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山下リオ『“一期一会”を大切に 「A-Studio」新アシスタントに抜擢!!』
本番前に鶴瓶さんが「普段のままでエエんや」って
山下リオ緊張しました! 収録が終わったばかりなので冷静でいられない部分もあるんですけど……でも、すごく楽しかったです。
――今日の収録の点数を自分でつけるとしたら何点ですか?
山下そうですね…。今はちょっと客観的に自分を見れていないんですけど……32点くらいですか(笑)。
――アハハハハ! でも、凄く堂々としていましたし、司会の(笑福亭)鶴瓶さんの振りにも対応していたじゃないですか。いきなり中国語を振られてもちゃんと中国語で応えてたし。
山下いえいえ!! あれは……点数に入りません(笑)。流暢に話せなかったので。
――最初に新アシスタントに決まったと聞いたときはどんな気持ちでした?
山下私自身、自分から喋るのがあまり得意な方ではないですし、人前に出るという状況に慣れていないので、収録を迎えるまでは凄く不安でした。でも、本番前に鶴瓶さんがすごく気さくに話しかけて下さったので、「ちゃんと付いていかないと!」って。
――本番前に鶴瓶さんからはどのようなアドバイスを受けたんですか?
山下「何を緊張してんねん! 普段のままでエエんや」って仰って下さって…。凄くありがたかったですね。
――あぁ〜そうやって緊張をほぐしてくれたんですね。
山下はい! ただ、「慣れてきたらどんどん俺を見下していくねん」とも仰っていましたけど(笑)。
怖がって何もしないのは勿体ないなって!
山下とにかく“開かれた方”だなぁって改めて感じました。誰と接するときでも変わらないですし、取材しているときも、外側を見ているのではなく、内面と内面で接している印象を受けました。
――本当に人との出会いに照れない方ですよね。出会うことで生まれる変化や出来事を楽しんでいるというか。
山下ホントにそうですよね。気さくで温かくて、日々の積み重ねがやっぱり大事なんだということを一緒にいて改めて感じました。
――これまでは女優として取材を受ける側だったのが、『A−Studio』では取材する側に回るわけですよね。
山下そうですね。もともと『A−Studio』のファンだったので、視聴者の1人として接してしまうことがどうしてもあるんです(笑)。鶴瓶さんの話だったりいろいろな方の素顔をすぐ近くで見ることができるのは不思議な感覚ですよね。
――ロケを通して、鶴瓶さんの相手を引き出す能力を目の当たりにされていかがでした?
山下取材なんですけど、取材っぽくないというか…。普通の会話のキャッチボールからどんどん話を引き出していくのをそばで見ていて凄く驚きました。こちらが壁を作るから相手も心を開いてくれないんだって、改めて感じたといいますか(笑)。
――確かにそういう面って誰しもありますよね。鶴瓶さんのような接し方に憧れますよ。
山下憧れますね! 私も人と接するのが大好きなので、こういう機会を頂いたことは幸運ですし、番組を通して出会った方との“一期一会”を大切にしたいなって思います。
――ちなみに今、会ってみたい方っていますか?
山下草間彌生さん。美術館に行くことが多いんですけど、草間さんの作品が凄く好きなんです。私たちが見ている日常以外を描く方の“普段の姿”を覗いてみたいです。
――プライベートの草間さんって確かに興味がある(笑)。
山下愛をテーマに作品を作られることが多いんですけど、そういう方の恋愛観を直接聞いてみたいですね。
――人となりを掘り起こしていく作業という点においては女優業とも共通する点がありますよね。この番組を経験することで、女優業へのフィードバックもあると思います。
山下そうですね! バラエティという未知の世界でわからないことも沢山ありますけど、全ての経験が自分の糧になると思いますし、怖がって何もしないのは勿体ないなって。自分が置かれた環境をいかに楽しめるか、面白がることが出来るかを常に考えていきたいですね。
『A−Studio』 毎週金曜 後11:00〜11:30 TBS系
2009年にスタートした笑福亭鶴瓶が司会を務めるトーク番組。今、最も注目を集める著名人をゲストに迎え、事前の取材を鶴瓶自らが行いその“素顔”を引き出していく。これまでに、SHELLY、本田翼などが歴代アシスタントを務めており、同番組をきっかけにブレイク。若手女性タレントの“飛躍の場”としても認知されている。新アシスタント・山下リオは4月4日放送回より登場。
【公式HP】
関連リンク
・山下リオのプロフィール
・『A-Studio』公式サイト