アイドルグループ・Rev.from DVLの橋本環奈（17）が3日、都内で主演映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』（3月5日公開）のジャパンプレミア特別試写会舞台あいさつに出席。名セリフ「カ・イ・カ・ン」に苦戦したが、共演の武田鉄矢（66）のアドバイスをきっかけに乗り越えたことを明かした。

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　武田は、自身が銀幕デビューした際に高倉健さんに気遣ってもらった経験から気にかけていたようで、悩む橋本に向かって「監督の言っていることは忘れて、やりたいようにやればいいんじゃないの」と助言。「橋本という女優さんにのびのび演技してほしかった」と真意を話した。

　橋本は「みんながこのシーンを成功させたいっていう気持ちがあった。いろんな方がアドバイスをくださって、私が頭で考えてしまっていたときに武田さんが言ってくださって、それでリラックスして真っ直ぐできた」と笑顔で感謝をしていた。

　舞台あいさつ中には、きょう3日に17歳の誕生日を迎えた橋本を祝う誕生日ケーキが登場。武田が橋本の名前の一字“環”を用いて贈る言葉をプレゼントすると、橋本は「一生、私の先生は武田鉄矢さんです」と感激していた。

　同作は、赤川次郎氏の小説を実写化した異色の青春映画。ヤクザの組長をしていた過去を持つ女子高生が、友人たちを巻き込む詐欺の黒幕と対峙する。そのほか、長谷川博己（38）、大野拓朗（27）、宇野祥平（37）、前田弘二監督（37）が出席した。

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