ミュージック インタビュー&コメント

ミュージックライブレポート
2010年2月1日
LIVE REPORT
AKB48
普段は見られないサプライズが盛りだくさん!!100曲カウントダウン

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世界中の音楽ファンの心を揺らすパワーを披露
 AKB48、新年恒例の“AKB48 リクエストアワー セットリストベスト100 2010”が、今年も1月21日(木)〜24日(日)の4日間、東京・SHIBUYA-AXにて開催された。これは、AKB48の楽曲のなかからファン投票による上位100曲を、4日間で毎日25曲ずつカウントダウン形式で披露していくというコンサート。しかも今年は、全国24ヶ所の映画館で同時生中継するという初の試みも注目を集めた。その3日目、熱く盛り上がった1月23日(土)の模様をレポート!

 オープニングSEの直後、さっそくカウントダウンに突入!この日は、第50位の「明日は明日の君が生まれる」からスタート。ステージの大画面に順位と曲タイトルが映し出されるたびに、会場は“うぉーっ!”という驚きとか喜びとかいろんな感情が混じった大興奮の声が上がる。続いて「夕陽を見ているか?」と、3日目は穏やかな雰囲気の滑り出し。最初のMCも、前田敦子はほのぼのムード。

 「今年はいろんなところで、みなさんの前で、いろんなライブができたらいいなと思っています!」(前田)。そして、「支え」では、昨年卒業した成瀬理沙が、チームKとともに歌った。その後のMCでは4期生が集い、感極まって佐藤亜美菜が泣きだして、全員もらい泣き……という場面も。

 4日間を通して共通していることで当たり前のことではあるが、カウントダウン形式のため、前後の曲の雰囲気がまったく違ったり、意表を突く展開や演出に、全部がサプライズ。この進行がたまらない。ちょっぴりセクシーで憂いのある曲が何曲か続いたかと思うと、いきなり「AKB48参上!」なんていうロックで熱い曲が入ってきたり。楽しすぎる!

 そして3日目の特徴としては、チームKの曲が多かったこと。このチームは、アットホームというか……。41位にランキングされた「逆上がり」では仲良しっぷりが感じられて、見ている側も思わず顔がほころんでしまったり。MCでは、チーム再編成のため、チームBに行ってしまう近野莉菜がかなりイジられたりもしていたが(笑)。また、ノースリーブスも大健闘。1〜2日目、最終日を合わせると、ほぼ全曲が入っていたようだ。また、小嶋陽菜、高橋みなみ、峯岸みなみによるMCの掛け合いも最高。会場を大いに盛り上げる。この日の最上位は28位にランクインした「タネ」だった。

 とくに歓声が大きかったのが、39位の「BINGO!」。白いフリンジのドレスに、照明もここまででもっとも白く眩しかった。キャッチーなメロディに、心なしか会場のペンライトの揺れも元気いっぱいだったような。それくらい、みんなをハッピーにする曲だと、改めて実感。雰囲気一転の「草原の奇跡」は、ゆったりとしたリズムのキラキラした歌。衣装もグリーンのTシャツにデニムという爽やかスタイル。歌っている笑顔も爽やかで、それは会場中に伝染していた。そして、個性的な歌がランクインしてくる。「となりのバナナ」はアニメみたいなかわいい振り付け、スピード感とドキドキ感たっぷりの「パジャマドライブ」は、かわいいパジャマスタイルで。「ナットウエンジェル」は、本当にテンションが上がる!

 1曲1曲を大切に噛みしめながら聴いていたが、気がつけば、もう終盤。MCも挟まずに畳みかけ、どんどんカウントダウンしていく。本編ラスト3曲は、最高におもしろかった。前述のとおり、全体の構成を云々というコンサートではないため、何が出てくるか、何が本日のシメなのかは本当にドッキドキだったのだ。3日目のクライマックスは、29位のシアターガールズが歌う、名曲「ひこうき雲」、28位はSKE48の「手をつなぎながら」。この展開は、通常のコンサートでは絶対に見られない!

 そして、この日のトリである26位を飾ったのは、小野恵令奈の「First Love」だった。ソロとしての大舞台で一生懸命に歌いながらも、目はウルウル。バックには本日の出演者全員が座って見守っている。最後の挨拶もテンパり気味だったが、素直な気持ちが伝わった。\\r

 アンコールでは、新曲「桜の栞」のカップリング曲「マジスカロックンロール」が披露された。メンバーは、ドラマのヤンキー衣装で登場。清純な制服姿もいいけれど、女の子は、こんなふうにちょっと悪めなスタイルも似合ってしまうところがいいのだと思う。やっぱり、ギャップって大事なのだ。前田敦子の“マジにならなきゃ勝てねぇよ!”のセリフから、ゴキゲンなロックンロールサウンドがAXの空間を包んだ。ちょっとレトロなモンキーダンスやエアギターダンスを盛り込んだノリノリナンバーは、ライブの締めくくりにピッタリだった。

 ちなみに最終日、1位を飾ったのは、「言い訳Maybe」であった。アンコールは、新曲「桜の栞」と「マジスカロックンロール」。最終日のラストも人気曲で大変な盛り上がりになった。しかし、1〜3日目の“こ、この曲が……!”というのが、AKB48ファンにとっては感涙モノ。今となっては秋葉原から国民的アイドルへと成長したAKB48の歌は、どれをとっても日本中、あるいは世界中の音楽ファンの心を揺らすパワーを持っている!
(文:三沢千晶)
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