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橋本環奈『セーラー服と機関銃』で映画初主演 女子高生組長役に「まさか!」

 アイドルグループ・Rev.from DVL橋本環奈(16)が、来春公開予定の角川映画40周年記念作品『セーラー服と機関銃 −卒業−』で主人公の女子高生組長役を演じることが23日、都内で行われた製作記者会見で発表された。本作はリメイクではなく、35年前に公開された劇場版の続編となる。

『セーラー服と機関銃』で映画初主演することが発表された橋本環奈(C)ORICON NewS inc.

『セーラー服と機関銃』で映画初主演することが発表された橋本環奈(C)ORICON NewS inc.

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 同作は過去に薬師丸ひろ子(1981年)主演で劇場版映画化、原田知世(1982年)、長澤まさみ(2006年)主演でテレビドラマ化され、人気女優への“登竜門”となっている。本作が映画初主演となる橋本は「『まさか!』という驚きと、もちろん大きな喜びを感じました。こんな大役をいただけるなんて夢にも思っていませんでした」と興奮気味に話した。

 一方で「私にとって薬師丸ひろ子さんは憧れの存在」と名前を挙げると「感じたことのない重圧でいっぱい。尊敬してやまない薬師丸さんの敬意が深いゆえに重圧は並大抵のことではありません」と本音を吐露。緊張しきりだった主役に向けて、原作の赤川次郎氏(67)は「薬師丸さんが20世紀の星泉だとしたら、橋本さんが21世紀の星泉を自分なりのやり方でフィルムに刻んでほしい」と優しくエールを送った。

 会見冒頭では、まだ緊張の色を隠せなかった橋本だが、報道陣との質疑応答を交わし、徐々に主役としての実感が芽生えたのか、最後には「きょうこの時を境に、重圧に負けそうというものは封印しようと決心しました」と前を向く。「プレッシャーに負けてしまっては、組長・星泉を演じることはままならない。星泉を勇気とポジティブな心を持って楽しんで演じていきたい」と力強く意気込んだ。

 会見にはそのほか、前田弘二監督(37)、脚本の高田亮氏(43)、製作総指揮の井上伸一郎氏(56)、企画プロデューサーの菊地剛氏(46)が出席。薬師丸主演の映画第1作以来、実に35年ぶりとなる同劇場版は、7月上旬にクランクインし、11月完成を予定している。

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  • 『セーラー服と機関銃』で映画初主演することが発表された橋本環奈(C)ORICON NewS inc.
  • 初々しく意気込みを語った橋本環奈(C)ORICON NewS inc.
  • 角川映画40周年記念作品『セーラー服と機関銃 −卒業−』製作記者会見に出席した橋本環奈(C)ORICON NewS inc.
  • 角川映画40周年記念作品『セーラー服と機関銃 −卒業−』製作記者会見に出席した橋本環奈(C)ORICON NewS inc.
  • 角川映画40周年記念作品『セーラー服と機関銃 −卒業−』製作記者会見に出席した橋本環奈(C)ORICON NewS inc.

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