人気アイドルグループ・AKB48の横山由依、入山杏奈、木崎ゆりあ、中西智代梨、茂木忍らが6日、都内で行われた映画『9つの窓』初日舞台あいさつに出席した。本作は1作10分、AKBグループのメンバー9人がそれぞれ主演した短編映画集。NGT48の北原里英の主演作に出演した俳優の相島一之は、肝心の北原が新潟でのイベント出席のため不在とあり、「相島より新潟？　一体どういうこと？」と不満を漏らし、笑いを誘った。

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　北原と相島は、名倉愛監督作品『お電話ありがとうございます』に出演しているが、撮影では一緒にならず、一度も会っていないという。相島は「なぜ北原さんと絡まないのか。どうして新潟にいるのかな」と語ると、グループ総監督の横山由依は「すみません！　厳しく言っておきます。あとでLINEします」と平謝りだった。

　『9つの窓』には北原主演作のほか、茂木主演の『赤い糸』（曽根剛監督）、SNH48兼SKE48宮澤佐江主演『回想電車』（比呂啓監督）、中西主演『さおり』（廣瀬陽監督）、横山主演『漁船の光』（廣瀬陽監督）、木崎主演『candy』（名倉愛監督）、SKE48江籠裕奈主演『レミューテック』（中村公彦監督）、入山主演『先客あり』（小川和也監督）、HKT48兼AKB48兒玉遥主演『Dark Lake』（中村公彦監督）があり、公開される映画館の各支配人が選ぶベスト作品大賞を3月に発表する企画が用意されている。

　横山は「総選挙もあり、AKBはいつも戦うところなんだなと思った。でも、1位になったら（共演の）大野（拓朗）さんにもいい報告ができる」と気合十分。中西は「人生で1番を取ったことがまだないので、1位になりたい。福岡の支配人さんに観ていただきたいんですが、（HKTの）兒玉遥ちゃんもいるんですね…」と意気消沈すると、横山が「残念！」といじって笑わせた。

　舞台あいさつにはそのほか、『先客あり』に出演した松山優太、『candy』に出演した大沼遼平、『赤い糸』に出演した杉浦大介、谷内里早も登壇した。

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