<矢島> 26歳の恋がどんなもんなのかはわからないけれど
なんか話聞いてると 純粋な感じがしないのよ
<安倍> 16歳の恋なんて 遠く甘酸っぱい思い出
懐かしいわね 青春ね 今思えば ただのオママゴト
<矢島> やばいやばいやばいやばいもうじき試験試験試験試験
それでも私は恋に生きるの それしか頭にないの
<安倍> 平気平気平気平気そんなの所詮所詮所詮所詮
真夏の花火のようなもんでしょう パッと消えてまたドドーン
<矢島> なんにも相談できないじゃん こんなに苦しんでいるのに
<矢島> 16歳の失恋は この世が終わったも同然
すべてを失って私もう 生きていけないのよ
<安倍> 甘いね 26歳の失恋は シャレにならないのよホントに
三十路目前ロスタイム ここで決めなけりゃ あとがない
<矢島> 危険危険危険危険そんなに
あせっちゃせっちゃせっちゃせっちゃダメダメ
もっと誠実に恋に取り組むべきだと思う
<安倍> まずいまずいまずいまずいまわりは結婚結婚結婚結婚ラッシュで
お祝いばかり出費して ブーケもとれず Oh No!
<安倍> オトナになったらわかるでしょう 夢を食べては生きていけない
<矢島> 26歳の恋がそんなに 切羽詰まってるとは
どうも思えないのよ ちょっと焦り過ぎじゃないの
<安倍> あのね 16歳の恋なんて
新しいドラマが始まれば コロッと好み変わっちゃう
私に言わせれば オママゴト
<矢島> 私がオバさんになっても ディスコに泳ぎに連れてって
<安倍> 昔そんな歌があったよね つまりそういうことよ
<二人> 36歳になっても 46歳になっても 可愛がってくれる人
そろそろ現れろ めぐり逢いに来い 私の王子様
<矢島> おじさま?
<安倍> お~じさま!
<矢島> おじいさま?
<安倍> お・う・じ・さ・ま
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