聖の元カノ桜月や、葵に想いを寄せる先輩・三条の出現で、恋心は複雑に絡み合って行く。果たして葵と柊聖の“ラブ同居”の行方は……?

監督:川村泰祐
出演者:剛力彩芽 山崎賢人 中尾明慶 岡本玲
【映画予告編】 【公式サイト】
2014年4月12日(土)全国公開
(C)2014「L・DK」製作委員会

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剛力彩芽 撮り下ろし☆PHOTO GALLERY☆
こんな恋がしてみたい…<映画予告編>
『L・DK』公式サイト

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