女優の桐谷美玲が8月31日、都内で行われた映画『ヒロイン失格』（9月19日公開）ジャパンプレミアに出席。もともと原作漫画の大ファンという桐谷は「4年前から、はとり（桐谷の役名）の変顔の準備ができていました」と起用前から役作りをしていたと明かし「変顔もノリノリでやった。念願かなってうれしいですし、大好きと言っている分、プレッシャーもあったけど楽しかった」と撮影を振り返った。

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　原作は、幸田もも子氏による人気同名漫画。ヒロイン・松崎はとり（桐谷）が、片思い中の幼なじみの寺坂利太と、はとりに想いを寄せる学校一のモテ男・弘光廣祐の間で揺れ動く姿を赤裸々に描く。

　この日、桐谷、山崎賢人、坂口健太郎の3人は白のリムジンで会場に到着。会場の扉が開き、キャストが入場すると集まったファン約1600人が悲鳴にも似た声援をあげた。山崎は「こんなに熱がある場所に来るのはテンションが上がります」と圧倒されていた。

　イベントでは、ストーリーにちなみ「付き合うなら、自分が好きな人、自分を好きな人どちらか？」という質問が飛んだ。桐谷は「付き合うなら私が好きな人、結婚するなら私を好きな人がいい。結婚するなら愛されたいから」と語った。

　そのほか、福田彩乃、我妻三輪子、高橋メアリージュン、濱田マリ、竹内力、英勉監督も登壇した。

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