毒にも薬にもならない人間
毒にも薬にもならない言葉
毒にも薬にもならない孤独
毒にも薬にもならない生き方

戚圧的な風に殴られ 愛想笑いを貼り付け
流されて漂うだけの 忘れ去られる花よ
冷静に立ち続けるあの花の美しさ
何を思い、何を語り、何故に立ち続けるのか
その花を毒というのか

嗚呼 お前が手を汚して
嗚呼 お前が変えて行くんだ
それがお前が生きた証になるから

権力を彷徨うだけの 活字化された世界
口を閉ざし目を背けて やり過ごす存在
正義という偽りの 事なかれ事なかれ
何を思う、何を語る、何の為の存在か
お前は今そこに在るのか

嗚呼 お前が手を汚して
嗚呼 お前が変えて行くんだ
それがお前が生きた証になるから

誰かお前を知っているか?
誰がお前を知っているのか?
誰がお前を知っているというのか?

嗚呼 お前が手を汚して
嗚呼 お前が変えて行くんだ
それがお前が生きた証になるから

毒にも薬にもならない人間
毒にも薬にもならない言葉
毒にも薬にもならない孤独
毒にも薬にもならない生き方