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ろくでなし子氏、安川惡斗に「親近感わいた」

 “顔面崩壊”が物議をかもした女子プロレスラー・安川惡斗、わいせつ電磁的記録頒布の罪などに問われている漫画家・ろくでなし子氏が29日、都内で行われた映画『がむしゃら』のトークショーに出席。安川の波瀾万丈な半生を描いた同作を鑑賞したろくでなし子氏は「痛々しい人の話かと偏見があったけど、私とすごく似てる方だなと親近感がわいてきた」と感想を語った。

映画『がむしゃら』のトークイベントに出演した(左から)安川惡斗、ろくでなし子氏 (C)ORICON NewS inc.

映画『がむしゃら』のトークイベントに出演した(左から)安川惡斗、ろくでなし子氏 (C)ORICON NewS inc.

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 ろくでなし子氏は、自身の女性器の立体的なデータを提供したとして、わいせつ電磁的記録頒布の罪などに問われ15日に初公判を終えたばかり。進行役を務めた高原秀和監督から「時の人ですから宣伝に使いますよ」と冗談交じりに紹介されると、「国からバッシングを受けてますからね」と自虐的に話して笑わせた。

 「まだ始まったばかり」と自身の主張を貫く姿勢をみせたろくでなし子氏は、騒動に対する思いを語るなかで「国が裁判という形でいろんな人が議論する場所を作ってくれたと思ってる」と前向き。安川は「否定も肯定もない状態。でも私自身は、性器が好きではない。女性器=性の対象を見られることを自分の中で怖いと思ってしまう」と本音を漏らしつつも「これから戦われる人に“頑張ってください”という気持ちは強い」とエールを送っていた。

 同作は、悪役レスラーとして活動する安川の半生に迫ったドキュメンタリー作品。いじめ、登校拒否、レイプ、自殺未遂など壮絶な体験をし、人生をあきらめようとした安川が、女子プロレスに出会い、“悪の女優魂”のキャッチフレーズで活躍し、生きがいを見つけるまでを描く。

YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」

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