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『ザ・ウォーク』最終予告編が解禁 夢の先に何を見つける?

 ロバート・ゼメキス監督、ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演の映画『ザ・ウォーク』(23日公開)。不可能と思う夢に勇気と覚悟を持って挑戦した主人公、フィリップ・プティの夢の先に待つ感動を期待させる最終予告編が8日、解禁された。

映画『ザ・ウォーク』最終予告編が公開

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 1974年、当時世界一の高さを誇ったワールド・トレード・センターの間をワイヤーロープ一本でつなぎ、高さ411メートルの道なき空間に足を踏み入れて命綱なしの空中闊歩に挑んだ男がいた。

 前人未到の夢の実現のためフランスからニューヨークに渡った男、フィリップ・プティ。誰もが不可能と思う夢を実現し歴史を変えた彼の姿を、『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー賞を手にしたゼメキス監督が圧倒的3Dで描く。

 命綱なしの空中闊歩は、周囲の人から見ると無謀であり、狂気であり、違法なもの。しかし、彼にとってこれは夢であり、希望であり、挑戦だった。

 死への不安と戦い、数々の障害を乗り越え、周囲の人間に止められながらも、決して夢への歩みをやめなかったプティ。なぜ彼は命を懸けてまでこの1歩を歩んだのか? そして、夢の先に何を見つけたのか?

 圧倒的な映像美で描いたゼメキス監督は「貿易センタービルの存在はともすれば悲劇とともに語られてしまうが、本当はかつての美しかったNYの姿の中で我々の心に残っているはず。それをもう一度思い出して欲しい」と期待を込めている。

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