今年いっぱいでアイドルグループ・モーニング娘。’15を卒業する鞘師里保（17）が24日、都内で行われた写真集『モーニング娘。鞘師里保全集』（ワニブックス刊）の発売記念イベントに出席。グループでの5年間の活動を振り返り「いまはやりきった気持ちでいっぱい」と達成感を持ちつつも、「今の自分に出せるものは出せたので、留学してさらに高みを目指したい」と次なる目標を掲げた。

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　モー娘。を「家族」と例えた鞘師は「毎日楽しく活動していても、けんかをしたり、正直イヤになることもあった。人として成長できた。卒業は親から離れて一人暮らしする子どもに似ている」としんみり。“エース”鞘師がグループを離れることで、次期センター争いも熾烈を極めそうだが「最近は舞台やバラエティーなど、それぞれに自分の頑張る場所を見つけているので、経験も踏まえてセンター争いしている姿、バチバチしてる姿を見たい」と期待した。

　卒業後は海外留学を控えるが「英語が学べる学校ですが、自然とも触れ合える機会もあるみたい」と報告。「今までは1年中、コンサートをさせてもらっていたので、計画を立てずに自分の感覚でいろんなものを吸収できる環境に身をおきたい。そこで新しいコレというものを見つけられたら」と心待ちにした。

　同写真集では、鞘師の活動期間5年間で撮影された5万点以上の写真から厳選したカットを掲載。「容姿の変化は感じていなかったけど、5年で大人っぽくなれた」と満足そうに話していた。

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