ミュージック インタビュー&コメント

ミュージックライブレポート
2010年08月12日
LIVE REPORT
つるの剛士
つるの剛士主催の『つるロックフェス2010』に約5000人が熱狂!

次へ
  
つるのの呼びかけで集まったTHE BOOM、スカパラ、クロマニヨンズ、モンパチらが熱い競演!
 つるの剛士プロデュースによる野外フェスティバル『つるロックフェス2010』が8月11日、神奈川県逗子市・リビエラ逗子マリーナで行われた。

 このフェスは、つるのが深夜ラジオのパーソナリティを務めていた時代に、都内のライブハウスで行われていたイベント。過去に5回開催されたが、会場を野外に移し、約5年ぶりに復活することとなった。今回はつるののほか、THE BOOM東京スカパラダイスオーケストラザ・クロマニヨンズMONGOL800など、つるのと交流のあるアーティストを中心に計14組が出演。会場にはメインステージとプールステージの2つのステージが用意され、真夏のリゾート地で約5000人の観客を前に熱い競演を繰り広げた。

 オープニングアクトのELECTRIC EEL SHOCKが怒濤のメタルナンバーで会場をあたためた後、いよいよつるの剛士が登場。ステージから観た景色に「最高!」を連呼し、「晴れたよ!」と天候に恵まれたことを喜んだ。ライブでは9月15日リリースのニューシングル「メダリスト」や、この秋に発売予定のオリジナルアルバムからの新曲などを披露。最後にはELECTRIC EEL SHOCKのボーカルギター・AKIがゲスト参加し、この秋にタワーレコード限定で発売予定のシングルから、ELECTRIC EEL SHOCKとのコラボナンバー「Two weeks to death」を爆音で演奏した。なお、このシングルにはthe pillowsとのコラボ曲も収録予定。こちらの続報も気になるところだ。

 この後も、メインステージではサンボマスターSOIL&“PIMP”SESSIONSギターウルフが、プールステージではやBEATISM.JP、KOHEI JAPANがそれぞれのスタイルでパフォーマンス。そんな中、つるのはプールステージの各ライブにゲスト出演し、各アーティストと競演していった。

 さらにつるのは、東京スカパラダイスオーケストラのライブにも登場。谷中敦の「今年の夏、1回しかやらない曲をやります」というMCに続いて、6月にシングルリリースされたコラボ曲「夏のわすれもの feat. 東京スカパラダイスオーケストラ」を、観客の前で初演奏した。

 フェス後半戦は曽我部恵一BAND、シケイダスのライブからスタート。謎のセミメタルバンド・シケイダスは独特な“セミ語”によるMCと、ラウドなメタルナンバーでプールステージに集まった観客を沸かせた。

 ザ・クロマニヨンズMONGOL800によるパワフルなパフォーマンスを経て、ついにこの日最後のアクトTHE BOOMが登場。着流しを身につけ三線を持った宮沢和史(Vo)が「逗子ーっ!」と観客を煽ると、バンドは「いいあんべえ」「島唄」などといった沖縄テイストの曲を次々と演奏していった。

 アンコールでは宮沢のかけ声により、つるのがステージに再登場。つるのは感極まったのかすでに号泣状態で、「最初に『つるロックフェス』を始めた頃は、いつかこんな場所で、こんなアーティストたちと、こんなお客さんを迎えてやりたいなと思ってたけど、本当にできました!」と改めて出演者や観客、フェスに携わったスタッフに向けて感謝の言葉を贈った。

 そして、バックヤードにまだ残っていたアーティストもステージに迎えて、最後のナンバー「風になりたい」を全員で合唱。ピースフルな歌と演奏は、夜風が吹き過ごしやすくなった逗子を華麗に彩り、『つるロックフェス2010』は大成功のうちに幕を閉じた。つるのは最後に「また来年も来てくれる?」と観客に呼びかけたが、ぜひこんな素敵なシチュエーションで、最高のアーティストたちが集まった『つるロックフェス』の継続に期待したいところだ。

■■つるロックフェス2010
2010年8月11日(水)神奈川県 逗子市リビエラ逗子マリーナ
OPEN 10:30 / START 12:00
<出演者>
ギターウルフ / ザ・クロマニヨンズ / THE BOOM / 東京スカパラダイスオーケストラ / MONGOL800 / ELECTRIC EEL SHOCK/ KOHEI JAPAN / SOIL&“PIMP”SESSIONS / 曽我部恵一BAND / / つるの剛士 / BEATISM.JP /シケイダス and more
(文:西廣智一)
ライブレポート一覧へ

P R

イープラス

オススメ記事