小説家の歌詞
小説家
発売日 | 2012年09月05日 |
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作詞 | 三島想平 |
作曲 | cinema staff |
故郷には雪がちらついていると聞いた。
僕はと言えばまだ暗い部屋の中。
筆を止める、は迷いか否か。いつかの幻のせいか。
情けないとも分かっちゃいるが、
身体は眠ったまま動かない。動きたい、動けない。
最終形を無くしたストーリー。
そんなものが見たい奴は当然いないな。
故郷に積もった雪はすぐ溶けたらしい。
僕はと言えばもう覚悟をきめて、捨てること、残すことを考えていた。
最終形を望んだ向こうにかなしみが残ってもしょうがないな。
完成形を目指したストーリー。
拾い集めた原稿と汚れたこの手で。
最終形を無くしたストーリー。
そんなものが見たい奴は当然いないな。
完成形をめざしたストーリー。
雪がほんの少し積もる街の、はなし。
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タイトル | 歌い出し |
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