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山田孝之が“変異”ギリギリ 『テラフォーマーズ』CG未完成映像が公開

 人気漫画を三池崇史監督が実写化した映画『テラフォーマーズ』(4月29日公開)の“CG未完成映像”が23日、解禁された。山田孝之演じる蛭間一郎とテラフォーマーが対峙するシーンで、画面からあふれんばかりの緊張感が伝わってくる。

『テラフォーマーズ』で蛭間一郎を演じる山田孝之 (C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員

『テラフォーマーズ』で蛭間一郎を演じる山田孝之 (C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員

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 作品の舞台は、2599年、人口増加により貧富の差が激しくなっている日本。次の移住先を探すため、火星地球化<テラフォーミング>計画が始まり、異常進化してしまった“ある生物”を駆除するため、何も知らない15人の日本人が火星に送り込まれた。そこで遭遇したのは、ある生物がヒト型に進化した“テラフォーマー”。人類と最強最悪の敵との未来をかけた究極の戦いを描く。

 火星に送り込まれた人間たちは、テラフォーマーの遺伝子を研究し昆虫の特性を投入する特別な手術“バグズオペレーション”を受けており、蛭間が手に入れたのは“ネムリユスリカ”の能力。水分の足りない環境に置かれると仮死状態になり、防御形成を取るのが特徴でどんな環境に置かれても死ぬことはなく、水分が与えられると復活する昆虫だ。

 演じた山田は「実際の生活で、例えば車で事故に合って危険な瞬間に“グッ”と変身できればいいですけど、すぐ水分を飛ばすこともできないし、事故の後には既に“仮死状態”になっているから、身体からたまたま血が出たりすれば良いですが、周りに水分がなかったら“仮死状態”のままです。死んではないけど、復活もできないのでなんか微妙ですよね(笑)」と鋭いコメントをしている。

 公開された映像では、足元にそびえ立つテラフォーマーを前に苦しそうな蛭間だが、打ち勝つためにある秘策として、昆虫細胞活性剤を手にを取る。

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