三田佳子（ミタ ヨシコ） 俳優。1941年10月8日生まれ、大阪府出身。O型。プロダクション尾木所属。1960年、東映に入社。同年、映画『殺られてたまるか』のヒロイン役でスクリーンデビュー。以降、映画・ドラマ・舞台の第一線で活躍。84年公開の映画『Wの悲劇』で『第9回日本アカデミー賞』最優秀助演女優賞を受賞。87年公開の映画『別れぬ理由』で『第30回ブルーリボン賞』主演女優賞を受賞。92年公開の映画『遠き落日』で『第16回日本アカデミー賞』最優秀主演女優賞、『第35回ブルーリボン賞』主演女優賞を受賞。また、NHK大河ドラマ『いのち』（86年）と『花の乱』（94年）で2度にわたり主演を務め、『NHK紅白歌合戦』（89年、90年）の司会も務める。その他、映画『男はつらいよ　寅次郎サラダ記念日』（88年）、映画『極道の妻たち・三代目姐』（89年）、ドラマ『外科医・有森冴子』シリーズ（90年〜00年）などに出演。近年では、ドラマ『過保護のカホコ』（17年）、ドラマ『凪のお暇』（19年）、映画『約束のネバーランド』（20年）、ドラマ『プロミス･シンデレラ』（21年）、映画『天間荘の三姉妹』（22年）、ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』（23年）などに出演。