一年を通じて映画・テレビ界で顕著な活躍をしたプロデューサーや、将来有望な新人俳優などを選出して表彰する『2014年エランドール賞』の授賞式が6日、都内ホテルで行われた。映画、またはテレビドラマの進歩向上への貢献が認められた作品、番組、人物に贈られる特別賞には、昨年4月〜9月にNHKで放送された連続テレビ小説『あまちゃん』の制作チームが選ばれた。授賞式には主演女優の能年玲奈が登壇し、役柄の“天野アキ”としてお祝いコメントを送り、会場を盛り上げた。
能年は「楽しくて、純粋な大人たちばかりで、悪い人がいなくて、女の子のパワーが感じられた最高の作品だなって思っています。そんな作品にぺえぺえの私を引き上げてくださって、本当にありがとうございました」と感謝。
“天野アキ”にスイッチを切り替え、“北三陸”なまりで「菓子浩プロデューサー、何の躊躇もなく海に突き落としてくれてありがとうございました。井上剛監督、雪やひょうが降る中、夏の衣装での撮影ありがとうございました。吉田照幸監督、やさしくしてくださってありがとうございました。新鮮な撮影でした。訓覇(圭)プロデューサー、とってもやさしくしてくださってありがとうございました。また楽しい作品をよろしくお願いします」と呼びかけた。
また、新人賞を受賞した6人のうち4人(能年、東出昌大、福士蒼汰、橋本愛)が『あまちゃん』の出演者となり、能年の表彰時にはアキの祖母・夏役の宮本信子、福士の時は北三陸高校の教師・磯野心平役の皆川猿時、橋本の時は足立ヒロシ役の小池徹平が花束を持って登壇。『あまちゃん』ファミリー大集合の授賞式となった。
今回のエランドール賞は、2012年12月1日から2013年11月30日に東京で上映された映画、国内で放送された単発・連続ドラマを対象に、日本映画テレビプロデューサー協会員の投票によって選出され、決定した。
2013年のテレビドラマ界は、流行語にもなった「倍返し」の『半沢直樹』、「じぇじぇじぇ」の『あまちゃん』が社会現象を巻き起こし、この2作品に沸いた1年となったが、同協会員からの投票もこの2作品に集中、拮抗したという。
その結果、テレビを通じてさまざまな懐かしさを見る人の人生に重ね、三陸のふるさとを視聴者のふるさとに重ねた宮藤官九郎氏の脚本と、見事な俳優たちの演技、軽快な音楽、工夫された演出で朝から多くの人たちをとりこにした『あまちゃん』が特別賞に選ばれた。
★YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」
能年は「楽しくて、純粋な大人たちばかりで、悪い人がいなくて、女の子のパワーが感じられた最高の作品だなって思っています。そんな作品にぺえぺえの私を引き上げてくださって、本当にありがとうございました」と感謝。
“天野アキ”にスイッチを切り替え、“北三陸”なまりで「菓子浩プロデューサー、何の躊躇もなく海に突き落としてくれてありがとうございました。井上剛監督、雪やひょうが降る中、夏の衣装での撮影ありがとうございました。吉田照幸監督、やさしくしてくださってありがとうございました。新鮮な撮影でした。訓覇(圭)プロデューサー、とってもやさしくしてくださってありがとうございました。また楽しい作品をよろしくお願いします」と呼びかけた。
また、新人賞を受賞した6人のうち4人(能年、東出昌大、福士蒼汰、橋本愛)が『あまちゃん』の出演者となり、能年の表彰時にはアキの祖母・夏役の宮本信子、福士の時は北三陸高校の教師・磯野心平役の皆川猿時、橋本の時は足立ヒロシ役の小池徹平が花束を持って登壇。『あまちゃん』ファミリー大集合の授賞式となった。
今回のエランドール賞は、2012年12月1日から2013年11月30日に東京で上映された映画、国内で放送された単発・連続ドラマを対象に、日本映画テレビプロデューサー協会員の投票によって選出され、決定した。
2013年のテレビドラマ界は、流行語にもなった「倍返し」の『半沢直樹』、「じぇじぇじぇ」の『あまちゃん』が社会現象を巻き起こし、この2作品に沸いた1年となったが、同協会員からの投票もこの2作品に集中、拮抗したという。
その結果、テレビを通じてさまざまな懐かしさを見る人の人生に重ね、三陸のふるさとを視聴者のふるさとに重ねた宮藤官九郎氏の脚本と、見事な俳優たちの演技、軽快な音楽、工夫された演出で朝から多くの人たちをとりこにした『あまちゃん』が特別賞に選ばれた。
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2014/02/06