東京・上野動物園でこの春生まれた動物の赤ちゃんが元気な姿を見せている。

　3月に誕生したワオキツネザルの赤ちゃんは、慣れない様子ながらも大人たちに混じり集団行動をはじめ、順調に成長している様子。必死に母親の背中にしがみついてエサを食べたりと、愛くるしい姿を見ることができる。尾の黒と白の帯状模様が特徴で、同園では、主なエサとして野菜や果物を与えている。

　同じく3月に新たに仲間入りしたアビシニアコロブスの赤ちゃん。真っ白な全身姿が特徴的だが、成長をすると黒と白のコントラストが美しい大人の姿に変わっていく。習性上、あまり地上に降りてこないので、檻の中でも高いところで遊んでいる姿をよく見ることができる。

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