くだらない唄の歌詞
くだらない唄
発売日 | 2002年11月25日 |
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作詞 | 藤原基央 |
作曲 | 藤原基央 |
得意の絵を描いてあげる
僕の右手と水彩絵の具で
丘の花は黄色にしよう
そのほうが見つけやすいから
「三日月が光る頃この絵と
同じ丘で待ってるよ」
明日僕らは大人になるから
ここで「思い出」をつくろう
神様見渡す限りに
きれいなタンポポを咲かせてくれ
僕らが大人になっても
この丘を忘れぬように
指切りをしよう
僕らにシワが増える前に
十年後の同じ日に
またここで一緒に絵を描こう
「今夜中にこの景色(おか)を
僕の右手と絵の具で閉じ込める」
十年後の同じ日までに
ネクタイで迷わぬように
かみさま小さな2人に
今夜だけ魔法を唱えてくれ
僕らが大人になっても
この丘を忘れぬように
少しだけ僕はせきをして
最後のひとふでに願いを込める
となりでアナタはうつむいて
タンポポでかんむりを
かみさまぼくはふるえてる
背広もネクタイも見たくないよ
Tシャツに昨日しみ込んだ
タンポポの匂いが忘れらんない
きのうのおかでひとりきり
あなたがくるのをひたすらまった
くるはずないよわかってた
ぼくはまだふるえてる…