さよならマリア 絡め合った小指と
カラメル色 し た日溜りの午後
今さら「ごめんね」なんて謝ってみても
君は許してくれないよね
もともと君と出会えたことが
奇跡みたいなものだったんだ
どんな慰めの魔法でも
今の僕には効かない よ
マリア 君は僕の恋人
君のいない部屋はまるで夕暮れの遊園 地
マリア もしもやり直せるなら
この部屋に帰ってきておくれ
そしたら君が 大好きだった
オムライスをつくるよ
僕は今でも覚えているよ
耳の後ろにあったホクロを
長い髪を結わいた時に
いつもチラッとだけ見えるのさ
世界中の誰もが 僕らの出会いを
祝福してるとすら思っていた
そんな脳天気な僕だから
たまに頼りなくもあったよね
マリア 君は僕の喜ぴ
ぽっちゃりしてるお尻が好きさ
マリア たまに気が向いたなら
電話でも掛けてきておくれ
そんな時はちょっとからかってほしい
またあの時のように
もともと君と出会えたことが
奇跡みたいなものだったんだ
どんな万能な良薬も
今の僕にとっちゃ意味がないよ
マリア 君は僕の恋人
君のいない部屋はまるで夕暮れの遊園 地
マリア もしもやり直せるなら
この部屋に帰ってきておくれ
そしたら君が 大好きだった
オムライスをつくるよ
オムライスをつくるよ
オムライスをつくるよ
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