ひなげしの歌詞
ひなげし
発売日 | 2007年03月07日 |
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作詞 | 山下穂尊 |
作曲 | 山下穂尊 |
大体三日間でひと月の疲れを癒してる 叶わぬ恋と銘打ったこの果敢なき物語
安定の裏側に見え隠れするように暮らしてる 情熱と嘘に似せた古びた扉が嫌い
甲斐性なしと言われる程に未練は無いとしても 金輪際味わえない様な夢に溺れたわ
一切合切の記憶を消してとは言わないけど それでもチクリ痛むの その刺激がまたツライ
融通の効かない愛が世界を救うなら 「最愛なるもんは何?」なんて問いに意味など無い
「愛」だ「恋」だと嘆くは孤独の雛罌栗 心は泪色
燃えて散り行く運命と知らず 気付けば生まれ始める明日を見て笑う
「後悔なんてない...」ってワケもないって解ってる 混沌の海に捨てた煮え切らない言葉
自嘲癖と偽っても手にしたかったその夢は ぞんざいなウソとともにあっさりと砕け散った
夕映えの空にいっそ想いを流したら 案外簡単にフワリおぼろ月が浮かぶ
交わる術を無くしたあたしは雛罌栗 そぞろな朱の色
あえて過ぎ行く季節と言えずに気付けば溢れ始める ふた筋の泪
融通の効かない愛が世界を救うなら 「最愛なるもんは何?」なんて問いに意味など無い
「愛」だ「恋」だと嘆くは孤独の雛罌栗 心は泪色
燃えて散り行く運命と気付いたあたしは光り始める月へまだ祈る...