女優の波瑠（24）が5日、都内で行われたミスタードーナツ「クロワッサンマフィン」新商品・CM発表会に出席。自身がヒロインを務めていた、NHK連続テレビ小説『あさが来た』全156話の期間平均視聴率が、今世紀最高値23.5%（ビデオリサーチ調べ、関東地区）をマークする大ヒットとなったことについて「みなさんに楽しんでいただけるドラマに出ることができて、よかったなと思います。びっくりぽんですね！」と喜びをかみしめた。

【写真】その他の写真を見る

　東京の家を解約し、大阪へ住み込みで同作の撮影に臨んでいたことを明かした波瑠は、「大阪の方はスキンシップが近くて、いきなり『妊娠おめでとう！』って言われた。『えっ！』ってなったけど（ドラマの）放送がそれくらいだったか、と思い出して『おかげさまで、ありがとうございます』と対応させていただきました」とにっこり。ドラマの反響についても「大阪から東京に帰って、ロケをしていると、集まってくれる方の年齢層が上がりました。びっくりぽんでした！」と明かした。

　今回の新CMでは、現在放送中のNHK大河ドラマ『真田丸』（毎週日曜　後8：00　総合ほか）で、主人公・真田信繁の父・昌幸役で見せる“怪演”が注目を集める草刈正雄（63）と初共演。草刈は、娘の麻有（22）が波瑠と親交があるといい「朝ドラをよく観ていたので、今回の共演もドキドキワクワクでした。娘からは『すごく男気のある先輩です』と聞いていましたよ」と笑顔を見せていた。

　波瑠と草刈が出演する新CMは、あす6日より放映される。